佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

八木さんの魚名に遊ぶより

2018-05-15 20:09:56 | 釣り

ベエスケという名の魚

TVリポーターの女性が香川県のある漁港で「珍魚」が水揚げされたと聞き駆けつけて

聞いた話。

「此れ何」と聞いた彼女に組合長が「ベエスケ」ですと答えた。

正体はメーター級の大物アナゴ、そのTVリポーター嬢、真顔で「ベエスケ?ってどういう意味

ですか」と、あながちカマトトでもなさそう。

でもさすが組合長、おちついておられました。ド〇ケベエだよ、とストレートに答えたら

セクハラか?と「まあ、この野郎という意味でしょうネ」とかわしました。

マアナゴの異名は、ジンスケ、ヨネズなど全国的に「夜遊び」「好色」に関連する名が多くこれは

この魚が夜行性で、体がずるずるの粘液に被われていることによります。体液が多いのです。

「ジンスケ」の名は、昔性欲の源は腎臓と考えられ、体液が多くセックスの強い男をそのように

よんでいた事に由来します。

ヨネズ」は読んで字のごとく「夜寝ず」で徹夜で遊びまわることの意。

ベエスケ」は例えば話しの種などを「ネタ」と言うのと同じ、上下逆さまの反転語で「助平」

すけべえの隠語です。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする