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クリスマスの真実>キリストの誕生日ではなくて

2024年12月26日 20時03分59秒 | 文化と芸能


意外と知られていないクリスマスの真実>キリストの誕生日ではなくて

クリスマスとは
クリスマスとは、イエス・キリストの降誕祭です。新約聖書では、キリストの生まれた日を特定はしていません。そのため、降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」となります


クリスマスのお話
クリスマスの由来や起源、意味は?





意外に知らない?クリスマス
クリスマスの由来や起源、意味は?



クリスマスソングが流れ、ポインセチアの赤やセイヨウヒイラギの緑が目にとまり、あちらこちらにメリークリスマスの文字が躍る・・・クリスマスカラーに染まった街並みを歩くと、誰しも胸が高鳴るもの。

そんな年に一度のクリスマスですが、その由来をご存知でしょうか。クリスマスはなぜ12月25日なのか、「クリスマス」の表記の意味など、知っているようで知らないクリスマスの豆知識をご紹介します。
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クリスマスの由来~クリスマスはどこからきたのでしょうか~

クリスマスとはどのようにできたイベントなのでしょうか。また、12月25日である意味は?

クリスマスとは
クリスマスとは、イエス・キリストの降誕祭です。新約聖書では、キリストの生まれた日を特定はしていません。そのため、降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」となります

キリストは今から約2000年前、ユダヤのベツレヘムの馬小屋で、聖母マリアのもとに生を受けました。この生誕をお祝いする日がクリスマス(降誕祭)です。しかしながら、クリスマスがいつ始まったのか、どういう経緯で始まったのか多くの教会で明示はしていません。キリストの誕生日同様に、聖書に記述がないことが大きな理由です。

では、なぜ世界中で、そして多くのキリスト教の諸教派で12月25日が共通してクリスマスなのでしょうか。いつ頃この慣習が始まったのでしょうか。諸説ありますが、代表的な由来をご紹介いたします。


クリスマスが12月25日であることの由来

前述の通り、クリスマスがいつ頃始まったか正確な年代はわかっていません。しかしながら、2世紀~4世紀頃に始まったという説が有力視されているようです。

当時のヨーロッパはローマ帝国時代。キリスト教は国教ではありましたが、まだまだ民衆には定着していませんでした。ちょうどその頃、ペルシャから太陽信仰の性格を持つミトラス教という宗教が伝わってきました。そして、このミトラス教には「光の祭り」という信仰上の大切な行事がありました。「光の祭り」が行われるのは、一年で最も昼間が短くなる冬至この日を境に再び昼間が長くなっていく、すなわち太陽の力が強まっていくことを祝います。この冬至が、12月25日にたっていました。

一方で、ローマ帝国もともとの土着の祭りとして、農耕の儀式もまた12月25日前後に執り行われていました。

そこでローマ皇帝はイエス・キリストを「光」に例え、「光(太陽)の復活はキリストの復活」とし、前述の土着の祭りをすべて吸収する形で12月25日をキリストの降誕祭に制定します。ほかの宗教との対立を防ぐための、折衷案としての意味合いもあったのでしょう。

このクリスマスの誕生は功を奏し、異なる宗教同士の摩擦を減らすだけでなく、キリスト教を広める大きなきっかけにもなりました。

ちなみに、クリスマスに行われるイベントはキリスト教由来のものばかりではありません。たとえばクリスマスツリーは、古代ゲルマン民族のお祭りから伝わったとされています。こういったことからも、クリスマスは土着信仰との融合に端を発している可能性が高いのです。

クリスマスイブとは

では、12月25日の前夜にあたる「クリスマスイブ」はどのような由来があるのでしょう。

「イブ」とは英語の「evening(夜)」と同じ意味の古語「even」のことであり、クリスマスイブとは「クリスマスの前夜」ではなく「クリスマスの夜」のことなのです。これには、キリスト教の前身にあたるユダヤ教の暦(ユダヤ暦)が大きく関わっています。

ユダヤ暦では、日没が一日の変わり目とされています。そのため、12月24日の日没から25日の日没までが「クリスマス」となります。クリスマスイブは、すでにクリスマスに含まれている24日の日没から深夜までということになります。

現在では、教会や宗派によって解釈はさまざま。一般の暦にならい、25日に日付が変わると「クリスマス」とみなす宗派もあります。どの宗派も、それぞれの教えに則りクリスマスの伝統を大切に守り続けています。


クリスマスイベントの由来

クリスマスの楽しみといえば、プレゼント交換やクリスマスのごちそう、クリスマスツリーを飾り付けるといったさまざまなイベント。キリスト教由来のイベントもあれば、そうではないイベントもあります。代表的なクリスマスの楽しみについてご紹介いたします。

クリスマスツリーの由来

クリスマスツリーは、前述のように古代ゲルマン民族の土着信仰に大きな関わりを持ちます

北ヨーロッパに住んでいたゲルマン民族は、冬至のお祭り「ユール」の一環として、寒さに強い樫の木を永遠の象徴として崇めていました。この信仰を諦めさせるために、キリスト教の宣教師が樫の木を切り倒し、代わりにモミの木を広めたのではないか、と言われています。

モミの木をクリスマスにツリーとして飾るようになったのは15世紀頃の説が一般的なようです。オーナメントやイルミネーション装飾は、アメリカから流行していったものです。

サンタクロースの由来

サンタクロースは、キリスト教の聖人である奇蹟者ニコラウスの伝説が由来となっています。聖ニコラウスはとても慈悲深い人物で、死刑囚を助けたり罪人を改心させたりといったたくさんの逸話を持っています。

その聖ニコラウスがサンタクロースのイメージのもととなった話のひとつに、貧しい家に金貨を投げ入れたというエピソードがあります。

聖ニコラウスが貧苦に喘ぐ家庭の窓から金貨を投げ入れたところ、その金貨が暖炉にかかっていた靴下にそのまま入りました。このことから「サンタクロースが靴下にプレゼントを入れてくれる」という風習が生まれました。


クリスマスといえば七面鳥。その由来は?

もともと欧州ではクリスマスにはガチョウを食べていたと言われています。ガチョウはごちそうだから特別なクリスマスに、といった意味合いだったようです。

時は流れ、アメリカ大陸の開拓のために欧州から渡米したパイオニア達が、食べ物に困り飢えに苦しんでいた時、原住民であるインディアンから七面鳥の施しを受けました。このことから七面鳥は感謝のシンボルとなり、転じてキリスト降誕への感謝を表すためにクリスマスのごちそうになった、という説があります。

加えて、七面鳥の方がガチョウより飼育がしやすいといった実用面な理由もあるようです。

世界各国のクリスマスの伝統菓子

世界各地でもクリスマスに特別なお菓子を楽しむ習慣があります。たとえばフランスでは、丸太の形をしたブッシュドノエルというケーキが伝統的です。なお、フランス語でノエルはクリスマス時期を指しています。

ドイツではシュトーレン、イタリアはパネトーネ、イギリスではクリスマスプディングやダンディーケーキなど、その国々で特別なお菓子が作られ、ふるまわれているのです。

日本では、クリスマスのお菓子といえばさまざまなケーキですが、最近ではこうした海外の伝統菓子をクリスマスに楽しむ人も増えています。有名パティシエやスイーツブランドの作るシュトーレンなどは、毎年手に入りにくいほどの人気があるものも。

ポインセチアがクリスマスフラワーになった由来

クリスマスの代名詞的存在のお花といえばポインセチア。ポインセチアはメキシコ原産ですが、17世紀に同地で布教をしていたフランシスコ修道会のある修道士が、ポインセチアを見てベツレヘム(キリスト生誕地)の星を想像し、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ぶようになりました。これを契機に、ポインセチアがクリスマスフラワーに位置づけられるようになったのです。

また、ポインセチアの色にも秘密があります。赤と緑、そして樹液が白であるポインセチアは、クリスマスカラーを兼ね備えています。クリスマスカラーとは赤・緑・白。とりわけ赤はキリストに関わる色であり、「寛大」「愛」を象徴する宗教的にも意味深い色です。

ポインセチアといえば赤が有名ですが、白やピンクの品種も存在します。さまざまな色合いがクリスマスプレゼントとして贈られます。赤いポインセチアの花言葉は「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」、白いポインセチアの花言葉は「あなたの祝福を祈る」、ピンク(プリンセチア)は「純潔」「思いやり」。クリスマスプレゼントにぴったりです。



まとめ

クリスマスの由来や起源、クリスマスイブやクリスマス表記の意味についてご紹介いたしました。

クリスマスはイエス・キリストの降誕祭であること。その由来は諸説ありますが、2世紀~4世紀頃のローマ帝国領内で、土着信仰の祭祀をキリスト教の降誕祭に吸収し定着させたものではないか、ということ。クリスマスの意味やクリスマス表記の由来、そしてクリスマスに楽しみなイベントの由来をおわかりいただけたでしょうか。

クリスマスプレゼントとして、大切な人にお花を贈る時、こんなクリスマスの豆知識を交えてお話ししても楽しいかもしれませんね。




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浦島太郎の真実>本当は「乙姫と浦島の恋愛物語」だった

2024年12月26日 09時03分46秒 | 文化と芸能
ブログを拝見していると、「浦島太郎」に関して興味深いお話がありました。




ソース:


むかしむかし浦島が、助けたカメに連れられて竜宮城に行ってみれば。
 現在よく知られている浦島太郎は、じつは巌谷小波さんが書いた児童小説がベース。しかしお話のもとをたどると、8世紀の日本書紀に登場するお話『浦嶋子』につきあたる。そしてその内容はかなり大人っぽい。

<中略>


五色の亀が美人に化けた

 むかしむかし、水の江の浦 島子さんという男性がいた。丹後国の沖合で釣りをしていると、五色の亀が釣れた。亀は絶世の美人に化け、島子は結婚することにした。美人の名前は亀姫といい、天上界から来たという。



 島子は美女と海中御殿に潜っていき、夫婦生活をすごすことになる。
 亀姫の兄弟・姉妹たちも御殿を訪れ、一緒にお酒を飲んだ。近所の少女たちも、きれいな恰好で遊びに来たりした。島子と亀姫は身を寄せ合い、肩を並べ、袖を重ね、夫婦のことわりをなした(要はセックスした)。

 やがて島子が故郷を離れて亀姫と一緒になってから、三年の月日が流れた。
 ふと島子は故郷の両親が恋しくなる。島子が訥々と思いを語ると、亀姫は涙を流した。しかし両親に会いたいという思いを知り、別れを受け入れる。そして別れの印にと、櫛などを入れるきれいな玉匣(たまくしげ)を島子にプレゼントした。

「わたしを忘れることなく、ふたたびここに戻ってきたいと思うのなら、けっして箱を開けてはいけません」

 亀姫はそう言いおき、島子は故郷に戻ってくる。

 ところが、故郷の様子は昔とはすっかり変わってしまっていた。自分の家族はどこにいるのか島子が村人に尋ねると、その家があったのはもう300年も前のことですよ、と驚かれる。島子もびっくりしてしまう。

 島子は呆然としたまま村を歩くが、両親はおろか、知っているものも1人もいない。10日間が過ぎ、島子は別れた亀姫に思いをはせる。島子はつい、あの約束を忘れて、玉匣をひらいてしまった。

 あっというまに島子の体は老いてしまう。亀姫にも二度と出会えないことを悟り、島子は悲しみを歌にする。すると海の彼方から、亀姫の歌が返ってくる。島子は悲しみにたえず、海の向こうに歌を返すのだった──

<中略>

浦島太郎は恋物語だった

 というわけで浦島太郎の原典は、美しいラブシーンもある大人の恋物語だ。
 しかしその後、室町時代の『御伽草紙』などいくつもの「別バージョン」が生まれてきた。原典をもとに、二次創作をくりかえしてきたわけだ。そして現在、子供も楽しめるファンタジーという形で伝わっているわけ。

以下はリンクで>

2015・8・25


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恐怖の「貞子」がコメディエンヌ化した理由 

2024年12月26日 03時03分33秒 | 文化と芸能
恐怖の「貞子」がコメディエンヌ化した理由 呪いは達成?「リング」原作者の驚きの計画とは〈週刊朝日〉


10・13・2022

長い黒髪を前に垂らした女がテレビからはい出てきて、見る者を呪い殺す。1998年公開のホラー映画「リング」で、人々を恐怖のどん底にたたき落とした貞子。シリーズを重ねるたびにおぞましさは増すばかり……のはずが、どうも様子がおかしい。今年10月公開の新作を含め、貞子がコメディエンヌの顔を覗かせているのだ。

 【写真】サンリオの「ハローキティ」とコラボした、メルヘンな貞子

 異変の始まりは、2012年公開の「貞子3D」だった。制作陣の「シンプルに、3Dで貞子が飛び出したら怖いよね?」というアイデアから生まれた本作。スマホや街頭ビジョンなど画面という画面から襲ってくる貞子の無双っぷりや、石原さとみ演じる主人公が鉄パイプ片手に戦うアクションシーンは話題を呼んだ。 

 だがそれ以上に世間をざわつかせたのが、宣伝活動だ。50人以上の貞子が東京・渋谷のスクランブル交差点に突如現れて行進した「渋谷ジャック」や、人気キャラクター「ハローキティ」とのコラボ。果てはプロ野球の始球式まで参戦したが、一球投げると力尽きてその場に倒れた。




 自由の翼を手に入れた貞子の飛躍は、その後も止まらない。16年には、「リング」とともにジャパニーズホラーの双璧を成す「呪怨」とタッグを組み、映画「貞子vs伽椰子」で化け物同士の頂上決戦が実現。



今年3月5日(貞子の日、ちなみに仏滅)には、YouTubeチャンネル「貞子の井戸暮らし」を開設した。工場でバイトデビューをしたり、エクササイズで脂肪を“成仏”させたり、貞子の日常をゆるーく紹介している。

 「貞子3D」以降のシリーズの制作を担うのは、KADOKAWA文芸・映像事業局の今安玲子プロデューサー。これまでで最も印象深い取り組みについて尋ねると、感慨深げに「やはり始球式ですね」と振り返った。

 「やるべきかどうかは悩みました。

でもまあ、貞子を連れて(東京ドームがある)水道橋に行ってみるかと(笑)。

式の後、みんなで中華屋に行って、お店のテレビで夜のニュース番組をチェックしてたんですけど、エンタメコーナーに取り上げてもらえていなくて。

『まあ、芸能人じゃないし取り上げないよね』ってぶつぶつ言ってたら、その後のスポーツコーナーに出たんですよ。そこからネット上にアップされた始球式動画の再生回数がすごく伸びて。批判はなく、むしろ貞子を怖がっていた人との溝を埋められた手応えがありました。それで、堂々とキャラクターとしての貞子を売っていく方針が固まったんです」

以下はリンクで



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スクルージ>クリスマス・キャロル の主人公 Scrooge: 『けち、守銭奴』の一般名詞です

2024年12月25日 10時03分10秒 | 文化と芸能

スクルージ>クリスマス・キャロル (小説)の登場人物・主人公(エベネーザ・スクルージ)


クリスマス・キャロル



主人公・スクルージは人嫌いのけちで意地悪な金貸しの老人だが、どこか滑稽で、愛嬌がある。クリスマスイブの晩、亡くなったかつての親友・マーレイの亡霊とクリスマスの精霊たちが現れた。

彼らはスクルージを過去、現在、未来の旅へと連れていく。泣いたり笑ったり感動したり、スクルージは一夜の夢の中でその心根と運命を変えていく。

ミュージカル
『スクルージ ~クリスマス・キャロル~


scrooge

名詞
伊勢屋 守銭奴 けちんぼ
a selfish person who is unwilling to give or spend.
与えたり使ったりしたがらない利己的な人。



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映画の最初に映される東映オープニングの「波ザッパーーン」に行ってみた

2024年12月25日 06時03分18秒 | 文化と芸能

映画の最初に映される東映オープニングの「波ザッパーーン」に行ってみた




2022/11/06(日) 12:51:25.




東映の映画がはじまる際、最初に映し出される「波ザッパーーン!!」のシーン。昭和時代から続く伝統ともいえる展開ですが、あの「波ザッパーーン!!」の場所は実在してて、いまだにほぼ同じ形状を保った岩があります。





天候によっては危険

場所は千葉県銚子市の犬吠埼で、行きにくいことと、天候によっては危険なため、行ってもなかなか見つけられない人がいるようです。







波が強いとさらわれる危険性

実際に行ってみると、やはり岩場がゴツゴツしていることと、波が強いとさらわれる危険性があるため、人が足を踏み入れることは難しいと感じました。行けたとしても、安全を考えればドローンが限界でしょう。

今回撮影した日は波がさほどなかったので、映画のようにザッパーーンにはなっていませんでした。




 実際に近くに行くことができるのは感動もの 


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