goo blog サービス終了のお知らせ 

新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

修学旅行

2007-08-24 17:39:03 | Weblog
なんせ明日は更新できるかわかんないので、本日更新(笑)

↓本編

「うわっ、なんだこりゃ」
澄まし汁を一口飲んだ途端、細野から大きな声が・・・
「何だ?」
「しょっぱいよ、これ」
「マジで?」
「ちょっとぉ、これはちょっと凄いぞ」
馬場と自分が澄まし汁を口に含む
「わっ、血圧あがりそう(笑)」
「こりゃあ笑うなぁ」
澄まし汁なんてもんじゃないです。もう塩水(笑)

「関西って薄味じゃないのかよ」
「馬場ぁ、怒るなよぉ(笑)」
「怒るわ!こんなん」

キヤスがお茶用のお湯をおわんにそそぎ・・・
「大丈夫、こうすれば飲める」
と、取り出したのは、旅館に置いてあった「昆布茶」
「昆布茶は元々昆布出汁と同じだから、ちょっとだけいれて音はお湯でのばせば、それなりに飲める味になるんだよ」
「おおっ、キヤスぅ~」

全員が昆布茶を極少量入れて、お湯で伸ばす。
「あ、なんとか飲める」
「俺初めてだよ。自分で味付けする澄まし汁っていうのは」

さて、問題のミックスフライ。
エビフライと一口かつ、後記憶が薄いけど、魚フライだった。
んで、食べたとき・・・
「油まわってね?これ」
「揚げ過ぎだって」
天ぷら屋の息子である、編集人。これにはちょっとキレかかる。
「こんなの揚げ物の風上にもおけねぇぞ」
「いやいやいや、編集人、落ち着け」
「とにかくこのご飯は試練だと思えばいいんだから、サクサク食べて、腹満たそう」

ご飯はそれなりにおいしかった。
悲しいのはこの夕食で一番おいしかったのが「奈良漬」(笑)
そりゃそうなんだけどさ、名物だし。

「明日先生に文句だよなぁ、これは」

その日の夜・・・
テレビも見ずに(当時は1時間100円です)トランプに興じる我々。
しかもやっているのは「大人の7ならべ」です。

そこに見回りの先生登場。
「先生、何すか、あの夕飯は」
「いくらなんでも酷いすよ」
まさかのツッコミにたじろぐ先生・・・と思いきや、苦笑いする先生。
「そうだよなぁ。あの澄まし汁はないよなぁ」
「フライも酷かったよ」
「ま、次回の教訓にするわ。悪かったな」


・・・・ちょっと待て・・・
次回は俺たち参加してねーじゃねーか!

さすがにあの味付けは全生徒がブーイング飛ばしたらしい。

翌朝・・・
先生が一部屋一部屋、朝食の時に来て言った台詞が・・・
「今日との夕食は期待してくれ。今日は刺身も出るし、明日はすき焼きだし」

あ、はからずも今日との献立がわかっちゃった(笑)

ま、今日とでは刺身だそうですから、気を取り直していきますか。

という事で、2日目の話は次回につづく。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怖い話・・・?

2007-08-24 13:11:58 | Weblog
これは怪談なんですけど、あまりにもマヌケな話なので、ちょっと苦笑いしちゃいます。

ツッコミ満載で書いていきます(笑)

ある夜行列車での話。
もうこの段階で古いネタだなぁと。

旅行者がまあ、夜行列車の旅をしていたんですよ。

すると、前にきれいなお姉さんがちょっと悲しげな顔をして座ってたらしいんです。
ほら、もうベタベタな展開ですねぇ。

お姉さんは悲しげな表情をしながら、旅行者を見たんですね。
「あの、よろしければ、この駅弁食べていただけませんでしょうか」
「いや、結構です。お気持ちだけいただきます」

そーだよなぁ、見ず知らずの人から駅弁やるって言われてもねぇ>

でも、お姉さんは食い下がります。
「お願いします。予定していた人が来なくて・・・」
もの凄く悲しそうな顔をして旅行者を見つめます。
さすがに断りきれなくて、その駅弁をもらう事にしました。

つかね、別の意味で怖いわ。俺なら席移るぞ。

駅弁を開くと、とっても豪勢。
食べると・・・おいしいじゃない。

するとお姉さんが
「どうですか。おいしいですか」
「ええ・・・おいしいですよ」
「どれがおいしいですか」
「はあ、この煮物とか、いいですね」
「そうでしょ、おいしいでしょ」
「はい・・・」
おねえさんは自分身お弁当を食べ始めました。
「おいしいのに、おいしいのに」
とつぶやきながら・・・

よく朝・・・気がついたらお姉さんはいませんでした。
どこかの駅で降りたんでしょうか。

旅行者が駅に降り立ち、新聞を購入すると
「××駅の駅弁で食中毒!関係者自殺!」という見出しが・・・

そして・・・・
そこにはさっきまで一緒だった「お姉さんの写真」が掲載されていたそうです。



うーん、全然怖くねぇなぁ(苦笑)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修学旅行

2007-08-24 05:32:04 | Weblog
ひと仕事終えた5人はホテルのロビーでまったり。
しばらくするとあちこちから別コースの連中がゾロゾロ帰ってきた。
そして例の不良連中もお戻りでございます(笑)

「ブツな、押入れの布団に挿しこんでおいたぞ」
「おっ、サンクス」
「後でな」
「おう、後でな」

ここでベラベラ話す事はNG。そりゃあそうでしょ。

ふたたびロビーでまったり。すると荷物を置いて再び不良のリーダー登場。
「お疲れ~」
「何、全員の部屋に振り分けてくれたんだ。ありがとな」
「金もらってるからな。まぁそのくらいはやらないとね」
「お前達何時に宿入ったの?」
「お前らが戻る30分くらい前かなあ」
「大変だったよぉ、こっちは。ひたすら歩くんだよ」
「でもあれだろ、荷物はバスの中だろ」
「でもひたすら歩くんだよ。あれはまいった」
「そりゃあ大仏から二月堂、三月堂はなぁ。ちょっとした散歩コースだもんな」
「んで、今日やるのか?」
「半分な。全部持っていけないし」
「それを俺たちは全部持ってきたよと(笑)」
「いや、マジで感謝してるよ。んじゃあな」

不良のリーダーが部屋に戻った後、河田が話を切り出す。
「あのさ、夜の外出ってできないんだよね、きっと」
「あ、ムリじゃない、それは」
「このホテル、ジュースもお菓子も売ってないんだよ」
「そうなん?」
「高校生は泊めてやるだけありがたく思えって奴じゃない」
「格安で泊めるから売店はお休みなんだよ」
「じゃあさ、どっかでジュースとお菓子を買いに行こうよ」
「そうだな。缶コーラくらいはあってもいいよなぁ」

という事でちょっと外出でさくさくっとお買い物。
といいつつ、実際買った量はそんなに沢山は買いません。
「今日の分だけな」

さて、夕食。
これがねぇ・・・貧相なんだ。
ミックスフライ、澄まし汁、野菜の煮つけ、奈良漬・・・
「旅館のメシ・・・じゃねーよなあ」
「ナメとるよ。この献立は」
「でも先生曰く、ミックスフライっていつもよりグレードアップしてるらしいよ。普段はとんかつだってさ」
「マジかよぉ」
「結局宿からすれば揚物が一番楽なんだよ。作り置きできるし、覚めてもそれなりにおいしいし。こういう大量のお客をさばくのはこれが1番手っ取り早いんだよ」
「結局あれだよな、泊めてやるからありがたく思えって感じなんだよな」

ブツブツ言いながらも、夕食スタート
ところが!

次回へ続く・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする