石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

苗床の準備

2018年03月17日 | 畑から
晴天の中、じゃがいもオーナーさんと他団体さんのじゃがいもの植え付けです。じゃがいもは茎が成長したものでさつま芋は根が成長したもの。土寄せが必要なのは種イモの上に子いもが出来ることを説明しました。畑の作業も楽しんでいたようですが、畑そのものに興奮気味の子どもたち。栗のイガを初めて見る子もいましたね。草むしり・裏山の枝拾いも初めての経験となったことでしょう。収穫は7月になってからです。その間、土寄せしっかりして子いもが沢山つくようにお世話しますからね!

春は色々作業が多いです。午後からは苗床(種から苗を育て作る場所)の掃除。落ち葉と米ぬかを踏み込んで温度を上げる昔ながらの方法で作ります。昨年の踏み床になった落ち葉堆肥をかき出します。毎年の事だから予想はしているのですが・・・・。出てくる出てくるカブトムシの幼虫。いっぱいいるから落ち葉もむしゃむしゃ食べて細かく砕いて分解・切り返しの役目を果たしています。それにしてもすごい数。

来週は苗床つくりをしたいと思います。

1人ではできない作業も多く、ボランティアさんに助けられています。苗床も落ち葉を入れては踏んで・・・を繰り返します。1人で踏んでいたら悲しいくらいはかどらないだろうなーと思う作業。作業はお天気に左右されますが、春の暖かさは日を増します。良い苗、良い野菜が育つことを願って、種まきの日も近いです。
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