東京電力の清水正孝社長は、なぜ福島第1原発第1号炉~第3号炉に入って、専門的な説明をしないのか

2011年03月14日 22時04分07秒 | 政治
◆「原発の安全神話」を唱えるなら、東京電力・清水正孝社長は、福島第1原発第1号炉、第2号炉、第3号炉に入って、専門的な説明をしろ。
 「イラ菅」の異名を持つ菅直人首相が、そう思って、本気でイラついたに違いない。東京電力が「原発の安全神話」にあくまでもカジリつき、本当の情報を上げてこないからだ。東京工大理学部応用物理学科、つまり原子物理学を専門に学んだ菅直人首相を納得させる情報が、ほとんど寄せられないということだ。東京電力が、原子力の専門家である菅直人首相を誤魔化そうとしている。菅直人首相は、それをお見通しなのだ。それでも、「原発の安全神話」の信者たちの壁は、厚い。
◆読売新聞が3月14日付け朝刊5面で、しかも下段の「ベタ記事」扱いで、「首相『東電からの報告が遅かった』」との見出しで、以下のように報じている。
 「菅首相は13日、首相官邸で社民党の福島党首と会談した。東京電力福島第1原子力発電所での爆発事故に関する情報開示が不十分との指摘が出ていることについて、『東京電力からの報告が遅かった』と述べ、同社にも責任があるとの考えを示した。福島氏が『国が的確に早く情報を入手すへきだ。政府の対応は遅い』と批判したのに答えた。福島氏は、原発事故に関する担当相を置くことを求めた」
 この記事は、マスメディアの本来のあり方からすれば、「1面トップ」を飾るに最も相応しい記事である。読売新聞が「朝刊5面下段『ベタ記事』扱い」したのには、最大のスポンサーである東京電力が、怖かったからである。社民党は、社会党以来、「反原発」の立場を貫いてきた経緯がある。東電とは、天敵関係にある。この意味において読売新聞は、「反国民」の新聞であることを露呈してしまっている。
 そのうえ、国民に絶望感を与えているのは、菅首相は、東日本大震災に直面しているのにもかかわらず、どうもこの期に及んで「東京電力」に遠慮しているのではないかと、多くの国民に疑念を抱かせていることだ。「国民の利益vs東京電力の利益」の比較対立構図において、菅首相は、どちらの味なのか。このことが厳しく問われている。菅首相は、対処を誤れば、必ず首相失脚に追い込まれる。読売新聞も、「日本一の新聞」の地位が確実に危うくなる。TBS朝番組「朝ズバ!」で「みのもんた」さんは、「東京電力のみなさん、ご苦労さん」と受け取られる激励メッセージを発信していたけれど、この発言は「東京電力との癒着関係」を表して余りあるものであった。一体、だれのために朝っパラからおチャラけているのか。日本国民として恥ずかしい限りである。こんな俗悪番組を朝も早く見聞きさせられたのでは、精神衛生上、害毒である。
◆東京電力に話を戻せば、師匠・福沢諭吉翁の「独立精神」に立脚する創業者である松永安左ェ門翁は、果たして今日の東電のように「原発の安全神話」護持に血道を上げることを遺言に残していたとでも言うのであろうか。松永安左ェ門翁は、「反権力の闘志」だったはずである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国はCIA要員を日本の原子力発電に配置、東電福島原発から放出された水蒸気に放射能が含まれており、放射能を含む水蒸気が雲になり「黒い雨」が「原爆被害」を生むと警告!

◆[特別情報①]
 米国は、世界各国に『核開発監視』を目的に「CIA員」を原発施設に潜入せている。米国による「世界核支配」の一環である。「各国に勝手に核兵器をつくらせないための監視が最大の目的」である。ただし、CIA要員は、必ずしも米国人とは、限らない。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

メルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


■有料メルマガ 購読開始月を選択できるようになりました

ご好評いただいているメルマガ版「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」ですが、この度、読者さんがメルマガ定期購読の際に、購読開始月を選択できるようになりました。
http://foomii.com/topic/7

購読方法は、ご希望のメールマガジン詳細ページで、「購読手続きへ進む」をクリック後、「購読開始月」で「来月
(20XX年XX月)から」を選択いただくと、翌月月初の最新号から購読することができます。

メルマガの購読申込はこちらからお願いします。


こちらも連載↓
『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊



第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか

親の七光り批判の克服

 二世議員のひとりである小沢は、親の恩恵に浴し、身分固定化に一役を買うのを自分自身おそれている。小沢は、当選三回目のころから、選挙地盤に括いて、親離れ意識を強烈に感じるようになっていた。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.97

メルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


板垣英憲マスコミ事務所
にほんブログ村 政治ブログへ
ブログランキング
  
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする