磯釣が華やかなりしころに何度か行われた「サイパン・島」への釣行
その懐かしい記事が出てきましたので、転写します。
私のクラブ(北摂フイッシングクラブ)でもこの釣行の後に数度にわたりテニアン島に
行ったのですが、その先陣をきられたのが㈱週刊釣サンデーの今は亡き小西和人氏でした。
この当時の有名人である小西氏、に11PMで活躍された中井戸氏、に服部名人も今は
なくなられてさびしいかぎりです。
小西氏がサイパンツアーや小笠原ツアーを4~5回計画されたと思っています、私もその1員
として行かせてもらいました。
今思えばたいへんな釣であったと思います。
昭和52年2月2日から6日までの4泊5日の遠征でもありました。
大阪を午後の7時30分に出て空路サイパンに23時5分到着、バスでホテルへ
そして翌日から3日間大物釣に専念です、悲喜こもごもの釣をして5日目の12時に出て
午後3時ごろに大阪に帰ってきました。
当時の仕掛けと今の仕掛けを比べてみたら竿、リール、道糸などがたいへん進歩しているが
このときの超大物用(ロープ)仕掛けは
400ポンドテスト、バークレー(米)社製ステンレス49本ヨリワイヤー使用で、
ハリはがまかつ改良カジキ40号という、この仕掛けが1本800円した。
そして4ミリロープ100mにフロートウキの仕掛けでアジの1匹掛けで流していった。
大物用(竿用)
フジツー製30番49本ヨリステンレスワイヤーでハリは25,30,35号を使用した。
竿はクエ用の竿で道糸は30~60号を巻いていた。
狙いものはヒラアジ、クエ、バラフエ、バラクーダー、サメ、イソマグロなどが対象で、
色々と皆さん釣られましたが一番苦労したのはサメでした。