

【棋王戦】谷川浩司17世名人驚き「22歳の人に追いつかれる想像つかず」藤井棋王タイトル通算27期 - 社会 : 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202503020001351.html
【棋王戦】谷川浩司17世名人驚き「22歳の人に追いつかれる想像つかず」藤井棋王タイトル通算27期
3/2(日) 21:23配信
圧倒的な強さの要因の1つとして谷川は「ただ時間を使うのではなく、集中力を持って、考え続けている、対局を続けることで、強くなり、結果を残す。勝てば次の対局もあり、すべてが良い循環で回っている」と分析する。
日刊スポーツ
谷川浩司17世名人(2025年1月15日撮影)
藤井聡太棋王(竜王・名人・王位・王座・王将・棋聖=22)にタイトル戦初登場の増田康宏八段(27)が挑戦する、将棋の第50期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第3局が2日、新潟市「新潟グランドホテル」で行われた。午前9時から始まった対局は、午後4時1分、同一局面が4回出る千日手が成立。藤井が先手後手を入れ替えた指し直し局を制し、3連勝で3連覇を達成するとともに、区切りのタイトル戦通算100勝を達成した。また、タイトル獲得は通算27期となり、谷川浩司17世名人と並んで将棋界5位タイとなった。
【決着の瞬間】増田康宏八段が投了 藤井聡太棋王が3連勝、咳き込み、のどを潤す
◇ ◇ ◇
谷川浩司17世名人(62)は異次元のスピードで「27」に並ばれたことを驚く。「藤井さんは実力もあるので不思議ではないのですが、それでも22歳の人に追いつかれるというのは想像もつかなかった」。谷川がタイトル27期に到達したのは41歳のときだった。
現在、歴代4位の通算31期の渡辺九段に「27」を抜かれたときは「渡辺さんは30代後半だったので、抜かれるのは、まあ、そういうこともあるかなと思った」と振り返った。
同じく14歳、中学2年でデビューした谷川と藤井。これまで将棋界で中学生棋士はたった5人しかいない「天才の系譜」だが、史上最年少14歳2カ月でプロ入りした藤井の場合は「デビューしてから、ずっと想像を超えてきた」と驚きの連続だ。
圧倒的な強さの要因の1つとして谷川は「ただ時間を使うのではなく、集中力を持って、考え続けている、対局を続けることで、強くなり、結果を残す。勝てば次の対局もあり、すべてが良い循環で回っている」と分析する。相手が対藤井対策を綿密に作戦を練ってきても「相手の考えたこと、長所を吸収してモノにしてしまう」。22歳の進化のスピードは止まらない。【松浦隆司】
唯一、明るいニュースです☆
https://news.yahoo.co.jp/articles/e944ac8ff605ca68138532d225d6830c7bbe52a5
将棋・藤井棋王が3連覇 タイトル通算27期で谷川十七世名人に並ぶ
3/2(日) 22:20配信
朝日新聞
3連覇を達成した藤井聡太棋王=2025年3月2日午後9時8分、新潟市、北野新太撮影
将棋の藤井聡太棋王(22)=名人・竜王・王位・王座・王将・棋聖と合わせ七冠=が2日、新潟市で指された第50期棋王戦五番勝負第3局で挑戦者の増田康宏八段(27)に勝ち、シリーズ3連勝で棋王3連覇を果たした。
藤井はタイトル獲得通算27期とし、谷川浩司十七世名人(62)と並ぶ歴代5位に。なお、本局の勝利はタイトル戦での100勝目だった。
局後の藤井は「内容的に際どい将棋の連続だったので実感はないですが、ひとつ結果を残せたことはうれしく思います」と述べた。50期目での棋王獲得に「節目に防衛できたことはうれしく思いますし、これからも長く活躍できるように取り組んでいきたい」とした。
タイトル初挑戦の増田は、毎局接戦を展開しながらも勝利を挙げることができずに敗退となり「中終盤の競り合いでちょっと(形勢が)良い局面でも良くし切れなかった。力不足だったと思います」と振り返った。
▼タイトル獲得通算期数歴代10傑(敬称略)
(1)羽生善治(99期)
(2)大山康晴(80期)
(3)中原 誠(64期)
(4)渡辺 明(31期)
(5)谷川浩司(27期)
(5)藤井聡太(27期)
(7)米長邦雄(19期)
(8)佐藤康光(13期)
(9)森内俊之(12期)
(10)木村義雄(8期)
(10)加藤一二三(8期)(北野新太)
朝日新聞社





2/28(金) 5:00配信
37
コメント37件
FITNESS LOVE
元気いっぱいな小学1年生の担任をしている坂本知里(さかもと・ちさと/35)さんは、ベストボディ・ジャパン協会が運営するボディコンテストに出場して、今年で4年目だ。小学校教師として多忙な教師生活を送るなか「わずかな時間でも筋トレをしている」という坂本さんに、筋トレルーティンや継続するコツについて伺った。
【写真】小学校教師・坂本知里さんの美白ビキニ姿
学生の朝は早く、教師である坂本さんの朝も早い。一体どの時間帯に筋トレをしているのだろうか。
「平日の朝は5時半には起きて、7時には出勤です。帰宅は19~21時くらい。23時半には寝たいので、仕事から帰ってすぐにジムへ行って筋トレをします。遅くなるとわかっている日は、早起きをして出勤前にジムに寄ることもあります」
家事や次の日の準備などの時間に追われ、「平日のジムトレーニングは短時間」と話す坂本さん。
「平日の筋トレ時間は、およそ30分。トレーニングの部位分けは、脚と背中でまわしています。仕事終わりだと疲れていて、長時間のトレーニングは難しいのです。そのかわり気力と体力が回復している土日のトレーニングでは、満足いくまでしっかりと気になる部位を行っています!」
30分という限られた時間に行うトレーニングメニューは「その日に応じて組み合わせている」そうだ。
「脚やお尻の日は、アブダクション・ヒップスラスト・ブルガリアンスクワット・レッグプレスから選びます。背中の日は、ラットプルをグリップを変えて3種類と、シーテッドロウ。上半身の種目はとても苦手なので、これから頑張りたいところです。上半身も下半身も、10~15回を3~4セット行います」
忙しい中でも、短時間であっても時間を作り、筋トレを続けられている秘訣について伺った。
「私は、なにか目標があれば頑張れます。『この日までに体脂肪率〇〇%にする!』や『この大会に出る!』といった目標を設定することで、その目標に向かって努力します。私は目標がないとダラダラしてしまって、まったく頑張れないんです。トレーニング中は、目標の大会のイメージで選曲した1曲を、延々とリピートして聴いています。気分も盛り上がっていいですよ」
坂本知里さん
ジムに行き1~2時間のトレーニングをしているコンテスト出場選手が多いなか、30分でも時間を作り、地道にトレーニングを続けて大会に出場している坂本さん。「今日は時間がないから」と運動することを先延ばしにしてしまいがちな、多忙な現代人には坂本さんのトレーニングルーティンをぜひ参考にしていただきたい。
取材・撮影:山口夏織