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50万円のバッグで俺の女に…」 おじさん客に迫られたキャバ嬢が取った行動

2024年12月21日 00時03分43秒 | 女と男のこと

キャバクラ通いをしたことのある男性の中には、気に入った女性に対し「俺の女になれよ」なんてセリフを言ったことがある人もいるかもしれない。  

そんな言葉をかけられた時、夜の蝶であるキャバ嬢たちはどのように対応するのか。 

“俺の女”になってくれたら高級バッグを…



聖羅さん
 今回取材に応じてくれた聖羅さん(仮名・24歳)は、キャバ嬢歴5年目の容姿端麗な女性。在籍していた池袋の店では指名本数・売上共にナンバーワンの実績を持つ。そんな彼女に言い寄る男性は多かったそうだ。 「同伴に困ることはありませんでした。お仕事そのものがすごく楽しかったです」  聖羅さんは更なる高みを目指し、在籍していた店を離れ、新宿・歌舞伎町で挑戦をすることを選んだ。 「一度は歌舞伎町で頑張ってみたいと思いました。それを決意したのは22歳の頃です。  


池袋のお店の卒業イベントでは多くのお客さんに見送られました。その時、痛客である秀吉さん(仮名・30代後半)が、“俺の女になってくれたら高級バッグを買ってあげるよ”って言ってきたんです」  

秀吉さんから口説かれ続けていた聖羅さん。話の中で高級バッグのおねだりをしていた。 「50万円以上するバッグです、貰えるなら貰いたいですよね。でも、“俺の女”って言われて…。それだと身体売ってバッグ買うみたいな感じじゃないですか。それは嫌でした。でもこのチャンス、無駄にするわけにいきません。考えた挙句、バッグを選びました」  後日、新宿で秀吉さんと待ち合わせをし、その足で百貨店へ。 


写真はイメージです(以下同じ)
 「“今日もかわいいね”って上から下まで舐めまわすように私を見た後、手を繋いできました。でも、バッグが待ってると思ったら我慢できました。お目当てのバッグを手に取り、すぐに会計へ。店員さんに“お支払い回数は如何なさいますか?”と聞かれて、“分割で”って。無理してキャバ嬢口説こうとしてたんだと思ったら悲しくなりました。  


“嬉しい?”って何度も聞かれたので、その度、“うん、嬉しいよ”って答えました。このやり取りだけで、目的のお店までたどり着いたくらいです」  目的のお店とは、聖羅さんが選んだ大衆居酒屋だった。 「到着したら“ここでいいの?”って秀吉さんに確認されました。“さっき沢山お金使わせちゃったから大丈夫!”って答えました。まあ、彼といいムードになりたくなかったから選んだお店だったんですけど。それにしても、私にお酒を進めるペースが早かったですね。さっさと酔わせてホテルに持ち込みたいのが丸わかりでしたよ」  

30分ほど会話を楽しんだ頃、「今日は寝かさないからな」「俺は舐めるのが好き」と言われた聖羅さん。一度は覚悟したものの、やはり「無理だ」と我に返ったという。そして、ある計画を企てる



聖羅、“とんずら”を決意
「人として最低なのは百も承知ですが、単刀直入に言います。このままバックレるという作戦です」 「まず、買ってもらったバッグに貴重品を入れ替えました。そして持ってきた3000円の合皮のバッグを空にしました。このバッグを身代わりにしたんです。そして秀吉さんに“お腹が痛い”と告げ、席を離れました。私は買ってもらったバッグとおばあちゃんからもらったお守りを持って、猛ダッシュで逃げたんです。  

ぶっちゃけ怖かったです、見つかったら殺されるんじゃないかって。でも体の関係は持ちたくないし、バッグも欲しかった。人として終わってるのはわかってるんですけど…ごめんなさい」  

金曜日の夜、男女で賑わう歌舞伎町の中を全速力で駆け抜けた聖羅さん。まさに“夜の蝶”のようだ。 「20分くらいして、秀吉さんからの連絡の嵐です。既に電車に乗っていたのですが、震えが止まりませんでした。まずいことをしたかもしれないと怖くなりました。秀吉さんには“お腹が痛くてトイレから出られない”と送り続けました。そしたら、彼が“嘘つくな、殺すぞ”って言い出して…。そこから無視しました」  


その日以来、秀吉さんからの連絡はなかった。しかし、聖羅さんはある恐怖体験を語ってくれた。 「時間が経ってからの話ですが、私が体験入店したお店に、秀吉さんが遊びに来ていたんです。気がつかれはしなかったのですが、心臓がバクバクしました。まあ、私が悪いんですがね…」  


彼女の行為は人として褒められたものではない。だがパパ活でも「物を買ってあげた途端に連絡がつかなくなった」という男性の嘆きはよく聞く。狙った女性を落としたいならば、物やお金で釣るのではなく本気で惚れさせることが大切なのだ。まあ、それが難しいのだが……。

12/16/2022

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不倫相手の子どもを妊娠し… 34歳不倫妻が迎えた「地獄の展開」

2024年12月18日 22時03分40秒 | 女と男のこと
不倫相手の子どもを妊娠し… 34歳不倫妻が迎えた「地獄の展開」【昼顔妻の告白 後編】



>“夫の後輩と不倫した妻の告白”

麻由佳さん(仮名・34歳)の夫である文則さん(仮名)は仕事のことで悩み退職。その後、アルバイト生活をしていました。そんなある日、麻由佳さんは文則さんが仕事で悩みを抱えるようになった本当の原因を、文則さんの後輩かつ友人である拓海さん(仮名)から聞かされ、それが社内不倫をして会社に居られなくなったためだと知ります。そして麻由佳さんは、事実を聞かされると同時に拓海さんから、「ずっと好きだった」という告白を受け、彼と不倫関係になってしまったそう。しかし、その後麻由佳さんの妊娠が発覚したことを機に事態は急展開を迎えます。一体どのような結末を迎えたのか、彼女に詳しく話をうかがいました。 


不倫後の夫との関係は?


「夫の後輩かつ友人である拓海くんから、夫の文則が社内不倫をしたために会社を辞めざるを得なくなったことを聞かされてからというもの、私は文則に対し以前のように接することができなくなりました。

そのことを知るまでは、文則の再就職先を一緒に探したり、就活をサポートしたりしていたんです。しかし、それ以降は文則のことをサポートする気になれず…。それどころか、当然の報いだと思い、彼のことを見下すようになってしまいました。

一方で、私は拓海くんとの不倫を楽しんでいましたね。拓海くんが私のことをずっと思い続けてくれていたことを知って嬉しかったですし、気心も知れていたので、悪いことをしている気分ではなかったんです。

その頃、私は一般企業で事務の仕事をしていました。しかし、その頃には文則と共に支え合っていく生活は考えられなくなっており、先を見越して一人でも暮らしていけるようにと、もっと待遇のいい職場を探し始めていたんです」

不倫相手との関係は?


「その話を拓海くんにすると、“新しい仕事を探すのにいい場所がある”と言うのです。異業種交流会のようなもので、会社経営者や投資家などが多く参加しているパーティーがあると。

開催場所はホテルのラウンジで、会員制らしく、拓海くんの紹介でそこに参加することができたんです。持ってくるように言われていた名刺を何人かと交換すると、とある男性に声をかけられました。

ハイブランドのスーツを着た、50代くらい男性でしたね。飲食店をいくつか経営しているとのことでした。そのときは軽く会話をした程度でしたが、後日連絡が来て、一緒に食事をすることになったんです」

新たに知り合った男性とも不倫を?


「その男性は、三橋さんと言いました。食事はイタリアンのレストランでしたんですが、それも彼の経営しているお店でしたね。値段を気にする様子もなく高級ワインをバンバンと開ける姿を見て、つい文則や拓海くんを三橋さんと比較してしまいました。

夜も遅くなり、そろそろお開きの時間となったとき、三橋さんが“タクシーを呼んでいるから”と言うんです。でも、そこからタクシーで家に帰るとかなりの金額になるので、私はタクシーに乗るのを躊躇していました。

すると、お店を出たところで、三橋さんが胸もとから財布を出して、サッとお札を渡してきました。数えてみると、5万円もありましたね。そして、“できれば定期的に会いたい”と言われたんです。

そこで“毎回この額がもらえて、定期的に会うとしたら、いくらになるのだろう”と頭のなかで計算してしまいました。そして、“拓海くんだけではなく、三橋さんとも関係を持ったほうがいいかも…”と、タクシーのなかで思いを巡らせていましたね」

どんな結末を迎えた?

出典 ananweb 編集部



「そんなとき、私に妊娠が発覚したんです。ただ、残念ながら“文則の子ども”という可能性はありませんでした。

文則は退職後、アルバイト生活をしていたので、再就職するまでは子どもを作らないようにしていたからです。となると、子どもの父親は拓海くんしかいませんでした。

そこで、私はそのことを拓海くんに伝えたんです。すると、拓海くんには“産んで欲しい”と言われ…。さらに、拓海くんは“すべてを先輩に話す”と、急に文則に対し義理を見せようとし始めました。

でも、拓海くんと文則は強い信頼関係で結ばれていましたから、もしかしたら拓海くんが言ってくれれば、文則も納得してくれるかもしれないと思ったんです。しかし、その考えは甘かったですね。

私たちの家でその話し合いをしたのですが、文則は大激怒。拓海くんに掴みかかったりして、その場は一気に地獄絵図となりました。

その後、文則とは離婚。また、拓海くんとはその後会いづらくなったうえに、自業自得とはいえ大きなストレスを抱えてしまったからか、のちに流産してしまい…。

さらに、新しく知り合った三橋さんに一連の事態を話して相談に乗ってもらおうとしたものの、面倒なことに巻きこまれたくなかったのか、三橋さんとも連絡が取れなくなりました。

結果、私は不倫によって何もかもを失ってしまったのです」


“夫の後輩と不倫した妻の告白”をご紹介しました。

不倫するまでは二人三脚で困難を乗り越えようとする良き夫婦だったはずなのに、途中で道を踏みはずしてしまった結果、彼女は不倫によって何もかも失ってしまったようです。とはいえ、どれだけ後悔しても時が戻ることはありません。大きな代償を払う覚悟がないのなら、最初から不倫に手を出すべきではないのです。

©Kohei Hara/gettyimages
文・塚田牧夫


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一度も働いたことない40〜50代大卒娘」を抱えた高齢親が増加中

2024年12月18日 10時03分55秒 | 女と男のこと
一度も働いたことない40〜50代大卒娘」を抱えた高齢親が増加中




女性活躍の時代に「無業」の女性たち
日本では少子高齢化が進むとともに、現役世代、つまり働き手が減りだしている。

1995年に約6700万人いた労働力人口は、2015年には約6075万人となり、600万人以上減少した。

現在、男性のほとんどはすでに働いているので、新しい労働力として期待できるのは女性しかない。そういう背景もあり、アベノミクスでは一億総活躍・女性が輝く社会の実現が掲げられ、女性の就業継続を図るだけでなく、管理職比率を上げる動きなども見られる。


世はまさに、女性の活躍ブームであるが、ほんとうに社会は活躍する女性で溢れているだろうか?

一方で、最近では「女性の貧困」も社会的な課題として取りあげられるようになっている。

これまで日本では、女性は未婚時代には親に、結婚してからは夫に養われる前提で、安く働く存在として扱われてきた。

その状況はいまでも変わらず、「女性の活躍」と言われながらも、働く女性の非正規雇用比率があがっているのが現実である。実際、2015年の国民生活基礎調査によると、働いている女性のうち半分近くが非正規雇用である。

それは未婚化が進む中で、未婚のまま、不安定な非正規雇用にしかつけず、十分な収入が得られずに貧困状態にある女性が増えている、ということなのだ。

さらに、世の中には働きたくても働けない人や、そもそも働く気のない女性もいる。こうした無業の女性たちは、働く必要のない人たちなのだろうか。彼女たちは、なぜ働いていないのだろうか。例えば、未婚で無業のまま親元にいる「家事手伝い」と呼ばれる女性は、「いずれ結婚すれば問題は解決する」と思われがちだが、本当にそうなのだろうか。

筆者がかつて勤めていた横浜市役所では、2000年代当初から、話題になりだしていたことがある。
 
それは、「この子は一度も働いたことがないのですが、親が亡くなった後、どうすればいいですか」と、40〜50代の娘を連れて、高齢の親が区役所の窓口にくるというのだ。

彼女たちが学校を卒業したころは、就職せず、花嫁修業と称して、家でお稽古などをして過ごし、それなりの時期が来たら結婚することは珍しいことではなかったのだろう。だが、たまたま縁なく結婚せず、就業経験もないまま40〜50代になった女性たちは、もはや外に出て働く、他人と交わるということも難しそうな状況だったという。

当時は若者への就労支援が始まりだしたころであったが、無業のまま40代になった女性には支援の仕組みもなかった(いまでもほとんどない。多くの就労支援は30代までである)。

6・16・2017

以下はリンクで>

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妻から突然離婚を切り出された。単身赴任中に一体何が

2024年12月18日 03時03分13秒 | 女と男のこと
妻から突然離婚を切り出された。単身赴任中に一体何が


2・9・2020

既婚男性の中には「独身に戻った気分」と意外に満喫している人も多い単身赴任。そのため、ついハメを外しすぎて現地の女性と深い仲になってしまう話もよく聞くが、パートナーがいないことで羽を伸ばせるのは妻も同じ。 

 なかには任期が終わって戻ってくるタイミングで不倫が発覚。そのまま離婚を迎えた夫婦もいる。 


いきなり「離婚して」と言い出した妻

写真はイメージです(以下同じ)

 「もう5年も前のことですが、任期が終わる3か月前、週末を利用して家に戻ったとき、妻(当時34歳)に離婚を迫られました。こっちは単身赴任中に浮気はおろか、そういうお店にだって一切行っていません。それなのになぜそんなことを言い出すのか理解できませんでした」  


当時のことをそう振り返るのは、素材メーカー社員の牧原光哉さん(仮名・42歳)。もともと関係が冷め切っていたわけでもなく、妻からの離婚の申し出にただ困惑するだけだったそうだ。 「赴任先は空港から車で2時間はかかる九州の田舎町でしたけど、2か月に一度は飛行機に乗って、妻と娘のもとに帰っていました。そのときは仲良くしていたつもりだし、『そろそろ2人目がほしいね』なんて言ってたほどです」 

 牧原さんに向かって妻は、「結婚当初からあなたと夫婦としてやっていくことに疑問を感じていた」などそれっぽい理由を口にしたそうだが、彼はこれが本当の理由とは思えなかったという。 「鈍感な私から見ても妻の言動や態度は不自然に感じました。トイレやお風呂に入るときもスマホを話さず、しかもロックをかけていたので余計に怪しく見えました。それで興信所に調査を頼んだんです」 
証拠を突き付けたら、あっさり事実を認めた


 費用が高額で3日間だけの依頼だったが、不倫相手が自宅に出入りしている画像、その男の車の中でキスをしている画像などの決定的な証拠の入手に成功。疑惑どころか完全なクロだったのだ。 「その間、子供は同じ市内に住む彼女のお姉さんに面倒を見てもらっていたこともわかりました。わざわざ人に子供を預けて不倫し、挙句の果てにはそのことを隠して離婚を迫る。相手は大学時代の元カレみたいで、別れてヨリを戻そうと思ったみたいです。怒りを通り越して呆れ果てましたよ」 

 妻から迫られた離婚話を「考えさせてほしい」と保留していた牧原さんだが、後日応じる旨を連絡。話し合いのため、週末を利用して再び家に戻ったそうだが、あらかじめ依頼していた弁護士を連れての帰宅。最初は激しく罵ってきた妻も証拠の数々を目の前に出されると、言い逃れできないと思ったのか不倫の事実を認めたそうだ。 

「慰謝料は妻と相手それぞれから200万円の計400万円。どちらも一括での振り込みでした。ただ、悩んだのは子供の親権です。本当は引き取りたかったのですが、両親は地方在住で周りに頼れるような人もなく、私が仕事をしながら育てるのは難しく、泣く泣く諦めました。定期的に会うことはできますが、最初は別れるときになると子供がいつも泣いてしまって。あれは本当に辛かったですね

桜を見ると、嫌な思い出が蘇る
  また、別れた妻からの一言も気持ちを逆なでされ、「深く傷ついた」と憤る。


もしあなたが転勤を拒否してくれたらこんなことにはならかった』って言ったんです。私は転勤の打診があった際、断るという選択肢があることを伝えましたが、行くように勧めたのは彼女なんです。不倫をしたのは私のせいだと言わんばかりの態度で、自分が愛したのがこんな女だったのかと思うと本当にショックで……。付き合い始めたのも子供が生まれたのも、そして別れたのも桜がシーズンだったので、満開の桜を見るとそのことを思い出しちゃう。だから、以前のようにキレイだと素直に喜ぶことができないんです」  

現在は離婚後に出会った女性と交際中だというが、なかなか結婚に踏み切れずにいるとか。一度失敗しているだけに一歩を踏み出すには勇気が要るが、今度こそ幸せな春をぜひつかんでほしいものだ




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コンドームをソックスから取り出すとキスも前戯もなく……」摘発された秋葉原の違法リフレ店 男性客が語る“裏オプ”の実態【2例目の摘発を実施】

2024年12月18日 00時03分51秒 | 女と男のこと
コンドームをソックスから取り出すとキスも前戯もなく……」摘発された秋葉原の違法リフレ店 男性客が語る“裏オプ”の実態【2例目の摘発を実施】


 5月17日、秋葉原にある都内有数の大型リフレ店「ラプンツェル秋葉原」が、店内での“裏オプション”による売春防止法違反で摘発されたことがわかった。リフレ店が売春防止法違反で摘発されたのは3月8日の「Cherry×Cherry」が初めてで、今回は2例目となる。


5/19/2022

 【写真】太ももまであらわな女性スタッフたち 

文春オンラインでは3月に摘発された「Cherry×Cherry」での“裏オプション”の実態を報じている。当時の記事を再公開する(初出2022年3月12日、肩書き、年齢等は当時のまま)。

 ◆◆ 
「オプションはどうする? 裏オプションありますよ」  

カーテンで仕切られただけの薄暗い部屋で向かい合う男女。「はじめまして」の挨拶もそこそこに、20歳前後の女性が男性にかけた言葉は“裏オプション”の誘いだった――。

 ◆ ◆ ◆  
3月8日、東京・秋葉原にあるリフレ店「Cherry×Cherry(ちぇりちぇり)」の経営者らが、売春防止法違反の疑いで逮捕された。同店は約30人の女性を雇い、売春の場所を提供し、客と性行為をさせていたと見られている。

  もともとリフレ店とは主に男性の客に対して、女性スタッフが会話やハグ、添い寝などのサービスを提供する店である。

今回摘発された「Cherry×Cherry」は雑居ビルの一角に店舗を構える“店舗型”と言われる店だった。秋葉原には他にも多くのリフレ店が営業しているが、売春防止法違反の摘発は初めてだ。


以前から“本番店”として有名


 逮捕の顛末について、全国紙の社会部記者はこう説明する。 「3月6日の夜に警察のガサ入れがあり、店長の外山健太(35)が現行犯で逮捕されました。その時、店には2人の女性スタッフと2人の客がいました。翌7日には経営者の山崎一輝(30)も自ら出頭したようです。 

『Cherry×Cherry』は2021年5月まで『秋葉新地』という名前で営業していて、昨年6月からは今の名前に変わりましたが、経営陣や女性スタッフの大半はそのままだったようです」 「Cherry×Cherry」のシステムは、基本料金が30分で4000円、指名料が1000円。それに加えて添い寝し放題5000円などのオプションが追加されるというものだ。 

しかし客の支払った基本料金は全て店側の懐に入り、女性スタッフの収入はオプション代のみだった。女性スタッフにとっては収入がゼロになる可能性さえあるシステムだが、“裏オプありき”だからこそ成立していたのだという。 


「『Cherry×Cherry』は以前から性行為ができる“本番店”として有名で、ほとんどの客は裏オプ目当てで来店していたようです。2019年からの3年間で1億1500万円にものぼる売上があり、警察は経営者たちも本番行為についての認識があったものとみて立件に踏み切りました」(同前・社会部記者)

 昨年末に同店を訪れたことがあるという30代の男性は、「女の子からすぐに裏オプを誘ってきましたよ」と証言する。

 「秋葉のリフレユーザーの間でも『Cherry×Cherry』は“本番店”として有名で、いつ摘発されてもおかしくないと噂になっていました。それで、摘発される前に……と思って昨年12月に店に行きました。

3階まで階段で上がり、扉を開けるとすぐ受付。その日出勤している女の子のチェキが壁に貼ってあり、その中から1人選んで男性スタッフにお金を払うと、部屋に案内されました」

  男性が案内されたのは3畳ほどの小さな部屋。廊下との間に申し訳程度のカーテンはあるものの、中の様子はちらちら見え、音も筒抜けの個室とも言えない作りだという。 

「部屋数は5個か6個くらいで、中には綺麗とは言い難いシングルサイズの薄い布団と枕がひとつ置いてあるだけでした。服をハンガーにかけて数分布団の上に座って待っていたら、制服姿の若い子が『失礼しま~す』とカーテンを開けて入ってきました。本人は20歳の大学生と言っていて、ギャル系で愛嬌がある茶髪のかわいい子でした」


「フェラなら1万円、ゴムありで2万円。生挿入なら3万円でいいよ」


 お互いに「初めまして」と挨拶を交わすと、すぐに女性は“ある提案”をしてきたという。 

「部屋にきてすぐ、女の子が『オプションはどうする? 裏オプションありますよ』と提案したんです。こちらもそのつもりだったので詳細を聞くと、『フェラなら1万円、ゴムありで2万円。生挿入なら3万円でいいよ』と。値段を聞いて少し迷っていると『ゴムありなら1万円でもいいですよ』といきなり半額に値切ってきました。それならばと了承して、財布から1万円を出して手渡しました。女性はその1万円を自分のソックスの中に入れ、同時にソックスからコンドームを取り出したんです」  

あまりにスムーズな流れに戸惑っていると、女性は目の前ですぐに服を脱ぎだした。 

「『じゃあ、始めよっか』と言って躊躇する様子もなく制服を脱いで裸になりましたが、私が払った1万円札を差し込んだソックスだけは履いたままでした。彼女が布団に横になっている間に渡されたコンドームを自分でつけ、キスや前戯もなくすぐに挿入するように促されました。挿入しても『周りに聞こえちゃうから……』と声を出すこともなく、部屋には私の動く音だけが響いていました。私は15分くらいで果て、部屋に置いてあったティッシュでコンドームを包んで彼女に渡すと、『ちょっと待っててね』と彼女は制服を着直して受付の方へ。その間に自分も服を着て、戻ってきた女性とはほとんど会話もせず、時間がきたら出口まで見送られて店を出ました」

裏オプションもありますよ」と路上で客引き


 この男性は直接店を訪れたケースだが、摘発のきっかけは

「Cherry×Cherry」が行っていた路上での客引き行為だった。管轄の万世橋警察署には近隣住民からの通報が相次いでいたという。

 「昨年9月頃から、『小学校の通学路で制服を着た女性たちがいかがわしい客引きをしている』という相談が何件かあったそうです。『Cherry×Cherry』女性スタッフ自身が秋葉原の路上に立って『リフレ店いかがですか』、『裏オプションもありますよ』などと言って客引きをしていました。写真を見て指名するお店が多い中で、路上で会った女性をそのまま指名できるのが人気の理由だったようです」(前出・社会部記者)

  秋葉原では、昨年から風俗店の摘発数が激増している。今後も摘発をさらに強化する予定ということで、秋葉原の近隣店舗などにもしきりに情報提供を呼び掛けている状況だ。

 「半年ほど前はコンセプトカフェがターゲットでしたが、最近はリフレ店が徹底的にマークされています。オリンピックへ向けて全国的に進めていた風俗対策強化に加えて、秋葉原は海外からの観光客が多い街なので、浄化重点地区に指定されています。万世橋警察署の署長が代わったこともあり、摘発が加速しているんです」(風俗業界に詳しい週刊誌記者)

  逮捕された店長の外山容疑者は容疑を認めているが、経営者の山崎容疑者は「店の事は知らないので認めることもできない」と否認しているという。最近では秋葉原の摘発強化から逃れるように湯島付近に移転する店舗も増加傾向にある。萌えカルチャーの聖地・秋葉原はどうなっていくのだろうか。



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