ファジアーノ岡山がJ1昇格を決めた12月7日(土)のベガルタ仙台戦を写真で振り返ります。何しろ、16年間を昇格も降格もすることなく"魔境"J2の底なし沼にはまり続けた地方の弱小市民クラブが、追い求め続けても辿り着けなかった日本のトップリーグへの厚く固かった扉をプレーオフの試練を経て開いたのですから、その喜びと言ったら例えようがありません。
対戦相手はリーグ戦6位のベガルタ仙台。リーグ戦の順位によりホームのCスタで決勝を戦えるようになったのは大きな幸運でした。
いつもより枚数が多くなりますが、この歴史的な試合を写真で振り返りたいと思います。
試合内容に関してはまた別の機会に書きたいと思っていますのでご容赦ください。
「2-0」での快勝。苦節16年の年月を超えて、遂に到達したJ1です。
ベガルタ仙台の応援風景は「これぞJ1!」という素晴らしいものでした。我々もJ1に相応しいサポーターにならないといけませんね。それがクラブの後押しにもなります。
そしてJ1昇格決定セレモニーです。
何度も跳ね返されてきたJ1への道。遂に自らの力で掴んだ昇格。長きに渡る思い出が走馬灯のように駆け巡り、そして喜びが爆発しました。
さあ、いよいよ来季は雉がJ1の空高く舞い上がります。憧れ、望み続けて届かなかったJ1に戦いの場を移すファジがどのように戦うのか、どのような成果を得るのか? 楽しみでもあり、不安も大きい来季は2ヶ月余りで開幕します。
喜びを大きな力に変えてJ1で旋風を巻き起こしましょう。来季もよろしくお願い申し上げます。