新!編集人の独り言

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ゲキレンジャーショー

2007-08-26 18:26:20 | Weblog
近くのジャスコでやってました。

ご存知の通り、本日はとっても暑いです。
スーツアクターさん、お疲れ様。水分と塩分補給はキッチリやってください。

さて、会場は子供達とそのご両親で盛況です。
こういうヒーローショーというのはパターンがあって

お姉さんが登場

みんなでヒーローを呼ぶが、出てくるのは悪役

悪役が一通りコントをやった後、子供達を襲う

ヒーロー参上、バトル!

みんなで歌歌う、その後握手会。

こんな感じ。

ご多分に漏れず、この流れでゲキレンジャーショーも展開してました(笑)
子供達にはわかんないですよねぇ。一生懸命応援する姿が微笑ましいですわ。
お父さんはそんな子供を写真に収めてまして、こーの、親ばかがぁ(笑)

で、ひとつ驚いたこと。
今はちゃんと脚本がしっかりしていて
「一つの劇」として成立しているんですね。
いわゆるテープの声や音響にあわせて劇をするんです。
しかも、その声はちゃんとオリジナルの俳優さんでやっていて、ああ、これならちょっとヒネた子供も夢中になるんだろうなぁと。
逆に言えばスーツアクターさんは大変ですよ。
アドリブなしですから。声や音とズレちゃまずいわけですから。
だから、アクションとかは本当にレベルが高いです。
アルバイトじゃ多分ムリでしょうねぇ。

さて、ショーも終わって握手会。
暑いのに・・・中の人、死ぬよ(笑)

しかも、その握手会の横でサイン色紙を500円で売り出すジャスコの店員。
あざとすぎる(笑)
あそこで売ったらお父さん買わざるを得ないじゃん(笑)

お父さんのタバコ代2箱が子供達の夢に使われる訳ね。
ま、いいか。禁煙したと思えば。

まあ、近くにそういうヒーローショーが来たら是非見てください。
意外とよく出来てますよ。

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8/25WMFプロレス新木場大会観戦記

2007-08-26 06:15:55 | Weblog
さて、行ってきました、WMF新木場大会。
今回の大会は5周年記念興行との事で、カード的にもかなりバラエティにとんだ組み合わせでしたね。
客席もそこそこ埋まったので形になったんじゃないですかね。
やっぱり記念興行がガラガラっていうのはそれだけで見る側もテンション下がるしね。

第一試合 河野対ソルジャー

河野君の引退試合って事で組まれたのがこの試合。
本人の意思が固いって事なんだけど、正直もったいないなぁと。
多分インディーの若手でもちゃんとプロレスができる数少ない選手なんですよ。
またこの試合は河野君の希望もあり、ソルジャー選手が宛を努めることに。まあソルジャー本人もそのつもりだったらしいですけど。
試合は引退試合とは思えないほどハードヒットの連続。
大体引退試合ってエキシビジョンマッチに毛の生えたような、引退選手が目立つような試合になることが多いんですけど、この試合は普通にテンションが高かったですね。
お互いに1歩も引かないんですよ。最後は河野君が負けちゃうんですけど、立派な玉砕だったと思います。

その後、テンカウントゴング、入場曲の生歌の中、仲間から花束や抱擁が続く。そこにヘタな戦歴紹介もなく、ただ歌が会場内に響き渡る。
そして、歌が終わった時、リングに河野君がただ1人立っているというシチュエーション。

いやぁ、こんなに手作りながら、いいセレモニーだったと思いますよ。

最後に・・・花道の向こうで怨霊選手が河野君に手を振っていたのを見て、グッと来てしまいました。

第2試合 怨霊・はやて対コブラ・カクタス

一言でいえば「明るく楽しいルチャ」でしたね。
ただ、コブラもカクタスもひょっとするとキャリアがまだ浅いんじゃないかなと思うところがチラホラ。
技も的確じゃない部分もあったし。
にしてもですよ、はやて選手はうまいですねぇ。
みちのく時代よりも技のレパートリーが増えたような。いや、みちのく時代には出し惜しみしてたのか?とにかく驚きの連続でした。
また怨霊選手はますますエストレージャの道を走ってるなぁと。
こうなってくると、メキシコの一流どころと是非やってもらいたいよなぁと。
まぁ、スペルクレイジーとは散々やってるんですけどね(笑)
はやて選手にせよ、怨霊選手にせよ、見せるところはきっちり見せて、ウケを狙うところはきっちり押さえてる。
今回だけじゃなくて、これからも見たいタッグチームですね。

第三試合
趙雲子龍対GOEMON
これは両者がリング中央に並んだ時に感じたんですけど「趙雲小さいなぁ」っていうイメージ。
GOEMONも決して大きくない選手だと思うんですけど、それより小さいんですよ。
こりゃあ捕まったら一発だなぁと。
もともとGOEMONってそういうねちっこい攻撃は得意分野ですからね。趙雲選手が勝つにはヒット&アウェイしかないかなと。
本人もそう思っていたらしく、蝶のように舞い蜂のように刺す攻撃になっていく。

しかし、攻撃の早さは本当に凄い。これだけでお金がとれると思うよ。特に蹴りから始まるコンビネーションは一見の価値ありですね。
ところが、コーナーポストからの攻撃で足を傷めたところ、GOEMONはその負傷箇所を集中攻撃。
このいやらしいまでの集中攻撃で動きが鈍る趙雲選手。

結果はやはりというか、GOEMONの作戦勝ちというか。

第4試合 リッキー・星野対宮本・宮本
この試合はもうリッキーさんが大活躍というか、格好よかったと言うか。ベテランのいい味出しまくりでしたね。
自分は正直和志選手がどう出るのかが気になりました。
いつもの和志選手は相手の技を受けずに自分の技だけをどんどん繰り出すだけなので、それは「王道の強さ」を表現したいのだろうけど、ちょっと違うよなぁって自分は思ってたんですよ。
今日の和志選手はその気負いの部分がありつつも、リッキーさんにうまぁく「ちゃかされて」て、肩の力も抜けた感じだった。
裕向選手は多分復帰戦だったのかな?ちょっと最後は息が上がってたような。捕まっている時間も多かったし。
そして、星野くん。
彼はあんこ型なのに、ロープワークの早さが物凄い。
会場沸いたもんね。ロープワークで。
これだけ毛並みというか、持ち味が全く違う4人が物凄く噛合うっていうのはある意味化学反応なんでしょうかね(笑)

今日の和志選手ならリッキーさんとのシングル、見てみたいかな。

セミ にゃんこキッド対ミスター雁之助
いきなりにゃんこは学ランで登場。「なめんなよ」だぁ(笑)
って今の若い奴にこのネタわかるのかよぉ。
ハトえもんさんは大ウケしそうだけどね。
対して雁さまはうまい棒をバラまいて入場。セコンドにはアイスリボンの選手が。
このセコンドがまああれやこれやとにゃんこのツボを刺激するちょっかいを出しまくる。この絶妙なボケとツッコミが観客をどんどんこの試合のペースに巻き込んでいくんですわ。
とはいえ、この試合の最大の持ち味は試合の組みたて。
すっごいオーソドックスな試合展開をしている。
確かに笑いの要素は組みこんでいるものの、実はそのウラで物凄い駆け引きの応酬があるんだよね。
大体、すっげー大技なんて出てないんだよね。基本的な昭和チックな技で試合を組みたてて成立させているところがこの試合のとんでもないところ。
初めての人にはプロレスの華やかさと楽しさを、マニアには通好みの駆け引きを。この試合をきっちりやらかした2人はやっぱり凄いと思う。
そして、まさかまさかのにゃんこキッドKHM入り(笑)
あ、にゃんこがグレた(笑)

メイン ソルジャー・高井・神威対藤田・ヤス・保坂
以前ここに書いたけど、これは試合なのかというと、自分は試合としてみたいと思わないんですよね。どうしてもアトラクションとしてしか見ることができないんです。
ただ、この試合を冷静に試合としてみると「デスマッチ」なんですよね。しかもかなり強烈な。
酒を飲んで試合するっていうのは中枢神経をマヒさせて試合するわけですから、技をかけるほうもかけられるほうもかなりヤバイんです。
一歩受け間違えたら、そのまま病院送りですから。

だから、この試合に臨む選手は相当腹くくってるんだろうなと。

まあ、そんな気持ちで試合を見てました。

笑ってしまった(笑)
というか、見事に6人の試合っぷりに酔ってしまいました、
しかし、高井くんは何故ヤッス~のタイツをずりさげようとしてたんでしょう。
奴は酔うと人のパンツを脱がせようとするクセの持ち主なのでしょうか?
そりゃあサイテーだぁ。
この試合、飲めないヤッス~とみねぴょんがやっぱりグタグタに。
「ヤスぅ、死ぬなぁ」
「ヤスぅ、生きてるかぁ」
ヤス、会場人気爆発(笑)
神威が完璧に酔い潰れてる。
リング上はある意味修羅場(笑)
そして、このしっちゃかめっちゃかな結末はなんとみねぴょんのフォールという、誰もが予想できない結末。

5周年の締めはその神威がやったんだけど、もうイッちゃってる神威は何言ってるのかわかんない『新橋のおっさん』状態に(笑)

まぁ、試合形式には賛同したくはないけど、ここまでお客さんに支持されて、しかもちゃんと成立してくれたし、よかたんじゃないでしょうかね。


・・・と思ったら、まだ続きがあったのね。

会場を出ると神威が外で酔いつぶれている。
そこにまたヤスが乱入。
またソルジャーが酒を持って二人を煽る。
第2ラウンド、カーン♪
そこにいる選手全員がイッキ大会に。
なぜか関係のない雁さまが「肝臓悪い」のにワインイッキさせられたり。
もう、ハチャメチャ。

しかし、ここまで徹底してくれたらお客さんは満足でしょうなぁ。
しかも、全試合すべてが全然毛並みの違う試合だったから、飽きなかったんですよ。
やっぱりやるなら徹底的にやる。
ここが大切なんだなぁと、今回の興行で感じた事でした。

以上です



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