3月18日(水)からのリーグ再開を目指していたJリーグは、現状の厳しさを鑑み4月第1週からの再開案も検討中です。
3月19日(木)から開催される選抜高校野球大会が無観客での実施を柱に最悪中止もありという計画で進められる決定をしたことも少なからず影響しているようです。更に20日(金)開幕予定のNPBにも決断が迫られることになりそうです。
18日に再開できるかどうかを決定するデッドラインは12日(木)ですが、再延長の可能性が高まったと考える方が良いかと思います。
Jリーグ、4月第1週から再開案 18日再開は困難の声…12日メドに判断
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00000052-spnannex-socc
※以下、引用です。
新型コロナウイルス感染拡大で15日までJ1、J2など合計94試合の公式戦を延期したJリーグが、中断期間を今月いっぱいまで延長し、4月の第1週から再開する新たな日程案を進めていることが6日、分かった。
この日、Jリーグ各クラブの強化、運営、事業、広報担当とウェブによる日程会議を実施。当初予定している18日の再開は困難とする声が多かった。一方で無観客の開催案は議題にも上がらず、再延期を選択する可能性は日に日に高まっている。
また、会議では延期した分の試合を国際Aマッチデーで消化するケース、ルヴァン杯の試合数を減らした場合の影響なども同時に議論された。
開幕を20日に控えるプロ野球と連携し、2日に「新型コロナウイルス対策連絡会議」の設置を発表。今後は9日に行われる第2回会議を経て、実行委員会が開催される12日をデッドラインに18日再開の可否を判断する。
18日再開の場合には、ホームゲーム1試合のみの延長だったファジでしたが、4月第1週再開案だと合計3試合が延期されることになります。クラブにとっては代替試合の日程を組むことの難易度が上がるだけでなく、3試合が延期される場合のクラブの経営状況も安閑としていられません。
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4月第1週の再開になれば、ファジは4月5日(日)の第8節アウェーの町田戦からになります。延期される試合は3試合から6試合に増えます。6試合の延期といえば、東日本大震災の発生から中断した2011年の6試合と並びます。状況は先が見えない分、更に厳しいと言えます。
Jリーグの決定次第で、プロ野球の開幕も先送りになる可能性もでてきます。この空前の国難とも言える新型コロナウィルス禍ですが、スポーツ界が一丸となって乗り越えることが、日本が活力を取り戻す一助となることを望んで止みません。
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当分は心配ですね。
NPBに関しては、20日に、客を入れて開催、は断じて不可能、と断言出来る段階ではないでしょうか?
仮に、3月に、札幌ドームに三万人入れて開催したら、世界中のメディアからここぞとばかりに袋叩きにあうのは目に見えています。
どうすべきか、本当に、今、本当に岐路ですが、そこは歴史的にも様々なことを乗り越えて成功体験に昇華させてきた、日本人の叡智を信じたい・・です。
各団体が難しい判断を迫られる事態になって来ましたね。
3月中は恐らくプロ競技に関しての開催はできないと思います。無観客は営業面から見ても難しいでしょうし、各クラブの経営も悪化が懸念されます。NPBほどの体力がない競技団体はリーグ自体が破綻する心配もありますね。
とにかく、早期の終息を願っています。