佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

ファミリー海釣り大会2009

2009-10-27 18:12:55 | 釣り
「ファミリー海釣り大会2009」が10月25日、舞洲地区において開催されました。併せてジュニア・シニアを対象にした釣り教室も開催されました。

主催/財団法人 日本釣り振興会大阪府支部
後援/大阪市港湾局
協賛/大阪釣具協同組合
協力/大阪府釣り団体協議会、兵庫県釣りインストラクター、大阪府釣りインストラクター

場所/此花区舞洲緑地シーサイドプロムナード東側
時間/受付が午前6時からで締め切り11時
参加費/無料
審査対象魚/アジ、スズキ、サヨリ、ボラ、など

お天気はうす曇で、昨日の予報では雨になるかなとも思いましたが、熱心な家族連れの皆さんが大勢来てくださって、お天気も負けたのか雨は降りませんでした。

場所は昨年と同じで参加の皆さんはよくご存知のようで、早くから来られておられました。イワシの群れもアジの群れもなく少し釣果としては物足りないようでしたが皆さん熱心に釣りをしていました。

ファミリーと名つけただけに家族連れの方が大変多かったように思います。今回は、大阪市港湾局の協力も得て、昨年よりも沖の方まで場所を広げていただきました。

この場所は板張りで先端に手すりがあり安全な場所なのですが、満潮時や大きな船が通ると波が上がってくるの板張りのところがヌルヌルして滑るおそれもあるので注意が必要です。

ここも将来開放していただくときには釣人の皆さんがマナーを守って気持ちのよい釣り場にしたいものです。朝の受付が済んだ後、メンバーで一帯の掃除をしました。植え込みの陰に弁当やペットボトル、コーヒー缶が多くありました。タバコの吸殻もあちこちに捨ててありました。

審査は大阪府釣連盟の岡田会長のもと、JOFI兵庫のメンバーが担当してくれました。同寸もあり、細かい審査のあと11時過ぎに発表されました。

大藤支部長代理(大阪釣り具協同組合理事長)の挨拶のあと、表彰式を行いました。各魚種ごとの表彰に続いてラッキー賞の発表も行われました。

結果は下記の通りです。

アジの部(2匹長寸)
     1位・山本流生 2位・山本豊 3位・清水林助
スズキの部
     1位・平山雄一郎 2位・橋爪 清 3位・植田陽子
サヨリの部
     1位・頓宮 凛 2位・森桜定夫 3位・島崎亜樹
チヌの部
     1位・有馬勝幸
ガシラの部
     1位・福田海渡
ボラの部
     1位・浦 陵実 2位・島田晴夫 3位・中西広太
他魚の部
     1位・西本正歩 2位・浦 正嗣 3位・福田ありさ

ラッキー賞には泉州ハネ釣り研究会の会長が朝一番に釣ってきてくれた魚、スズキ、ハネ、チヌも発砲スチロールのボックスに入れられていて、抽選で皆さんに配られました。

今回の釣人の最年少は写真にあります2歳のテッペイ君でした。
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磯釣りの楽しさと危険性

2009-10-26 18:04:18 | 釣り
昨日書きましたが、遭難事故は仲間も家族も辛い思いをします。私も伊根の磯から帰ってきて家に着くなり「歳を考えて行動してや!」と言われました。確かに磯は波止や池、川より危険度は高いのです。

私も磯釣りを始めて40年を超えました。この間、磯で遭った危険なことも書き始めています。

磯釣りをするにおいて、まず魚を釣るよりも安全を第一に考えてほしいのですが、「自分は大丈夫」という考えを捨てて、危険なら撤退する勇気をいつも持っていて欲しいものです。

クラブの運営を預かっている会長さんの場合、お天気によって釣り大会を中止か決行か迷うことがよくあります。私も何度も体験しました。連盟の20周年行事のときに台風が発生し、皆さん勝浦まで来てくださってる前日に中止決定をしたら、あくる日、ベタ凪のよい天気だったこともありました。

お天気を読むと言うのは大変難しいです。魚釣りを日々の仕事にしている漁師の方でも、実際のところ全て分かるはずがないのです。

現場に行って、危ないと思ったら潔く辞めること。必ず仲間うちの1人ぐらいが「このぐらいやったら、大丈夫」と言う人がいる。自分の命は自分で守ろう、そして魚釣りは自己責任のもとでやりましょう。

皆さんの経験を私に教えて下さい。ここに書かせてもらい、釣人への警鐘としたく思います。


写真は伊根の舟屋をバックに柳氏。
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磯釣りでの死亡事故

2009-10-25 17:12:47 | 釣り
22日、痛ましい磯釣りの死亡事故がありました。

第一報は、その日お昼時に柳氏の釣り仲間からの連絡で、若狭の磯にて海難事故があり、3人が波に持っていかれて2人の方が亡くなったとのこと。

私と柳氏は、そのときに日本の数ある中でも美しい漁村と言われている伊根町を訪ねていて、そのついでに伊根の磯へ上がってみようということで、食事をしているときでした。

彼の話では、大きな磯のようで波が上がってくるような所でないとのことでしたが、帰ってから新聞を見てみると、一人が磯から転落して、それを助けようとして、もう一人の方も亡くなったという。

3人で上がっていて、もう一人の方が海上保安庁に連絡をして捜したところ1時間後に浮いている二人を見つけたが亡くなっていたという。

亡くなられた2人は救命具を付けていた書いてあったが、昨日の日本海、私たちも同じ海域と言うか、若狭の対岸になるところにいたので、波にさらわれたとは思えなかった。

昨日の海はどちらかと言うと穏やかな日和でしたので、柳氏もそんなところに波は上がってこないだろうとの意見でした。

まだ海水温は高いのですが、これからの冬の海は体感温度との差が激しくなるので、海にはまったときに心臓発作などで亡くなるおそれもあるので注意が必要です。

また、泳げる人ほど過信しているようですが、服を着て泳いだことはありますか?と聞きたいものです。救命具の点検も必要です。救命具を磯の上で座布団や枕にして寝ていませんか?。救命具の有効期限もあるようですので、それも確かめて使ってください。
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大阪・美味いもん所/お好み焼き

2009-10-25 17:04:35 | 日々の思い
昨日はブログを上げる時間がないと思ったので予約投稿をセットしておいたのですが失敗したようです。新米さんはこれで困るのですなぁ、申し訳ありません。今晩7時からのサンTVの「釣堀王」特番も見てもらわなアカンのになぁ。まずは昨日の分を入れます。

どこの町にでもあるお好み焼き屋ですが、なぜか大阪が有名なようで、元は広島から来たのやという人もあるので、広島焼きとの比較もよくされます。

大阪のお好み焼きの老舗と言えば、「ぼてじゅう」「千房」「風月」が有名です。その中でも最近チェーン店化している鶴橋の「風月」本店いつ行ってもよく流行っています。

昔はお好み焼きと言えば庶民感覚の手ごろな安い食べ物で、家庭でもおやつ代わりによく焼いてもらった記憶があります。

最近はだんだん高級化して、風月の代表の風月焼きは1250円もしますが、ボリューム一杯の申し分ないお好み焼きです。

お好み焼きとヤキソバのちゃんぽんのモダン焼きてなものもあり、一度に2種類のものが食べられることになるので結構受けているようです。

少し違う趣で有名なのは、十三の「山本」で、ここはネギ焼きで有名になりました。この店もいつ見てもよく人が並んでいる店です。

私の釣り仲間の中谷氏が豊中でやっている活魚料理店「吉野」も、初めの頃は高級お好み焼き?もやっていました。これはステーキ肉やイセエビなどをふんだんに使ってのお好み焼きでしたから、一般のものとはちょっと違うかも。彼は当時から食材を厳選して、良いところのものしか使っていませんでした。

それが評判になって、今は各地の高級食材を集めて色々と美味しいものを食べさせる料理店となり、お好み焼きはもう止めているが、アベノのほうにもこんな店があるように聞いたこともあります。
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私の仕事上の出会いと失敗

2009-10-23 09:32:19 | 日々の思い
日本列島改造論の華やかな頃、仕事も人の倍働きましたが、遊びも人よりたくさん遊びました。夕方の打ち合わせに得意先の事務所に行くのですが、事務所で打ち合わせをせずに、その会社近くの新地にある店で食事をよばれながらの打ち合わせをよくしました。

そして、そのままクラブによく遊びに行きました。このようなことが多かったので自然に、お水さんとの付き合いも多くなりました。

よく遊びましたが、他人さんに迷惑をかけたことはなかったと思っています。でもこれだけは分からない、相手次第です。

仕事上での付き合いで人に騙されたことは多くあります。いろいろな出会いの中でもいらない出会いの方です。これから仕事をやって行く上での参考にでもなればと思い書いてみます。

事務所を立ち上げ、大手のコンサルタントの下請けの仕事をしだした頃、名前の通った興信所から電話があり「お宅の会社の調査依頼が、ある大手会社からあり、調べていますので、一度当社の方に来てくれませんか」とのこと。

行ってみると、名の通ったその会社の応接室に通され、言葉巧みに、「相手の会社によい報告をしておきますので」といわれた挙句、当社の会員に入ってほしいと言われ、5万円を払わされた。後日、これはこの会社ぐるみの詐欺話であることが判明しました。

さて、次は手形や先付け小切手の話。私の仕事はいろいろ考えて物を作るための手仕事みたいなものなので、もらうお金は全て現金取引であるので、約束手形というのは知りませんでした。

九州での仕事をして3分の1の現金をもらい、残りを手形でもらいました。こういうことは初めてだったので、「その日が来たら現金になっています」といわれて信じて待っていたら、ただの紙切れになっていました。また、先付けの小切手も図面を受け取るためのものであって、不渡りの小切手でした。

相手を信用しなくては設計の仕事できないのですが、数年前に設計した特別老人ホームの仕事の時、出会った院長は大変すばらしい考えを持った人と思い契約をしたら、お金に関しては別でした。

私の様な小さな事務所では、このような良い仕事には誰でも飛びつくのですが、それに乗じて契約書を2通作らされて、結果としては騙されました。

もうひとつ、最近のこと。ある不動産会社のワンルームマンションを設計したのですが、社長の思っている予算に合わないために工事業者が1年以上決まらず、設計費も半金しかもらえないので請求書を送ったら、なんと「受取拒否」と書いて送り返されてきました。

封筒の頭をカミソリでカットして開封し、中を見てから糊を付け、貼り合わせて、見てないふりをして送り返してきたのです。ここまでやるとは思いませんでした。この現場、基礎工事をやって1年半ぐらいになりますが、そのまま止まっています。

小さな設計事務所はこんなことが多いのではないのでしょうか。最近はCADで図面を書くのがあたりまえになっていますが、CADで書くと縮小したものを拡大もしやすいのです。CADが出始めた頃、日本一と言われるN設計の仕事をしたときに、担当者からA1サイズ1枚に4枚分の図をまとめて書き入れて欲しいと言われました。そうして図面代金としては「1枚分」と言われたことがあります。

あまりに人を馬鹿にした話なので断りましたが、7年もかかっていた大阪の津守のポンプ場との長い付き合いがそれで終わりました。

ここ最近、インテリアが主という方の設計のお手伝いを2件ほどしていますが、建築の法規や収まりの詳細など基本的なことも分からずとも仕事を請けているということが分かり、「建築設計事務所とは何?」と少し考えさせられました。

設計をする上での最低限の収まりや法規を知人から聞いてでも知っていてとりかかってほしいものです。

ここのところ、私、ボヤキが多いですか??
皆さんどう思いますか?。
コメント (2)
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