石鯛の取材に行って坊主で帰ってきたが、この野島には本当に
多くの石鯛がいるのだなーと感じた、大きさは50センチどまりが多いが
取材に行ったよく週に63センチが上がったとの連絡が入った。
この話をクラブ(北摂FC)のメンバーに話すと、イシダイメンバー7人が
行こうという事になった、そこに宮林編集長(大釣連)をうまいこと言って
釣りあげて同行してもらうことになり、車2台にて大阪を出発することになった。
野島の磯船長に話をすると、時期的には8月15日までに来てほしいとの事だが、
連盟の海防訓練が14日にあるために20日が最短の日となった、釣り人というのは
釣られやすい人が多く、釣れた話を聞くとすぐに行きたくなるからダメなんですが、
潮のことも考えずに・・・
大阪を19日の土曜日の夜10時30分出発阪神高速と山陽道を利用して徳山東下車、
途中サービスエリアで食事して、翌朝4時30分渡船場に着いた、走行410キロ
でした。
渡船「第5せと志お」で、船長が、バフンウニを計って各自のバッカンに入れてくれる。
お天気も良いので今日は最終の4時30分まで全員やる気満々である。
今日は地元の釣り人が10人と我々8人、各磯に1人2人と船長の指示で降りていき
最後に宮林氏と藤村氏と私の3人が「ぜにいし」という磯にあげてくれた、
この野島の磯は全体に浅く3から5mしかなく沖竿などは出来ない、手持ちである所の
南方宙釣りスタイルでの釣りで、その為のピトンを打っようなことをしたら最後、
魚は他所にいってしまうのである。
餌のバフンウニは大変硬いためにさすのが一苦労する、それを2個付しての打ち返しの
数が釣りの釣果につながるというが、
セットした竿を竿先2本ぐらいのところに投入水深がないために底に着くと竿先を動かして
石鯛の気を引かなければ、それでアタリがなければすぐにまた打ち返しで、その落ち込みに
当たりが来るという、何せ浅いからすぐに底に着くがそれの繰り返しである、日ごろ
使っているウニとは全然違うのでむつかしい釣である。
結局この日我々の仲間は崎田副会長が1匹釣って終わった。
当日地元の方が3匹釣っていたので18人で4匹という流石というかイシダイ釣りは
そう簡単に釣れないものです。