しばらく休んでいました長島氏の四国88ケ所巡りを再開
第33番 高福山 雪蹊寺(こふくざん せっけいじ)
御詠歌・・旅の道うえしも今は 後の楽しみ有明の月
第32番の禅師峰寺を出て海岸通りの道の1つ裏の遍路道を歩く
ながめもよい道路を、またお天気も良かった。
ゆっくりとした気持ちで今朝は歩いていて、途中食堂があったのでそこに入り
主人と色々と話をした。
そこから渡し船がこの33番のお寺にわたるのに船が出ているとのことで、
船に乗ってわたる、降りたところの車道を少し歩くとお寺に着いた
このお寺は、歌の句を忘れた幽霊が夜ごとあらわれて人々を怖がらせたという
伝説がある
本によると月峰和上と呼ばれる人が幽霊が出ると云うこの寺を訪れると
その夜に泣き叫ぶ声で「水も浮世をいとうころかな」と下の句を詠んで上の句が出来ないと泣き叫ぶので、月峰和上が上の句の「黒染めを洗えば波も衣きて」
と上の句を作ってやるとそれ以来、泣き叫ぶ声は聞こえなくなったという。
お遍路にでて、まさか渡し船に乗るとはおもわなかった。
第33番 高福山 雪蹊寺をでて車道を歩いて行くと第34番の種間寺につくと教えられたのでノンビリト歩いていくことにした。