佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

海上釣堀王予選・辨屋(べんや)

2009-06-06 19:33:55 | 日々の思い
6月5日(金)、サンテレビ主催の海上釣堀王予選が三重県度会郡南勢町の辨屋(べんや)にて行われました。

前夜にサンテレビスタッフの皆さんと、辨屋近くの「さざなみ」という旅館に集合して打ち合わせをさせてもらいました。

大阪から阪神高速~西名阪~伊勢道を経由してサニーロードを通り2時間30分の行程。夜に走ったので気がつきませんでしたが、むかし何度か通ったことがあり道がきれいになっていたのが帰り道にやっと解りました。
昔、「つりのとも」の取材でイカダのチヌ釣りでよく走ったところでした。

今回は紅二点の女性と共に審査をやらせてもらいました。前回、オーパーの取材でご一緒だった事業部の鶴薗さんと、元アナウンサーの南里さんのお二人、それにカメラの及川さんと森さん。

当日、朝からしとしとと雨が降り続き、大会が終わった時にもまだやみませんでした。今回の40周年記念の特番であるこの行事、もう5回目になりますが、お天気に恵まれたのは由良の時で、他は全て雨か嵐模様。なんか余程の雨男がいるのかそれとも何か因縁があるのか涙雨か・・・。

いつも通りの説明。魚の点数、ルールなどを参加者の皆さんに話し1時間30分の前半戦からスタートしました。

釣り座は5ヶ所に分かれていて、後半の交代はその枠内での交代としました。最初から青物ばかり狙う人や、まずは手堅くマダイを狙う人やら色々ですが、青物は後半にならないと生きエサが使えないので、やはり前半にマダイを狙った方が点数を稼げるようです。

今回は、知り合いが2人も参加していたのでびっくりしました。二人とも釣り仲間なのですが、そのうお一人は現在イカダのチヌ釣り゛て第一人者といわれている兼松氏でビックリ。

私「何しに来たの?、近くで取材でもあるの?」
兼松氏「いいや今回参加するんです」
私「なんか間違いと違うんかな?」

この間、お父さんを連れて遊びにこられたという。そして辨屋さんに誘われて参加したとのことでした。

一日中雨の中、皆さん熱心に釣っていました。
午前11時30分終了。魚を回収してチェック、今回5位まで方を表彰。フィッシングエイト提供のバッカンが賞品として、また2位までの方にはメダルも渡されました。

その中に、釣り堀は新米だという兼松氏がなんと4位に入っていましたて。独特のあのチヌ釣りスタイルはたいへん絵になるのです。見ていても激しい釣りですが、チヌで培われた手返しの早さには驚きました。

使用ハリスが細く、バラシが多かったの残念でした。今度は4号で挑戦といってました。次はもっと上位に入ることでしょう。

1位の吉村さん(36)は滋賀県の方でマダイの部14匹、シマアジ1匹、青物2匹で合計39点でした。
2位の宇佐美さん(67)は三重県の方でマダイの部で13匹、青物2匹で合計34点でした。
3位の中谷さんは2位の宇佐美さんと同点でしたが、青物の重さで負けました。
4位の兼松さんはバラシが多くて負けましたが、それがなければダントツだったかもしれません。
5位の岡田さんはマダイが11匹、青物が2匹の30点でした。

今回の海上釣堀王も、名人戦と同じように車が賞品として出るような話が入って来ました。僕も審査委員長を辞めて参加しょうかな?(笑)

これまでいろいろ企画してサンテレビのビッグフィッシングをここまで持ってきた松本隆志大阪支店長の苦労も報われることでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする