なでしこジャパン世界一

サッカー第6回女子ワールドカップで、日本代表が優勝しました。日本と米国との対戦成績が、0勝21敗3分でした。今まで一度も勝てなかった米国に決勝戦で勝っての優勝とは、まさに偉業です。

勝因についての分析がこれからされることでしょう。いろんな巡り合わせが良かったのでしょう。選手の力を最大限出し切った監督の佐々木則夫氏の手腕を分析した解説を、是非聞いて見たいと思います。

今回のワールドカップにあたって、佐々木則夫氏が選手に言った言葉が印象的でした。＜苦しいときは、東日本大震災の被災者のことを思え＞　決勝戦は逆転の連続ですから、苦しい時の連続です。それを乗り越えての優勝です。

この言葉こそが、人心の掌握のヒントだと感じます。