1月の全日本選手権を終えパリ五輪代表も内定して、伊藤美誠の落選報道に揺れ動いた時期を経てTリーグが再開しました。
遅くなりましたが、2月4日に行われた木下マイスター東京戦の試合結果を確認します。
世界選手権までの期間は日本代表選手のリーグ参戦もあるでしょう。ここで、ベストメンバーを組んでくる相手に対して、岡山リベッツが如何に戦うのか? そこはしっかり注目しないといけません。
この試合の両チームのベンチ入りメンバーです。
【東京】 |
松島 輝空 |
林昀儒 |
大島 祐哉 |
篠塚 大登 |
及川 瑞基 |
戸上 隼輔 |
【岡山】 |
郝帥 |
谷垣 佑真 |
田添 響 |
丹羽 孝希 |
閻安 |
小野寺 翔平 |
台湾のエース・林昀儒、パリ五輪代表の戸上隼輔、篠塚大登をベンチに入れ、ほぼベストの布陣で試合に臨むKM東京に対して、どのような戦いを挑むのか、というのがこの試合の関心の中心でした。
では、この試合の結果です。
*カルッツかわさき 787人
東京 3-2 岡山
◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
篠塚大登・戸上隼輔 2-0 丹羽孝希・閻安
第1ゲーム:11-07
第2ゲーム:11-06
◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
松島輝空 1-3 郝帥
第1ゲーム:11-04
第2ゲーム:10-11
第3ゲーム:09-11
第4ゲーム:06-11
◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
林昀儒 3-0 小野寺翔平
第1ゲーム:11-08
第2ゲーム:11-04
第3ゲーム:11-04
◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
戸上隼輔 1-3 閻安
第1ゲーム:08-11
第2ゲーム:06-11
第3ゲーム:11-03
第4ゲーム:09-11
◇第5マッチ(シングルス1ゲームマッチ)
林昀儒 1-0 郝帥
第1ゲーム:11-09
🏓惜しい試合でした。ビクトリーマッチも終盤まで郝帥がリードを奪っていたのですが、林昀儒の勢いに押されて逆転負けを喫しました。シングルスは郝帥と閻安の2人が快勝して互角の勝負に持ち込んだのですが、やはり中盤以降で勝てなくなったダブルスの負けが最終結果に影を落としました。パリ五輪代表を複数有している相手に最後まで粘りを見せたリベッツでしたが、僅かに及ばず悔しい結果となりました。
今季、リベッツのリーグ戦残り試合は3試合です。現状では1試合消化試合数の多い4位の静岡ジェードと勝点で並んでいます。
出典:https://tleague.jp/ranking/
リベッツの残る対戦相手は、琉球アスティーダ・金沢ポート・T.T彩たまの3チームと1試合ずつを残しています。一方、残り試合数が2つの静岡は、琉球アスティーダと金沢ポートとの2試合を残しています。ファイナル進出ができる3位に滑り込む為には、できれば3連勝、最悪でも2勝1敗で凌ぎ切りたいところです。3連勝すれば文句なしで3位確定、2勝1敗以下ですと静岡の結果次第ということになります。
出典:https://tleague.jp/ranking/
終盤まで気の抜けない戦いの続く今季のTリーグ男子。
何が何でもファイナル進出を果たし、悲願の日本一への第一歩としたいものです。
全力で応援します。
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