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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

(卒)買ってもらいたい営業 その24

2013-03-13 07:14:15 | ビジネス
経営戦略

販売戦略

シリーズ24

様々な角度から、お客様を増やす、平均購入額を上げる、購入頻度を増やす事を説明して来ました。

これらを戦略的に検討し、具体的に何を行うのか?

ここまで考えて終わってしまう企業は実は多いんです。

「今期の目標は売上UP!!」

決意を発表しただけで、具体的にどのぐらいを目指しているのかが入らなければ、目標にはなりません。

「今期の売上目標は○○○○百万円だ~!」

こうなると目標になります。

そしてその為に、

「お客様1000人獲得目指すぞ!」

「平均単価を上げる為に、新商品を3つ開発するぞ!」

「お客様に購入頻度を高めていただく施策を3つ実施するぞ!」

どうですか?

このように何を目指しているのかを示すと我々も考えやすいですよね。

漠然と売上を上げようと、自分の頭で考えていても良い案は浮かんできません。

しかし、お客様を増やす方法、平均単価を上げる方法、購入頻度を増やす方法を考えるのであれば、しかも具体的に数字も入っているので、検討する事が出来ます。

しかし、だいたいの会社はここまで示すと、この後の動きがにぶくなります。

企業の文化にPDCAサイクルが根付いていないからです。

あくまで冒頭の部分は、P(計画)段階ですので、この後3つのサイクルをまわす必要があるのです。

最低1回転はまわさなければ、皆さん会社独自の成果があがってきません。

DとCとAの方法もPの段階で具体的にしておかなければなりません。

そのように考えると、複数のPDCAプランが派生すると思います。

それらをしっかりと一覧で網羅出来るようにしておきます。

メインPDCAから派生するサブPDCAとなります。(マトリクス的にまとめてもOKですが、フォーマットは同じにした方が、振り返る際及び次年度以降の戦略構築の際に参考になります)

その全てをバラバラにせず、しっかりとひも付けする事が大事になります。



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卓越性の探究者・彩りをお届けするコンサルタント
販売戦略構築サポート・コミュニケーショントレーナー
彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣

青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
彩りプロジェクトHP
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