菅直人首相は、東日本大震災対策最高責任者の「重責」に押し潰され、ついに「官位打ち」に遭う運命か?

2011年03月21日 18時55分41秒 | 政治
◆第1は彼の威容である。第2はその雄弁である。第3は彼が勝つことである。第4は彼について行けば利益があったことである。(「統帥綱領」解説・大橋武夫)
 「彼」とは、菅直人首相のことではない。菅直人首相には、威容なく、雄弁なく、あるのは、アジテートだけであり、民主党代表選ではインチキで勝ち、菅直人首相について行ってもロクなことはない。
 「彼」とは、とナポレオンのことである。ナポレオンは、その姿を見せるだけで、将兵を奮い立たせたという。元東部軍参謀・大橋武夫陸軍中佐は、「将帥の真価は実に難局に際して発揮される」という項で、こう述べている。
 「1800年6月のマレンゴの会戦において敗退したフランス軍も、駆けつけたナポレオンが、その雄姿をラ・ボギの丘上に現わすと、俄然勢いを盛り返して大勝した。1810年頃以後、フランス軍が漸次斜陽化した時期においても、ナポレオンが一度陣頭に立てば、彼の将兵はたちまちかつての勇武をとり戻した。ナポレオンは、将兵の感情をゆさぶり、熱狂的に沸き立たせることに妙を得ていた。その秘密は何であろう」
 その「秘密」が、上記の「威容・演説・勝利・利益」であった。しかし、これら4つは、
ナポレオンが統率力を失うとともに、その神通力を失った。
 「ナポレオンの軍が大きくなり、彼の作戦地が富裕なヨーロッパの中心部を離れるに従って、統率力を失ったのは、これらがなくなったからである」
◆「将帥の真価は実に難局に際して発揮される」という原理に照らせば、菅直人首相は、「真価」を発揮するどころか、その「真価」がまったく欠乏しているが如くである。
 今回の大震災において、日本が世界各国から、驚嘆絶賛されているのは、大災難を受け塗炭の苦しみのどん底に陥れられていながら、秩序を維持し、お互いに助け合い、決して乱れなかったことである。暴動は、起こらない。この威厳ある姿が、「感動」を呼んだのである。これに引き換え、菅直人首相は、東京電力に乗り込み、「政治献金」をせびる「恫喝」を行っていたと言われている。誠に日本は、普通の国民の「崇高なモラル」に守られていると断じてよい。
◆菅直人首相の容貌が、日々、衰えてきている。それは、疲れの表れであり、心労の姿であり、「官位の重さ」の辛さによる苦しみである。一言で言えば、無理をしているのである。いつまでこの「重責」に耐えられるか。その結末は、容貌の衰えを見ていれば、分かるであろう。菅直人首相は、戌年生まれではあっても、いわゆる「リーダー犬」ではない。あまり無理をしていると、その官位の重さに潰され、かくて命を縮めることになる。
◆トップ・リーダーが腰抜けだと、国民は、最大不幸を背負うことになる。菅直人首相は、パフォーマンスばかり国民に見せ付けて、下手な芝居をしている。みたくもない大根役者の下手な芝居を見せられる国民は、辛い。どうせパフォーマンスを見せるなら、馬脚がミエミエの田舎芝居ではなく、あのナポレオンくらいの演出・演技を見習って欲しいくらいだ。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米悪魔の財閥デイビッド・ロックフェラーに「恨み」が増幅中、「イスラエルVSイラン、パキスタンVSインド、インドVS中国、朝鮮半島」の核戦争がいよいよ現実化してきた

◆「特別情報①」
 日本の災難、不幸を食い物にしているのは、米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーだという「風評」が日本国民の間で、急速に広がりつつあり、「米国への感情」が悪化の一途をたどっている。「今回、日本に東日本大震災という最悪の天災をもたらした疫病神は、デイビッド・ロックフェラーだ」と被害妄想的ながら、「怨念の対象」となっている。米国に対する日本国民の悪感情と敵意が、デイビッド・ロックフェラーに向けられていることだけは、間違いない。

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