人はなぜ眠るのか、私達人間だけでなく動物はなぜ眠るのでしょう。人間は人生の三分の一を睡眠に費やすのですから、考えようによってはその時間が勿体無いという人もいるかもしれません。
「眠っている時間に仕事が出来ればマイホームなんて簡単に買えるのに」なんてばかな話を考えたりして・・・
でも人間は睡眠なしでは生きていけないのです、日本人の最長不眠記録は101時間だそうですが、これは例外、実際、何時間眠らないでいられるか試してみれば分るはず、2日ぐらいは我慢出きるかも知れませんがまさか3日も4日も眠らないで起きていることなんて出来ません。
そこでどうして眠くなるかと言う話ですが、実はハッキリした事は分っていません、ただ脳と睡眠が密接な関係にあることだけがハッキリしています。
睡眠中は脳の中で疲れをとるタンパク質の代射が活発に行われているといわれています。いわゆる脳のリフレッシュ・タイムというわけですね、だから睡眠から目覚めると、再び脳が活発にうごいてくれるのです。
体だけなら眠らなくてもじっと体を横たえていれば、疲労回復しますが、脳は睡眠によって疲労回復するわけです。そこで、一般的には、脳の疲労を回復するためにある一定の時間がきたら眠くなるようにする体内リズムがあるといわれています。
眠れないときに良く羊の数を数えるのはなぜか?というとこれははっきりした事は分りません、現在最も信憑性が高いと思われる理由は、単純に“sheep”と”sleep”がにているからというもの、らしいのです。
これは私の知り合いの学校の先生に教わったものです。