2024シーズンが開幕し、J2も第1節の10試合が行われました。
今季からJ1、J2、J3の各カテゴリーが全て20チームずつの構成となり、J2は昨年より2チーム減りました。その為、年間試合数は昨シーズンの42試合から38試合になりました。4試合減となるリーグ戦はホームゲームが年間で2試合少なくなることを意味し、そのことによるクラブ経営への影響も気になるところです。
そこを踏まえた上で、今季のJ2のレギュレーションについて確認しておきたいと思います。
J2 試合方式および勝敗の決定
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
●勝点
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
●年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
【4】反則ポイント
【5】抽選
※ 抽選は、昇降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。
※ 大会日程は現段階での予定のため、変更になる場合があります。
J1・J2の入れ替え
(1)J1における年間順位下位3クラブがJ2に降格し、J2における年間順位上位2クラブおよびJ2における年間順位3位から6位のJ2クラブが参加するJ1昇格プレーオフに優勝したJ2クラブがJ1に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1に昇格できない
②J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのうち、J1クラブライセンスの交付判定を受けたJ2クラブが1クラブの場合、当該J2クラブがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する
③J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1クラブとJ2クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1昇格プレーオフに参加できない
②J2リーグ戦年間順位7位以下のJ2クラブが繰り上がってJ1昇格プレーオフに出場することはない
③J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのみがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
J2・J3の入れ替え
(1)J2における年間順位の下位3クラブがJ3に降格し、J3における年間順位の上位2クラブおよびJ3における年間順位3位から6位のJ3クラブが参加するJ2昇格プレーオフに優勝したJ3クラブがJ2に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J3における年間順位の上位2クラブのうちJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていないJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2に昇格できない
②J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのうち、J1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けたJ3クラブが1クラブの場合、当該J3クラブがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する
③J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2クラブとJ3クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブの中でJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2昇格プレーオフに参加できない
②J3リーグ戦年間順位7位以下のJ3クラブが繰り上がってJ2昇格プレーオフに出場することはない
③J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのみがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
※引用:https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j2/standings
カテゴリーごとの入れ替えに関しては、昨シーズンよりも更に活性化されることが予想されます。連年に増して、悲喜こもごもの光景が見られることになりそうです。
もちろん、J2の頂を目指すファジとすれば、昇格プレーオフのことを考えるのはやめておいた方が良さそうです。あくまでも自動昇格でJ1に行くことが目標ですから。
そういう訳で、J2第1節の試合結果を振り返りましょう。
【J2・第1節】
水戸 1-0 いわき
横浜FC 1-1 山口
藤枝 0-0 長崎
愛媛 1-0 秋田
岡山 3-0 栃木
熊本 1-2 清水
千葉 2-3 山形
群馬 1-1 鹿児島
徳島 1-5 甲府
大分 1-1 仙台
結果に一喜一憂するところではありますが、まずもって開幕したこと、また熱く激しいリーグ戦の渦中に飲み込まれる興奮と喜びを噛み締めたいところです。それが本来のサポーターの姿だと思っているからです。厳しいリーグを勝ち抜いてこそ、目標を達成した時の歓喜も格別です。楽しみましょう。
しつこいようですが順位表です。
さあ、J1を掴み取る為の今季が始まりました。絶対に勝ち抜き、歓喜の渦にもまれましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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