上位陣にことごとく勝てない今季、それでも試合は続きます。
岡山シーガルズは、山形県天童市の山形県総合運動公園総合体育館で埼玉上尾メディックスと対戦しました。2017年の入替戦で逆転負けしてV2に落ちた際の対戦相手が埼玉上尾で、その時以来どうも相性が良くありません。苦手意識というのとは異なる勝てない要因がありそうです。
埼玉上尾には、謎移籍した黒後がいますが、大きな戦力アップにはなっていないようです。それでもシーガルズのサイド陣よりは得点力があるので、何とも歯がゆい試合展開の一因となっているのでしょう。
この試合のシーガルズのベンチ入りメンバーです。
若手にシフトしようという考えがあるのか、ないのか? 毎試合メンバーが変わるのですがさほど効果を感じられません。チーム全体に迷いがあるのか? いや、そもそも圧倒的な力の差ができてしまったのか? これぐらい勝てない状態が続けば勘ぐってしまいます。結果が出ないと悪循環に陥る流れの悪さを引きずりながら試合をこなさないといけないというのは苦しいことでもありますね。
試合結果です。
🏐競り合った第1セット、第2セットとも最終的に甘さが出て落としてしまうと結果的にはストレート負け。これが現状です。決定力に乏しくても、粘って拾って繋ぐことによって我慢比べに負けた相手のミスを誘い、それで流れを引き寄せて行くのが本来のシーガルズのやりたいバレーのはずです。
勝てない試合が続けばリズムも失われます。それによって方向性すら見失うようでは先の見通しも立ちません。脱却するには勝利という結果しかありません。
各セットのスタートローテーションはそれほど工夫の跡を感じません。というより、工夫のしようがないというのが現状なのでしょう。
結果を出せるようになれば変わることもあります。
次週のホームゲームで何かを掴めるようなら良いのですが。その為にも現地で観察したいと思います。
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