高校野球の秋季中国大会は準決勝と決勝が行われました。雨で1日順延された大会は一昨日に準決勝、昨日決勝を行いました。
準決勝の対戦カードです。
11月3日(日)
▽準決勝
岡山学芸館-広島商
米子松蔭-矢上
早速試合結果です。
▽準決勝
*県立浜山公園野球場
広 島 商 300 000 003│6
岡山学芸館 010 001 100│3
(広)徳永・大宗-柳井・片岡亮
(学)青中・吉井-佐藤滉
矢 上 000 000 000│0
米子松蔭 011 000 00X│2
(矢)和田・鈴木・的場-花田
(米)新里-惣郷
決勝は広島商と米子松蔭の対戦になりました。
11月4日(月)
▽決勝
*県立浜山公園野球場
米子松蔭 003 000 000│3
広島商 200 040 00X│6
(米)新里・惣郷-惣郷・新里
(広)徳永・片岡虎・大宗-柳井・片岡亮
⚾秋季中国大会の優勝は広島商、準優勝は米子松蔭でした。岡山代表の岡山学芸館はベスト4、倉敷商はベスト8、創志学園は初戦敗退でした。
この結果を受けて来春の選抜出場校は大きな間違いがない限り決勝進出の2校で決まると思います。広島商が神宮大会で優勝するようなことがあれば、岡山学芸館にもチャンスがあるかも知れませんが、それに関しても平田が21世紀枠での推薦を受ける場合に限定されるようでかなり厳しく、選抜は絶望と思った方がよさそうですね。
いずれにしても、各地区での秋季大会が終わったところで、来春の選抜大会一般枠出場校を予想していきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
私が初めて高校野球を見始めた昭和48年(当時中学生)の夏は広島商業が優勝したので懐かしいです。
それから、昭和63年夏を制覇して以降、甲子園から遠ざかる期間が少しずつ長くなって、時々は出てくるものの目立った成績が残せずにいました。
毎回、広商を応援しますが、今回はどうでしょうね?
一方、広商は2022年春以来、米子商(旧校名で)は2017年夏以来の甲子園を確定しましたね。広商は五年前の夏に2004年夏(元広島の岩本貴弘や広島新庄の宇多村監督の代)以来の復活を遂げて以降定期的に甲子園出場していますが、荒谷監督(現役時代は巨漢投手の沢田和基と同期で1994年春出場)は高松商を常連に復活させた長尾監督と同様に有能なのかもしれませんね。
それより問題は創志学園で、門馬監督就任以降パッとしないままです。昨春の選抜で21世紀枠に勝っただけの成績では中々認めてもらえません。
来夏も岡山県は本命なき戦いを続けるんでしょうね。
広島は広商が復活して広陵と争う構図が続くようになると、相乗効果で王国復活にも近付くでしょう。