おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

そもそも子供の数が減っているのだから業態以前の問題を議論しないと・・!?

2024年02月21日 07時11分21秒 | 日記

学習塾の倒産件数、直近20年で最悪に コロナ関連も増加
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/itmedia_business/business/itmedia_business-20240220_036

※以下、引用です。

中小・零細規模の学習塾で倒産が続いている。2023年の学習塾の倒産は45件で、5年ぶりに40件を上回っていることが、東京商工リサーチの調査で分かった。過去20年では18年の42件を上回り、最多件数となった。資金力のある大手学習塾がIT化を進めてシェアを広げる一方、中小・零細規模の塾はリソース面の制約からニーズへの対応が難しく、市場からの撤退が加速している。

新型コロナウイルスに関連した倒産は13件で前年を上回り、年次推移でも20年の3件、21年の6件、22年の11件、23年の13件と毎年増加している。ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保で融資を行うこと)などの資金繰り支援で21年の学習塾の倒産は21件と抑制されたが、支援効果が薄まっている。ニーズの変化に対応できなかった塾が脱落したことで22年以降、倒産は2年連続で増加した。

破産を形態別に見ると、会社更生法や民事再生法による「再建型」ではなく、「消滅型」(41件、91.1%)が多数を占めた。販売不振から先行きを見通せず、消滅型の破産を選択せざるを得ない企業が大半を占めたことがうかがえる。

地区別では「近畿」(18件、40.0%)が最も多く、次いで「関東」(13件、28.8%)、「中部」「中国」(各4件、8.8%)が続いた。件数が10件を上回ったのは関東と近畿のみで、大都市圏に倒産が集中した。

学習塾に対して、指導方法や授業スタイルのニーズが変化しているとともに、受講料が年々上昇していることから、保護者の目は厳しくなっている。東京商工リサーチは「合格実績やSNS、口コミの評判で受講生数が左右されやすいだけに、生き残りをかけて他の塾との差別化がより重要になる」とコメントした。

東京商工リサーチは、負債が1000万円以上の倒産から日本標準産業分類「学習塾」の倒産を抽出し、そのデータを分析した。


これからは国公立の学校は統廃合が加速され、私学は倒産、廃業が増加するでしょう。

根本的な問題を改善できないままで目先のことにとらわれていると本質を見誤ります。

日本はいつからこんなにものの見方が貧困な国になってしまったのでしょうか?

少子化が進んでくれば、親としても我が子への過剰な期待が増幅され続けます。そうして、更に進学実績重視の人格教育を忘れてしまった国となってしまうのでしょう。何故、こういう世の中になってしまったのかを根本から議論する姿を見たこともありません。このまま、人口減少が続けば国力は衰退の一途をたどり、人々の生活面にも影を落とすことになります。大事なことを置き去りにした小手先だけの誤魔化しは既に通用しなくなっています。

現実を正しく真正面から見ることのできないトップがいる国の末路を日本が示すことになるのは口惜しい限りです。

移民に頼るようなことは言語道断。鎖国してでも諸外国からの圧力を跳ね返さないといけません。グローバル化の悪魔は国を滅ぼします。

悲しいかな、既に末期症状を呈しつつある我が国を立て直せる救世主はどこにいるのでしょうか? 残念ながら見当たりませんね。


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