アーミテージ元米国務副長官は、「小沢一郎と鳩山由紀夫が前原誠司前外相を失脚させた」と誤解し、激怒!

2011年03月09日 19時22分43秒 | 政治
◆米国CIA軍事部門の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権)が、何を勘違いしたのか、「前原誠司を潰しやがって、甘く見るなよ」と狂ったように雄たけびをしている。「尖閣列島は中国の勝手にはさせない」と言い、表向きの矛先を中国共産党1党独裁の北京政府に向けているのだが、本当の矛先は、「小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相」だという。小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相に、「親中国派」のレッテルを貼っているからでもある。
 そのうえで、「米国CIAが『ポスト菅』の最有力者として期待している親米派の前原誠司前外相を失脚させたのは、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人だ」と被害妄想に取り付かれているばかりか、自ら仕組んだ悪事を棚に上げて、「悪事がバレた」と錯覚してもいるのだ。
 前原誠司前外相の失脚は、だれのせいでもない。前原誠司前外相自身が、うっかり「在日韓国人から政治献金してもらっている」と側近議員にポロリと漏らしたのがキッカケであった、
 その情報がめぐりめぐって、共産党よりも共産党らしい自民党の西田昌司参院議員(京都府選挙区選出)に伝わり、京都市山科区椥辻の焼肉店「じゅん」の経営者である在日韓国人女性(72)にたどり着いた。
 参院予算委員会で西田昌司参院議員の厳しい追及を受けて、それを前原誠司前外相は、あっさりと「違法献金」を認めてしまったのである。この単純明快な経緯に、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人が関わる余地は、まったくなかった。
 ところが、太平洋を隔てて、さらにアメリカ大陸を横断した東部から日本を見ると、どうしても真相が掴めず、邪推に取り付かれてしまうものらしい。なにせ、日ごろから悪事に身を染めているので、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の2人まで、タチの悪い陰謀家に見えているようだ。
 リチャード・アーミテージ元国務副長官は、「小沢一郎元代表が、2010年9月14日の民主党代表選で落選したのは、米国CIAが背後で工作していたためだと知り、その意趣返したのだ」と思い込んでいるフシがある。
 米国CIAが日ごろ、どんなえげつない工作をしているのかは、噂には聞いても、実際のところは、決定的な証拠を掴えられないので、確証は得られず、噂の域を出ない。
 前原誠司前外相の失脚を知ったとき、それをリチャード・アーミテージ元国務副長官は、条件反射的に怒り心頭に達したようだ。その怒りを「中国共産党1党独裁の北京政府」に当てつけて、その反射効果を日本の親中国派「小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相」に向けたのである。その挙句の果てに、「なめるなよ」とトチ狂った言葉で吠え、その怒りによって自縄自縛に陥っている。
◆しかし、日本国民にとっては、思いもしていなかったリチャード・アーミテージ元国務副長官が発した雄たけびが伝わり、「米国CIAは、そんな汚い手を使って、米国に都合のいい傀儡政権をつくろうと画策してきたのか」と真実を知る大きなチャンスになった。
 そうだ。もっと言わなくてはならない。それは、現在、東京地裁刑事部で進行している裁判だ。小沢一郎元代表と元秘書たちが政治資金規正法違反(虚実記載)事件で刑事被告人にされている。この事件を仕組んだ陰謀家こそ、米国の対日工作者たちであったことを見逃してはならない。
 この仕組まれた刑事事件を真に受けて、ワイワイ、ガヤガヤ煽り立ててきたのが、マスメディアである。真相、真実を解明、突き止めようと努力もせず、朝から晩まで飽きもせず、「政治とカネ」「政治とカネ」と言い続けて、米国CIAの尻馬に乗ってきた。
 その代表者の1人が、TBS番組「朝ズバ!]の「みのもんた」さんだった。近代刑法の大原則「推定無罪」を踏みにじり、「冤罪」を広めていたとも言える。
◆奇しくも、米国の対日工作の本音が飛び出してきた。朝日新聞asahi.Comが3月7日夜、「『沖縄県民は、ごまかし・ゆすりの名人だ』米国務省部長」との見出しで、以下のように配信していた報道から、大騒ぎになった。
「【ワシントン=伊藤宏】米国務省のケビン・メア日本部長(前在沖縄米総領事)が昨年12月、米国の大学生を相手にした説明会の中で、沖縄県民を「ごまかし、ゆすりの名人」と述べるなど、差別的とも取れる発言をしていたことがわかった。沖縄県議会は抗議決議をする方針で、同県内で反発が広がっている」
 だが、こんなことぐらいで、大騒ぎしてはならない。駐日米国大使館内の「日本管理委員会」では、もっと物凄いことが行われているからだ。
 菅直人首相、仙谷由人官房長官(現・代表代行)、前原誠司外相3人組が揃っていたころ、対日工作担当者のマイケル・グリーンの後任者ジェームズ・ジョーンズ(国家安全保障担当、海兵隊大将、元NATO軍総司令官)に呼び出される度に、「忘れるな、前たちは敗戦国の政治家だ。アメリカの言うことを聞け」と恫喝かつ、恐喝されていた。「米国債を買え」「米軍基地予算をもっと出せ」と言われて、これに応じてきたという。
 その果てに、菅直人首相、仙谷由人官房長官は、呼び出されて、恫喝かつ、恐喝されるのがイヤになり、呼び出し電話がかかると「前原、お前行って来い」と逃げていたという。これが、戦勝国アメリカの本音であり、正体なのだ。そのくせ、疑い深い。ほんにまあ、始末が悪い。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相が、前回総選挙の際、在日本大韓民国民団から「違法献金」の疑惑、「外国人参政権実現」「朝鮮王室儀軌返還」「防衛白書の竹島問題で韓国への配慮」などで売国奴姿勢

◆〔特別情報①〕
 在日本大韓民国民団(「民団」、旧・在日本大韓民国居留民団)は、政界のなかで「電気クラゲ」と呼ばれている。在日韓国人たちに「人海戦術による選挙応援」「資金提供(違法献金)」「食事による濃厚接待」を受けて、身も心もすっかり「しびれ」させられてしまう衆参両院の国会議員をはじめ都道府県議会・市町村議会議員の政治家が多いからである。
 2009年8月31日の総選挙の際、民団の東京都立川支部の大集会の模様をこのブログに書いたが、もう少し詳しい情報が入ってきたので、紹介しておこう。

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こちらも連載↓
『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊



第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか

大名の子は大名

「親の七光り」
 この言葉は、二世、三世議員が最も嫌う言葉である。国会議貝の四割前後が、二世、三世議員であり、まるで封建時代の世襲制度を想起させるような、きわめて好ましくない状態ができあがりつつあり、世襲議員がいちばんおそれている現象でもある。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.96

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