先日社保事務所から呼び出しを受け行って来ました。どうやら払い過ぎた年金を「返せ!」という内容なので気は進みませんでしたが仕方ありません。
元々厚生年金が日本で開始されたのは昭和16年らしくて、当時軍需費が枯渇していた国が新たな財源確保の為に陸軍の軍人に退役後の保障と銘打ってスタートさせたそうです。当時の状況を考えれば厚生年金として集めるだけ集めてある程度の金額を集めたら、本人に支払う気持ちは更々なかったと推察されます。何しろ軍人が生きて退役する状況などほとんどないというご時世でしたから・・。詐欺のような手法で財源を確保して、集めるだけ集めても返すつもりはないという、それが日本の厚生年金の正体です。恐らく今になってもその心理は変わっていないように思います。変わっているとしたら、彼らも退職後に貰いたいから、一般にはできるだけ少額を渡しておいてお茶を濁そうという感覚なのでしょう。官僚主権主義の日本に民主主義が存在したことがないというのは事実なのです。
それで、その帰りに平井の「名玄」に立ち寄りました。昼食の時間になっていましたから。
この名玄は1976年創業のセルフうどん店で、客が麺を温めるタイプの完全セルフうどん店として日本発祥の店と言われています。
岡山市内のセルフうどん店としては、東古松の「たぬき屋」もありまして、名玄派とたぬき派に分かれる傾向があります。私はどちらかというとたぬき派でして、両店の違いは麺の固さにあります。たぬき屋の方が讃岐に近い固い麺です。これは個人の趣向ですからどちらでも良いのですが、セルフうどん、ぶっかけうどんのいずれも岡山が発祥というのは誇っていいことだと思っています。国産ジーンズやマスキングテープ、点字ブロックなど、岡山で生まれたものは数多くありまして、それらと並び立つ発明と考えます。
今回はたぬき屋でなく名玄に立ち寄りましたが、それはあくまでアクセスの問題です。
私はセルフうどん店で食べるならかけが一番と思っているので今回もかけうどんです。炭水化物の重ね食いは最高の醍醐味と思っているので、おにぎりは必須です(笑)
美味しくいただきました。ご馳走様でした。
激烈なプレーオフ進出争いが終わり、プレーオフ進出チームが決まった話は書きましたが、その中で1チームだけプレーオフ進出を果たせなかったジェフユナイテッド千葉の関係者、サポーターの皆さんの悔しさ、辛さに思いを馳せれば、やっとのことで辿り着いたプレーオフで勝ち抜かないと彼らに合わせる顔がないと感じます。
だから、心して決戦に臨まないといけませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます