2025シーズンJ1リーグ第2節、ニッパツ三ツ沢球技場で行われたファジアーノ岡山のアウェーゲーム、横浜FC戦を写真で振り返ります。昨年の10月に訪れたばかりの三ッ沢、馴染みは深いのですが気分的に盛り上がり切らない。J2の延長のような気分になってくるのが逆に恐ろしいと感じていましたが、自分自身がその中途半端な心持に陥っていました。何となく「負けられない」気持ちよりも「勝って当たり前」という傲慢な思い上がりを抱いていたのかも知れません。J1での戦いは「常に謙虚であれ!」という戒めの試合になったように感じます。
見慣れた風景が広がっています。開幕戦のJFE晴れの国スタジアムスタジアムは、明らかに「J2とは違う」というJ1の景色が広がっていましたが、ここ三ッ沢では昨年10月に見た風景とほぼ変わらない姿が広がっていました。この何となくJ1らしさの見えない場所というのが大きな落とし穴になるとは、この時は微塵も感じていませんでした。
それでは、J1第2節、横浜FC戦を写真で振り返ります。
惜敗のスコアですが、ファジのやりたいことがさせてもらえなかった悔しい試合でした。2ボランチからの供給を止められ攻撃の形が作れず、相手の攻めは中盤を省いて前線に放り込まれるシーンが増えていました。やはり、J2での戦いが多かったこともあって研究され尽くしたように感じます。
J1の各クラブが意地とか誇りに拘ってくれている内はこちらにも勝機があるでしょうが、しっかり守備を固めてくるようになると根本的に得点力のないファジには苦しい戦いになりそうです。
負けはしっかり受け止めて次の試合に向かいましょう。中3日ですぐに試合です。ガンバ大阪との平日ナイトゲーム。チケット完売のホームゲームでしっかりとした戦いを見せてほしいものですね。
リーグ戦は始まったばかりですが、負けていい試合は一つもありません。次、勝ちましょう。厳しい試合であってもやり切ることが大事です。
では、次節もよろしくお願い申し上げます。