大相撲十一月場所が10日(日)、福岡国際センターで初日を迎えます。その番付を確認します。
一人横綱の照ノ富士は十一月場所の出場も不透明です。そこは置いといて、注目は新大関の大の里なんですが、彼の体調も心配なところがあります。場所の盛り上がりの為には必要な人材ではありますが、力士生命を賭けてまで土俵に上がるかどうかを秤にかければ難しい選択になりそうです。
大関陣で言えば、そろそろ覚醒して欲しいのが琴櫻です。お祖父さんに追いついてもらわないといけませんよね。期待が大きいだけにプレッシャーもでかいのですが、乗り越えて角界を代表する力士になってもらいたいところです。三役陣は西関脇の大栄翔、再小結の若元春と正代が昇格していますが、今場所に関しては新三役がいません。
出典:https://www.sumo.or.jp/
新入幕はウクライナ出身の獅司と日体大出身の朝紅龍の2人で、千代翔馬、時疾風、尊富士の3力士が再入幕します。新十両は安青錦、若碇と琴栄峰の3人、再十両は千代丸、栃大海、生田目の3人です。角界の今後を背負って立つ若手の台頭が待たれます。
さて、西大司幸平ですが、十一月場所は三段目西53枚目に位置しました。先場所は負け越したので番付を下げていますが、九州での場所を勝ち越して今年の締めくくりを良い成績で終えたいところです。
今場所もよろしくお願い申し上げます。