日本列島改造論の華やかな頃、仕事も人の倍働きましたが、遊びも人よりたくさん遊びました。夕方の打ち合わせに得意先の事務所に行くのですが、事務所で打ち合わせをせずに、その会社近くの新地にある店で食事をよばれながらの打ち合わせをよくしました。
そして、そのままクラブによく遊びに行きました。このようなことが多かったので自然に、お水さんとの付き合いも多くなりました。
よく遊びましたが、他人さんに迷惑をかけたことはなかったと思っています。でもこれだけは分からない、相手次第です。
仕事上での付き合いで人に騙されたことは多くあります。いろいろな出会いの中でもいらない出会いの方です。これから仕事をやって行く上での参考にでもなればと思い書いてみます。
事務所を立ち上げ、大手のコンサルタントの下請けの仕事をしだした頃、名前の通った興信所から電話があり「お宅の会社の調査依頼が、ある大手会社からあり、調べていますので、一度当社の方に来てくれませんか」とのこと。
行ってみると、名の通ったその会社の応接室に通され、言葉巧みに、「相手の会社によい報告をしておきますので」といわれた挙句、当社の会員に入ってほしいと言われ、5万円を払わされた。後日、これはこの会社ぐるみの詐欺話であることが判明しました。
さて、次は手形や先付け小切手の話。私の仕事はいろいろ考えて物を作るための手仕事みたいなものなので、もらうお金は全て現金取引であるので、約束手形というのは知りませんでした。
九州での仕事をして3分の1の現金をもらい、残りを手形でもらいました。こういうことは初めてだったので、「その日が来たら現金になっています」といわれて信じて待っていたら、ただの紙切れになっていました。また、先付けの小切手も図面を受け取るためのものであって、不渡りの小切手でした。
相手を信用しなくては設計の仕事できないのですが、数年前に設計した特別老人ホームの仕事の時、出会った院長は大変すばらしい考えを持った人と思い契約をしたら、お金に関しては別でした。
私の様な小さな事務所では、このような良い仕事には誰でも飛びつくのですが、それに乗じて契約書を2通作らされて、結果としては騙されました。
もうひとつ、最近のこと。ある不動産会社のワンルームマンションを設計したのですが、社長の思っている予算に合わないために工事業者が1年以上決まらず、設計費も半金しかもらえないので請求書を送ったら、なんと「受取拒否」と書いて送り返されてきました。
封筒の頭をカミソリでカットして開封し、中を見てから糊を付け、貼り合わせて、見てないふりをして送り返してきたのです。ここまでやるとは思いませんでした。この現場、基礎工事をやって1年半ぐらいになりますが、そのまま止まっています。
小さな設計事務所はこんなことが多いのではないのでしょうか。最近はCADで図面を書くのがあたりまえになっていますが、CADで書くと縮小したものを拡大もしやすいのです。CADが出始めた頃、日本一と言われるN設計の仕事をしたときに、担当者からA1サイズ1枚に4枚分の図をまとめて書き入れて欲しいと言われました。そうして図面代金としては「1枚分」と言われたことがあります。
あまりに人を馬鹿にした話なので断りましたが、7年もかかっていた大阪の津守のポンプ場との長い付き合いがそれで終わりました。
ここ最近、インテリアが主という方の設計のお手伝いを2件ほどしていますが、建築の法規や収まりの詳細など基本的なことも分からずとも仕事を請けているということが分かり、「建築設計事務所とは何?」と少し考えさせられました。
設計をする上での最低限の収まりや法規を知人から聞いてでも知っていてとりかかってほしいものです。
ここのところ、私、ボヤキが多いですか??
皆さんどう思いますか?。
そして、そのままクラブによく遊びに行きました。このようなことが多かったので自然に、お水さんとの付き合いも多くなりました。
よく遊びましたが、他人さんに迷惑をかけたことはなかったと思っています。でもこれだけは分からない、相手次第です。
仕事上での付き合いで人に騙されたことは多くあります。いろいろな出会いの中でもいらない出会いの方です。これから仕事をやって行く上での参考にでもなればと思い書いてみます。
事務所を立ち上げ、大手のコンサルタントの下請けの仕事をしだした頃、名前の通った興信所から電話があり「お宅の会社の調査依頼が、ある大手会社からあり、調べていますので、一度当社の方に来てくれませんか」とのこと。
行ってみると、名の通ったその会社の応接室に通され、言葉巧みに、「相手の会社によい報告をしておきますので」といわれた挙句、当社の会員に入ってほしいと言われ、5万円を払わされた。後日、これはこの会社ぐるみの詐欺話であることが判明しました。
さて、次は手形や先付け小切手の話。私の仕事はいろいろ考えて物を作るための手仕事みたいなものなので、もらうお金は全て現金取引であるので、約束手形というのは知りませんでした。
九州での仕事をして3分の1の現金をもらい、残りを手形でもらいました。こういうことは初めてだったので、「その日が来たら現金になっています」といわれて信じて待っていたら、ただの紙切れになっていました。また、先付けの小切手も図面を受け取るためのものであって、不渡りの小切手でした。
相手を信用しなくては設計の仕事できないのですが、数年前に設計した特別老人ホームの仕事の時、出会った院長は大変すばらしい考えを持った人と思い契約をしたら、お金に関しては別でした。
私の様な小さな事務所では、このような良い仕事には誰でも飛びつくのですが、それに乗じて契約書を2通作らされて、結果としては騙されました。
もうひとつ、最近のこと。ある不動産会社のワンルームマンションを設計したのですが、社長の思っている予算に合わないために工事業者が1年以上決まらず、設計費も半金しかもらえないので請求書を送ったら、なんと「受取拒否」と書いて送り返されてきました。
封筒の頭をカミソリでカットして開封し、中を見てから糊を付け、貼り合わせて、見てないふりをして送り返してきたのです。ここまでやるとは思いませんでした。この現場、基礎工事をやって1年半ぐらいになりますが、そのまま止まっています。
小さな設計事務所はこんなことが多いのではないのでしょうか。最近はCADで図面を書くのがあたりまえになっていますが、CADで書くと縮小したものを拡大もしやすいのです。CADが出始めた頃、日本一と言われるN設計の仕事をしたときに、担当者からA1サイズ1枚に4枚分の図をまとめて書き入れて欲しいと言われました。そうして図面代金としては「1枚分」と言われたことがあります。
あまりに人を馬鹿にした話なので断りましたが、7年もかかっていた大阪の津守のポンプ場との長い付き合いがそれで終わりました。
ここ最近、インテリアが主という方の設計のお手伝いを2件ほどしていますが、建築の法規や収まりの詳細など基本的なことも分からずとも仕事を請けているということが分かり、「建築設計事務所とは何?」と少し考えさせられました。
設計をする上での最低限の収まりや法規を知人から聞いてでも知っていてとりかかってほしいものです。
ここのところ、私、ボヤキが多いですか??
皆さんどう思いますか?。