鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

コンパクトデジタルカメラ(デジカメ)の縦位置写真と鉄道写真

2008年02月11日 00時24分03秒 | カメラ

撮影日:2008/2/10
撮影場所:叡山電鉄 貴船口駅 ※地図を表示

当たり前ですが列車は横長の形状をしていますので、基本的に横位置で撮影することになります。上の写真は貴船川を跨ぐ鉄橋を渡る叡山電鉄のデオ800形(鞍馬の雲珠桜をイメージしたピンク帯車両)を駅のホームから撮影したのですが、雪化粧をした山を入れたかったので、あえて縦位置写真にしました。

もっともデジタルカメラ(デジカメ)の場合、パソコンで簡単にトリミングできますので、横位置で撮影しても縦位置写真にすることも簡単にできてしまいます。高い画素数で記録していれば、わざわざ縦位置で撮影する意味は無いかもしれません。

ちなみに、いつもこのブログに載せる写真はトリミングをしているのですが、この記事の写真についてはリサイズのみであえてトリミングはしていません。



撮影日:2008/2/10
撮影場所:叡山電鉄 宝ヶ池駅 ※地図を表示

叡山電鉄のデオ900形パノラミック電車「きらら」(メープルレッド)です。この写真も駅のホームからの撮影で、線路に近い場所からの撮影になりました。このような場合、列車の正面しか撮影することができませんので、縦位置で撮影しました。この場所で横位置で撮影しても、まわりの住宅や架線柱等が写るだけです。縦位置とすることによって列車を強調することができます。



撮影日:2008/1/10
撮影場所:京都駅前 ※地図を表示

縦位置写真といえば、このような高さのある建造物の写真となります。この写真は夜の「京都タワー」をキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISで撮影したのですが、このカメラには向き検出機能があり、その向き情報がExifに記録されます。よってこのカメラのモニターやExif向き情報対応の画像ビューワで見ると、自動的に縦向きで表示されます。


撮影日:2007/4/30
撮影場所:奥入瀬渓流 ※地図を表示

青森県の奥入瀬渓流にある「雲井の滝」です。奥入瀬川に流れ込む滝の中では大きなものになります。このような滝も縦位置写真に適した被写体となります。

コンパクトデジカメで縦位置写真を撮影する場合、片手だと右手を下にして撮影する人が多いと思います。この滝や夜景のようにシャッタースピードを落として撮影する場合は、しっかりホールドする必要があります。このような時は、左手の上に乗せるようにして固定して、右手は上から軽く添えるようにしてシャッターを押すほうがしっかりホールドできるように思います。



撮影日:2008/1/2
撮影場所:古城山第二展望台 ※地図を表示

関門橋を門司側から撮影したものですが、このような吊り橋は側面から撮影することが多いため、通常は横位置での撮影となります。しかし、この古城山の展望台は橋の付け根にあるため、正面に近い位置から撮影することができます。縦位置で撮影することにより、橋脚(主塔)を強調した写真とすることが可能です。

なお、この写真はフジフイルム ファインピックス(FUJIFILM FinePix) S8000fdで撮影しましたが、このカメラにはキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISのような向き検出機能がありませんので、手動で回転させなければなりません。

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