夏の参議院選挙に向けて立憲民主党山口県連は幹事会を開き、安倍元首相の秘書だった男性を擁立することを決めた。
立憲民主党県連は29日、山口市で幹事会を開き下関市出身の秋山賢治さん52歳を独自候補として党本部に公認申請することを決めた。
3/29/2022
秋山さんは早鞆高校を卒業後、会社員を経て、安倍晋三元首相の私設秘書を13年あまり務めた他、自民党の国会議員2人の公設秘書を務め、2019年から先月まで老人保健施設で支援相談員をしていた。 (小田村代表)
「いまの自民党政治に対してこのままではいかんと、ご本人が感じられて立憲から変えていきたいという思いが強かった」
立憲民主党県連では自民党と1対1の構図を作りたいとしているが、共産党も独自候補の擁立を目指していて野党共闘ができるのか不透明な情勢。
ことし夏の参議院選挙、山口選挙区には現職の江島潔さんが3選を目指して自民党公認で出馬する予定。