れもん&みるく

徒然日記

注染の いろは

2018年09月17日 21時29分24秒 | おでかけ・仏像・ 美味しいもの
大阪 堺市は

木綿染物の注染発祥の地

それまでの染物は
一枚一枚 染めていましたが

明治時代に
糊で模様の型を付けて
布を重ねて
糊の付いていないところに
染料を注ぎ 染めていく注染が
大阪で生まれました

裏表なく キレイに染まり
一度に何十枚も同じ柄に染まる

量産ができ
浴衣地や 手ぬぐいになります

その工程のセミナーの後
実際に注染を体験してみます

参加者40名弱
8〜9人で1班になり
12枚重ねの晒し布を
染めていきます

あらかじめドット柄の型糊は
塗られてました



海藻で できた糊で土手を作る
土手の中に好きな色の染料を注ぐ

布の下から 機械で染料を吸い取り
下まで染料を染み込ます

一人 2つずつ 丸の土手を作り
染料を注ぎ
9人で一枚のハンカチを作りました



矢印のところは
私が土手を作って色を差した丸

2色 染料を注ぎグラデーションにしても良いと
先生に教わりましたが
なかなかキレイなグラデーションにはならない

先生が色止めの液をかけてくれて
12枚を切り分けて
糊がついたまま持って帰ります

家で 土色の糊を洗い流しました



色止めが しっかりできてないうちに
切り分けて畳んで持って帰ってきたので
色移りしてます

残念です

ハンカチサイズですが
文庫本のブックカバーにちょうどの大きさ




会場から歩いて行けるところに
つぼ市製茶本舗さんがあるので

この夏 ラスト かき氷



崩れやすいので真ん中から
お召し上がりくださいと言われていたのに

崩してしまいました(^◇^;)



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