おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第53回 明治神宮野球大会 最終日の試合結果

2022年11月25日 02時22分17秒 | 明治神宮大会

雨で1日順延された明治神宮野球大会の決勝が行われました。

高校の部と大学の部の決勝が神宮球場で行われています。

決勝の対戦カードは以下の通りです。

【高校の部

▽決勝

大阪桐蔭-広陵

【大学の部

▽決勝

國學院大-明治大

高校の部は昨年と同じ決勝のカードとなりました。大学の部は東六と東都の対戦という誠につまらない決勝になりました。

高校の部は来春の選抜大会の明治神宮枠に影響しますから、両校の結果に一喜一憂しそうなのは近畿と中国の両地区の当落線上の学校ですね(笑)

大学の部は今季の集大成としての大会で、最上級生にとっては最後の公式戦です。高校の部とは違った感慨がありますね。

試合結果です。

【高校の部

▽決勝

大阪桐蔭 000 051 000│6

広  陵 030 200 000│5

(桐)南恒・南陽・松井・前田-南川

(広)倉重・髙尾-只石

⚾大逆転で大阪桐蔭が大会史上初の連覇を達成しました。失策絡みで先制を許し、4回には真鍋の2ランで「0-5」の劣勢を強いられましたが、5回表に連打で追いつき6回表に逆転、6回以降の4イニングを前田が抑えて逃げ切りました。広陵は5点を先制して優位に試合を進めましたが、試合を通して13残塁という拙攻もあって勝ち切れませんでした。

明治神宮枠1校は近畿に加えられます。

【大学の部

▽決勝

國學院大 000 000 000│0

明治大  001 000 00X│1

(國)武内・坂口・楠茂-神里・立花

(明)村田-蓑尾

⚾3回に蓑尾のタイムリーで1点を先取した明大が村田の力投で完封、6年ぶり7度目の優勝を果たしました。村田は103球、被安打5、無四球で完封しました。國學院大は5安打に封じられチャンスを中々得られませんでした。

明大は前回優勝した2016年以来の出場で、今回も優勝で締めくくりました。

2019年以来の出場で、前回の準優勝を上回る優勝を狙った関大は2回戦で明大に惜敗して今季を終えました。試合内容では上回っていた部分もあって残念でしたが、チームは若い選手が多く残りますから、来季の躍進に期待したいと思います。

中四国地区代表で出場した環太平洋大も2回戦で大商大に延長タイブレークの末に惜敗しました。強力投手陣の頑張りで全国大会まで来ましたが、打線の奮起に期待して来シーズンを見守りたいと思います。

アマ球界は今季の日程を終え、新チームは来季を目指します。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大相撲十一月場所 11日目... | トップ | 大相撲十一月場所 12日目... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (杉原シンドラー)
2022-11-25 12:38:43
同じ地元開催にも拘らず、なぜ高校野球の部では大学野球と違い(東西)東京勢は不振なのでしょうか?

それはともかく、2023年度高校野球「第一冠」が決まりましたね。二年連続優勝&決勝同一カードとも史上初のようですが、かつてが「招待制」だったのが理由でしょうね。オールジャパン桐蔭は旧チーム以上に経験者が少なかったですが、一戦ごとに強くなってきたということでしょうか。管見の限りでは、敗れた広陵は本来のエース・高尾の登板が遅かったように思えました。

これで来年春の近畿地区一般枠が6➡7となるので、五枠目以降は履正社・大和高田商・彦根総合の三校がすんなり選ばれますね。「近畿公立枠」と「地域性」以外は圧倒的に不利だった大和高田商ですが、『毎日新聞』&日本高野連本部はこれで一安心出来ることでしょう(棒。『近畿公立枠』が消滅すると何が不都合なのか私は知りませんが………)。個人的には北大津を六度甲子園出場させた宮崎裕也監督の彦根総合の初出場で、今年夏に続いて史上二回目(1915年夏除く)の「春夏通じて初出場校ゼロ」が実現しなかったことにホッとしました。逆に鳥取城北の関係者は、大変失礼ながら落胆しているかもしれませんが………。
返信する
>杉原シンドラー様 (issan)
2022-12-04 18:09:49
東六も東都も選手の殆どが東京以外の出身で、能力の高い選手が集まりますから、大学の部が東京を中心に回っているのは仕方ないと思います。
高校の部は東京から1校の出場で、中々成績を収められずにいますね。他地区と違う試合スケジュールも影響しているでしょうか?

広陵が大量リードしていた試合をひっくり返した大阪桐蔭の地力は認めたいと思います。試合の進め方が下手なのは、少しずつ改善されるでしょう。選抜までに間に合うかどうかですが。

今後は選抜出場校の決まるのを待つのが楽しみですね。
返信する

コメントを投稿

明治神宮大会」カテゴリの最新記事