ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

部活オフ」1ヵ月間、放課後の活動一切なし... 生徒からは“歓迎”と“戸惑い”

2020年01月31日 21時26分08秒 | 教育のこと
部活オフ」1ヵ月間、放課後の活動一切なし... 生徒からは“歓迎”と“戸惑い” 教師は“負担軽減”に 長野・飯田市教委が中学校で試行


■「長時間の部活」は生徒、教師、保護者の負担に…
 
 勝つことに過度にこだわる「ブラック部活」という言葉も生まれる中、長野県の飯田市教育委員会が新たな試みを始めました。1ヵ月間、放課後の部活を一切しない「オフ期間」の導入です。効果や影響を取材しました。
 
 飯田市の緑ヶ丘中学校。

教師:
「早く帰れますので時間を有効に使ってください」

 ホームルームが終わると、全校生徒664人はすぐに下校。放課後のグラウンドには誰もいません。市教委が今月を「放課後部活動オフ期間」としたためです。「長時間の部活」は生徒、教師、保護者の負担になっていると指摘され、県教委は去年、平日は2時間程度、休日は3時間程度までという指針を作りました。

 飯田市教委の調べでは、中学の部活動は年間平均665時間、授業の850時間より多い1000時間を超えた部もありました。これを受け、市教委は9月には学校ごとの「完全下校時刻」に部活動を終えるよう徹底する方針です。日が短い冬は「部活無しで下校」となるため、影響や効果を探ろうと今月の「部活オフ」を試行しました。

(去年11月)飯田市教委・代田昭久教育長:
 「子どもたちが自らの意志で主体的に取り組む時間や活動を増やしていきたい」
     
「部活オフ」期間に飯田市教委が開く「全市型スポーツスクール」        
 


■「部活オフ」期間に“スポーツスクール”を開催
 
 午後7時過ぎ、放課後、グラウンドでサッカーの練習が始まっていました。「部活オフ」の間、様々なスポーツに触れて欲しいと市教委が開く「スクール」で、どの学校からも参加出来ます。

松本山雅FCアカデミーコーチ・渡辺卓さん:
「パスコースがあるなら、より次に行くところに近い方がいいよね。(ボールを)受ける位置も考えてみて」

 8つの競技があり、サッカーは松本山雅、バレーはVC長野トライデンツ、バスケットは信州ブレイブウォリアーズの関係者も指導します。

緑ヶ丘中学校・佐々木まゆさん:
「山雅のコーチも悪いところを教えてくれて課題が次に生かせてプラスになりました」

 緑ヶ丘中学校サッカー部の吉川翔琉さんは、テニスのスクールにも参加しています。

緑ヶ丘中学校 サッカー部・吉川翔琉さん:
 「知らない人とサッカーできるのはすごく楽しい。(テニスも)プラスになるし体験したことがないからすごく楽しい」

生徒からは賛否 「時間使える」「やり足りない」 
 「オフ期間」は、きょう1月31日で終わりますが、生徒たちは急に増えた自由な時間に戸惑いもあるようです。

緑ヶ丘中学校 サッカー部・坂井誠人さん:
「やり足りないというか部活は。(Q.毎日ないのは)そこがつらいですね」

緑ヶ丘中学校 剣道部・菅沼あかねさん:
「(自由時間が)短いと宿題やらなきゃと気合が入る。長いと怠けちゃう」

緑ヶ丘中学校 テニス部・大前月彩さん:
「自分のやりたいことに時間が使えるのでいいなと思いました。体を休めたりとか本を読んだりしています」

  平日、出来ない分は土日のどちらかに活動するところも多いということです。
     
下校する中学生 (緑ヶ丘中学校 長野・飯田市)        
 


■「早く帰れる職員も…」 教師の“負担軽減”につながる
 
 一方、部活オフは教師の負担軽減につながっています。

緑ヶ丘中学校・徳武秀和教諭(2学年主任):
「早く帰れる職員も増えている。負担軽減という部分はある。教材研究とかいろいろな部分に上手な時間を使える」

 教師から見た生徒たちの様子は?

緑ヶ丘中学校・徳武秀和教諭(2学年主任):
「多少ゆとりある1月になったかな。(時間を)持て余してしまう子も中にはいるかも知れないが、多くの子どもたちは時間をうまく使えているんじゃないか」

  飯田市教委は来月、全生徒に行うアンケートを参考に、9月の「完全下校時刻」遵守の準備をしたいとしています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欅坂46脱退の平手友梨奈、CM撮影現場で「(世界観が)違う」と言い残し帰る

2020年01月31日 18時35分07秒 | 文化と芸能
欅坂46脱退の平手友梨奈、CM撮影現場で「(世界観が)違う」と言い残し帰る


アイドルグループ欅坂46の不動のセンター・平手友梨奈(18才)が1月23日、グループからの脱退を発表した。
その直後、パーソナリティーを務めるラジオ番組に出演し、「今は(脱退について)話したいと思わないので」とだけ語り、
欅坂46のシングル曲『黒い羊』を流した。

白い羊たちの中で孤立する変わり者が、集団からの離脱を決意するという内容の曲が終わると、
約10秒間の沈黙の末、番組を締めくくった。ハッピーエンドではないことを、ファンが感じた瞬間だった。

「欅坂46は“笑わないアイドル”として、ダンスや歌唱力を磨き、クールでかっこいいグループを目指してきました。
その象徴が、デビューシングルから全8作でセンターを務めた平手さん。

デビュー当時は、センターに立つことを怖がるかわいらしい14才でした。
しかし、持ち前の表現力で、世の中に不満を抱える若者たちからカリスマ的人気を得て“現代の尾崎豊”とまでいわれました」(芸能関係者)

本来喜ばしいはずの平手の成長が、グループ内でひずみを生んでいったという。

「平手さんの存在感が強まるほどに周囲が腫れ物に触れるかのように特別扱いをし始めたんです。
ほかのメンバーたちは、平手さんのアンタッチャブルな扱いに不満を持つA派と、平手さんを教祖扱いするB派に分かれていきました」(前出・芸能関係者)

たまに、平手の代役がセンターに立つと、B派が不服を漏らすこともあったという。そして平手自身も変わっていったという。

「彼女にだけ複数の付き人がいて、“わがまま”も通るようになっていったんです。それが顕著だったのがあるCM撮影の現場。
すべてセッティングされたスタジオに入った瞬間、彼女が“(世界観が)違う”とだけ言い残して、帰ってしまった。
スタッフもメンバーも呆然。当然、撮影は中止になりました」(広告代理店関係者)

“黒い羊”となった平手は、「卒業」ではなく「脱退」という選択をすることになった。

「平手さんが抜けることで、『新しい欅坂46としてまとまる』という声が出ているのも事実です」(前出・芸能関係者)

残されたメンバーで、どんな欅坂46を見せてくれるのだろうか。

※女性セブン2020年2月13日号




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢尻エリカ被告に懲役1年6月求刑「女優復帰考えていない

2020年01月31日 17時16分14秒 | 事件と事故
沢尻エリカ被告に懲役1年6月求刑「女優復帰考えていない


自宅マンションで合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた女優、沢尻エリカ被告(33)の初公判が31日、東京地裁で開かれ、沢尻被告は「間違いありません」と起訴内容について認めた。検察側は懲役1年6月を求刑した。判決公判は2月6日に行われる。

【写真】イベントで「過激衣装」を披露した沢尻被告

 起訴状によると、昨年11月16日に東京都目黒区の自宅マンションで、カプセルに入ったMDMAを含む粉末約0・19グラム、LSDを含む紙片約0・08グラムと液体約0・6グラムを所持したとしている。

 所属のエイベックスは30日、近況について文書で「医療機関において専門家の指導の下、更生にむけて治療などに励んでおります」と発表。昨年11月16日に逮捕され、同12月6日に警視庁東京湾岸署から保釈後、そのまま東京都内の病院に入院。治療以外にメンタル面のケアも受けた。

 送検や保釈時は車内をカーテンで覆うなどして一切表情を見せなかった沢尻被告。この日は黒のパンツスーツに白色のブラウス、黒髪をポニーテール姿にして法廷に姿を見せ、冒頭で「職業は無職です」と述べた。

 今回の事件でNHK大河ドラマ「麒麟がくる」を降板するなど多方面に損害を与えた沢尻被告。被告人質問では、事件によって撮り直しを余儀なくされたことに対しても謝罪の弁を述べ、「家族にも辛い思いをさせた」と反省。交友関係の見直しを約束するとともに「女優復帰は考えていません」とも語った。

 また、この日の公判では傍聴希望者も殺到。東京地裁は同日午前、隣接する日比谷公園でリストバンド式の傍聴整理券を交付し、19の一般傍聴席を求めて2229人が列を作り、倍率は117・3倍だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴーン容疑者、国際手配取り消しをICPOに要請「取り消されれば日本以外の国々を訪れたい

2020年01月31日 16時24分40秒 | 事件と事故

ゴーン容疑者、国際手配取り消しをICPOに要請「取り消されれば日本以外の国々を訪れたい




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢尻エリカ被告、罪認める 合成麻薬所持で初公判 東京地裁

2020年01月31日 15時29分57秒 | 事件と事故
沢尻エリカ被告、罪認める 合成麻薬所持で初公判 東京地裁


東京都目黒区の自宅で合成麻薬を所持したとして、麻薬取締法違反罪に問われた女優の沢尻エリカ被告(33)の初公判が31日、東京地裁(滝岡俊文裁判官)であった。

 沢尻被告は罪状認否で「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。

 警視庁は昨年11月16日、被告が渋谷区のクラブから戻った際に自宅を捜索し、MDMAが入ったカプセルなどを押収した。捜査関係者によると、尿から薬物反応は出なかったが、被告は「10年以上前から違法薬物を使っていた。大麻やコカインも使用したことがある」と供述。押収された合成麻薬は、元交際相手の男性(38)=不起訴=から渡されたと説明した。

 起訴状によると、沢尻被告は11月16日、自宅でカプセルに入ったMDMAの粉末約0.198グラム、LSDを含んだ紙片と液体約0.601グラムを所持したとされる。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする