水産庁の「釣り人専門官・山崎氏」からのメール
釣人専門官の山崎氏はフグ中毒などの情報を各位に流されていますが、今回大地震によって各地に大きな被害が出ている中で、原発事故による放射性物質について、関心を皆さんがお持ちのことと思い、水産性物質の検査体制の事をお知らせしますとの事です。
「水産物の放射性物資検査に関する基本方針(平成23年5月6日)」
http://ff.go.jp/i/press/sigen/110506.htmlwww.ifa.ma
以下に各県が行った海洋、河川それぞれの水産物の放射能物資の結果が記載されています。
「水産物の種類毎の放射性物資の検査結果について」(随時更新されます)
http://www.maff.go.jp/i/kanbo/ioho/saigai/suisan/kensa.html
その様な中、多くの河川でアユの解禁を迎える時期となり、渓流、海釣りには良い季節となってきました。
私どもは、多くの釣人にルールやマナーを守っていただきたくいろいろな情報を提供させていただいていますが、放射性物質についても、上記の様な情報を参考に知らなかった、知っていれば良かったと後でならないようにして、釣りを楽しんでいただければと思います。
放射性物質検査は、それぞれ各県で必要重要と思われる魚種を選定し、各種分析機関で分析をおこなっており、各県で分析したサンプルの結果を受けて、既に対策を講じているところもあります。
皆様におかれましては情報共有の観点から、釣人が常日頃より行って頂いている「天気漁海況」のチェックに加えこれら情報もチェック頂きながら釣りを楽しんで頂きます様お忙しいところ大変恐縮ではありますがお力をお借りできればと思います。
水産庁資源管理部沿岸沖合課釣り人専門官 山崎雄一郎