◆「石原慎太郎が、『皇室に頭を下げる奴はバカだ』と発言した。其の上で新党を立ちあげ安倍に合流しようとしている。奴らの新憲法は皇室の存在を否定しようとしている。こりゃー大掃除が必要ですな」という意見が寄せられている。「自民党より右」と定評のある日本維新の会の石原慎太郎代表が、天皇家を侮る不謹慎な発言を行っていることに不快感を抱いている国民が、このところ増えていることを示す現象の1つである。日本国憲法破棄・自主憲法制定を提唱している石原慎太郎代表は、ただの「暴走老人」にすぎないのか、それとも「恍惚老人(伝統的な言い方をすれば「ボケ老人」)」にすぎないのか、いずれにしても、自主憲法制定に当たっては、「天皇制」を否定して、天皇陛下を「元首」と規定しないのか、はっきりしてもらわなければ、国民有権者は、困ってしまう。ひょっとしたら、共和主義者なのか、はたまた第三帝国の「ヒトラー総統」同様の独裁者なのかも知れない。
◆石原慎太郎代表の発言で問題になっているのは、「文學界」(文藝春秋/3月号)の「石原慎太郎『芥川賞と私のパラドクシカルな関係』」というインタビュー記事のなかでの発言だ。
「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときにはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」
国旗「日の丸」国歌「君が代」について、法制化のとき、政府は「強制するものではない」と説明していた。だが、石原慎太郎代表は、東京都知事時代、憲法第19条の「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」という規定に反して、東京都立高教員に国歌斉唱時の起立を強制し、不起立の教師を次々に処分していた。にもかかわらず、自分は、「君が代」を軽んずるかのような発言を平気で行っている。国民有権者から見れば、釈然としないであろう。理屈に合わないからである。
◆日本維新の会は6月5日午後5時までに「石原慎太郎派」「橋下徹派」のいずれに所属するかを決めるよう62人の国会議員に決断を求めていた。この結果、「石原慎太郎派」に23人、「橋下徹派」に37人がそれぞれ集まり、無所属の道を選んだ者が2人ということになった。
このうち、「石原慎太郎派」に23人は、「自主・新保守・次世代」を要素にした新しい党綱領をつくり、新党を結党することにしているという。
しかし、「自主」に基づき「自主憲法制定」を目指すとして、この自主憲法草案のなかに「天皇制度」「天皇陛下の地位」について、石原慎太郎代表が「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときにはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」と発言しているように、我儘を認めるか否かという場面に直面した場合、「石原慎太郎派」に23人は、いかなる立場を取るかが問われる。
それ以上に、警戒しなくてはならないのは、「石原新党」が現在の欧州で台頭しつつある「極右政党」(排外的、移民排除的、EU否定的な政党)と同一視されかねないということだ。欧州では、ヒトラー、ムッソリーニの悪夢を呼び起こす「ファシズム」が徐々に膨らみつつある。「石原新党」は、安倍晋三首相、石破茂幹事長らの「軍事路線」に接近して、公明党に代わる「補完政党」を目指しているので、時代は「軍閥政治・大政翼賛政治」を復活させかねない文字通り「戦前回帰」に向けて大車輪の動きが加速化してきている。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
天安門事件から丸25年、習近平国家主席は、いつになったら「中国版ゴルバチョフ」になるのか
◆〔特別情報①〕
中国・北京市で天安門事件が1989年6月4日に起きて丸25年を経過した。この事件は、「百花斉放・百家争鳴」(双百)を再提唱して言論の自由化を推進した胡耀邦(第3代中国共産党中央委員会主席・初代中国共産党中央委員会総書記)の死(同年4月)をきっかけとして、民主化を求める学生を中心とした一般市民のデモ隊が、天安門広場に集結、これに対して中国人民解放軍が、無差別発砲、装甲車で轢き殺すなどして、多数の死傷者を出した。「64天安門事件」ともいう。北京政府の習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部は6月4日、厳戒態勢で臨み、反政府的動きを徹底的に封じこめた。だが、世界のロイヤルファミリーは、習近平国家主席に「中国版ゴルバチョフになれ」と指示しているので、もはや「弾圧」のみでは対処できない立場にある。いつ行動に出てくるかが注目されている。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録
「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓
板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム
第30回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年6月14日 (土)
「暴走する安倍晋三政権、どうなるカジノ構想」
~祖父・岸信介首相の亡霊に憑りつかれた独裁者の悲喜劇
◆新刊のご案内◆
中国4分割と韓国消滅
ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン
金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる
著者:板垣 英憲
超★はらはらシリーズ040
☆絶賛発売中☆
詳細はこちら→ヒカルランド
こちらも好評発売中 「ロスチャイルドの世界派遣奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(ヒカルランド刊)
■NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ―新帝王に小沢一郎が指名され、旧ロックフェラー派は大粛清、しかし日本は消費増税分の大半を上納しなければならない
詳細はこちら→ヒカルランド
**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
5月開催の勉強会がDVDになりました。
日本の科学技術と武器の輸出「解禁」 ~民間技術が軍事技術を進歩させる時代へ
その他過去の勉強会20種類をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
◆不信の時代なればこそ『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
目次
Ⅱ生死を賭けて「誠」を尽くす
京都の市中警備を開始するに当たって、近藤らは、「浅黄色のダンダラ羽織」を作成した。これは歌舞伎の衣装を真似したものという。新選組の隊服の山形模様で有名である。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)
板垣英憲マスコミ事務所
◆石原慎太郎代表の発言で問題になっているのは、「文學界」(文藝春秋/3月号)の「石原慎太郎『芥川賞と私のパラドクシカルな関係』」というインタビュー記事のなかでの発言だ。
「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときにはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」
国旗「日の丸」国歌「君が代」について、法制化のとき、政府は「強制するものではない」と説明していた。だが、石原慎太郎代表は、東京都知事時代、憲法第19条の「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」という規定に反して、東京都立高教員に国歌斉唱時の起立を強制し、不起立の教師を次々に処分していた。にもかかわらず、自分は、「君が代」を軽んずるかのような発言を平気で行っている。国民有権者から見れば、釈然としないであろう。理屈に合わないからである。
◆日本維新の会は6月5日午後5時までに「石原慎太郎派」「橋下徹派」のいずれに所属するかを決めるよう62人の国会議員に決断を求めていた。この結果、「石原慎太郎派」に23人、「橋下徹派」に37人がそれぞれ集まり、無所属の道を選んだ者が2人ということになった。
このうち、「石原慎太郎派」に23人は、「自主・新保守・次世代」を要素にした新しい党綱領をつくり、新党を結党することにしているという。
しかし、「自主」に基づき「自主憲法制定」を目指すとして、この自主憲法草案のなかに「天皇制度」「天皇陛下の地位」について、石原慎太郎代表が「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときにはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」と発言しているように、我儘を認めるか否かという場面に直面した場合、「石原慎太郎派」に23人は、いかなる立場を取るかが問われる。
それ以上に、警戒しなくてはならないのは、「石原新党」が現在の欧州で台頭しつつある「極右政党」(排外的、移民排除的、EU否定的な政党)と同一視されかねないということだ。欧州では、ヒトラー、ムッソリーニの悪夢を呼び起こす「ファシズム」が徐々に膨らみつつある。「石原新党」は、安倍晋三首相、石破茂幹事長らの「軍事路線」に接近して、公明党に代わる「補完政党」を目指しているので、時代は「軍閥政治・大政翼賛政治」を復活させかねない文字通り「戦前回帰」に向けて大車輪の動きが加速化してきている。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
天安門事件から丸25年、習近平国家主席は、いつになったら「中国版ゴルバチョフ」になるのか
◆〔特別情報①〕
中国・北京市で天安門事件が1989年6月4日に起きて丸25年を経過した。この事件は、「百花斉放・百家争鳴」(双百)を再提唱して言論の自由化を推進した胡耀邦(第3代中国共産党中央委員会主席・初代中国共産党中央委員会総書記)の死(同年4月)をきっかけとして、民主化を求める学生を中心とした一般市民のデモ隊が、天安門広場に集結、これに対して中国人民解放軍が、無差別発砲、装甲車で轢き殺すなどして、多数の死傷者を出した。「64天安門事件」ともいう。北京政府の習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部は6月4日、厳戒態勢で臨み、反政府的動きを徹底的に封じこめた。だが、世界のロイヤルファミリーは、習近平国家主席に「中国版ゴルバチョフになれ」と指示しているので、もはや「弾圧」のみでは対処できない立場にある。いつ行動に出てくるかが注目されている。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録
「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓
板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム
第30回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年6月14日 (土)
「暴走する安倍晋三政権、どうなるカジノ構想」
~祖父・岸信介首相の亡霊に憑りつかれた独裁者の悲喜劇
◆新刊のご案内◆
中国4分割と韓国消滅
ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン
金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる
著者:板垣 英憲
超★はらはらシリーズ040
☆絶賛発売中☆
詳細はこちら→ヒカルランド
こちらも好評発売中 「ロスチャイルドの世界派遣奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(ヒカルランド刊)
■NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ―新帝王に小沢一郎が指名され、旧ロックフェラー派は大粛清、しかし日本は消費増税分の大半を上納しなければならない
詳細はこちら→ヒカルランド
**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
5月開催の勉強会がDVDになりました。
日本の科学技術と武器の輸出「解禁」 ~民間技術が軍事技術を進歩させる時代へ
その他過去の勉強会20種類をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
◆不信の時代なればこそ『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
目次
Ⅱ生死を賭けて「誠」を尽くす
京都の市中警備を開始するに当たって、近藤らは、「浅黄色のダンダラ羽織」を作成した。これは歌舞伎の衣装を真似したものという。新選組の隊服の山形模様で有名である。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)
板垣英憲マスコミ事務所