新!編集人の独り言

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真夏のスタミナをさっぱりとろう!

2007-08-05 10:49:05 | Weblog
昨日は午前中に仕事をさっさと終わらせて、銀座で「仮面ライダー電王」を観る。
ま、それは後ほど(また、これが色々ありやしてね)

でも、その前にご飯。
どうもねぇ、このくそ暑いのに暑いものは食べたくないし、かといってそばのうまいのは量がないし、さあ、何食べる。
いつもの和食バイキングもいいんだけど、銀座で1000円でしかもおいしいところを探そうと、銀座の町をうろつく。

松屋通り(3丁目)を歩いていると、すごく控えめに「とろろビュッフェ」と。
品数といえば本当に少ない。
麦とろと卵焼、それとみそ汁、惣菜2種類、おしんこ、そうめん。
これで1000円

さあ、これをどう見るか。
要はむぎとろ1本勝負な訳ですよ。

んでピンときました。
「よほど麦とろに自信があるんだ」と。
でなきゃ、銀座のど真中で「とろろ」で勝負しようなんて考えないもん。
しかも入り口が本当にわかりづらいんですわ。

それがここ

「里山バル 竈神」
http://r.gnavi.co.jp/g781111/menu4.htm

店内はオシャレだけど、すっごく雰囲気がいい。
まさに「大人の隠れ家」といっていい店。

この段階で「よっし、今回の昼飯は大当たり」と確信したね。

実際、麦飯もごまかしの麦飯じゃなくて、玄米5分付と麦をあわせたものを使用してるから、そのまま食べるとご飯そのものが香ばしい。
その上にとろろをかけて食べると・・・

「うまい!」

うまいんだけど、この微かに残る酸味。何だろう?
聞けばこのとろろ、「味噌」で造られているそうな。
そうか、この微かな酸味ってそれなんだ。

あたしゃ、4杯いきました(笑)

惣菜は「野菜の炊いたもの」と「茄子のもろみ」
「茄子のもろみ」はもうもろみの味がとろろの単調な味をガンと引き締めるインパクトのある味。でもただしょっぱいんじゃなくて、その中にちゃんと茄子の旨みともろみの旨みが主張している。
「野菜の炊いたもの」はなんとなく「おばんざい」っぽい味。
これもうまいので3回も取りにいくことに(笑)

そして圧巻は「卵焼」
店の人は「甘くないですよ」と言っているんだけど、かすかに感じる甘味と玉子本来のうまみがものすごく感じる。

で、何よりもこのおかずは「麦とろ」をおいしく食べさせる脇役であるんです。
一つ一つはちゃんと主張しているけど、決してメインの麦とろのジャマはしない。
計算された組み合わせなんです。

寄るのメニューを見ると、結構こだわった品揃え。値段もそれなりだけど、決してバカ高くない。
銀座でちょっと落ちついて飲もうか?って時にはいい店かもしれませんね。

銀座でさっぱりスタミナつけたいときは「麦とろ」
これですよ、これ。

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アルペンルート(富山→金沢編)

2007-08-05 05:46:31 | Weblog
富山の駅に着いて、電車の時間を再確認。
大体ここからは「金沢に行こう」という事しかなーんも決まっちょりません。

だから、金沢行きが何時に来るのかとか、
兼六園がどこにあるのかとか
じぇんじぇん知らないんですわ。

「おっ、10分後に快速が出るよ」
「そりゃまたラッキーだねぇ」

駅のホームに整列乗車の為待っていると、団体のおばちゃんがゾロゾロと。
おばちゃん、ドコも一緒なんだねぇ。
とにかく列車に乗りこむと「宴会」が始まりうっさいうっさい。
「今回の旅行で一番うるさいなぁ(苦笑)」
「おばちゃんの声で、チミが何言ってるのか、じぇんじぇん聞こえないんだよねぇ」

列車は富山駅を出発。
外はいい天気。青空なんかも見えたりして、本当に梅雨の真っ只中なんかねぇという天気。
「高岡のコロッケも捨てがたいけどねぇ」
「あのな、俺今二日酔いな。揚物食べたら・・・死ぬぞ」
「またまたぁ、町おこしものだいすきな相方とは思えないお言葉で」
「勘弁せぇよ」

列車はその高岡に到着。
するとおばちゃんはゾロゾロと高岡の駅を降りていく。
「おばちゃん達、何しに行ったんでしょう」
「きっと夕食のコロッケ買いに来たんだよ」

あのうるさいおばちゃん達全員の家が「コロッケの夕食」なんかい!

列車は高岡の駅を出発。
おばちゃん達のいなくなった列車の中はとーっても静か。

ただ、駅の先頭にはまたまた怪しい人影が・・・

その人は背広を着てるんですけど、手には一眼レフだし、ディパック背負ってるし。
「鉄ちゃんかぁ?」
「うーん、背広着ている鉄ちゃんというのは、どーなんだ」
「でもやってる事は鉄ちゃんだよなぁ」

そうこうしているうちに女子高生が乗ってきた。

女子高生は座席に座らず、運転席付近に。
「うーん、女子高生の鉄ちゃんか?」
「それは違うだろう」

車窓からはちらっと日本海が見える。が、すぐ山の中に・・・
「意外と金沢って陸地の中なんだなぁ」
「何で?」
「車窓の向こうって日本海側だろ?ほら、山が見えるって事はまだその向こうは陸地って事だよなぁ」

まあ、能登半島の中にありますからねぇ。そりゃあそうだ。

などという、しょーもない事をいいつつ、列車は金沢に到着。

さて、今回最後の旅が始まります。

つづく・・・




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