れもん&みるく

徒然日記

フェイブルマンズ

2023年03月09日 08時11分00秒 | ひとりごと
現実逃避

健康診断の結果が悪かったし

毎日毎日1日何回も
母の洗濯に追われて・・・

他にも考えないと
いけない事がいっぱい

映画を観よう!

アカデミー賞候補作の中から選んだ
「フェイブルマンズ」にしました

スティーブン・スピルバーグ監督の
自伝的物語

映画館の観客5人

これって受賞したら満席に
なるのでしょうか?

こんな風に何かに秀でた人の
人生を観ると
子育ての仕方を間違えたなぁと
いつも反省しますね

私の持ってる小さい箱に押し込んだ
子育てをしてきた
箱からはみ出た部分は
無理矢理押し込んで・・・

もっと気楽に育ててれば良かった


今クール楽しみにしていたドラマ

「ブラッシュアップライフ」

事故で死んだ主人公が
人間として生まれかわる為に
徳を積みながら人生をやり直す
わけですけど・・・


映画館からの帰り道
お婆さんが道路に座り込んでいて
その側に赤ちゃんを抱いた若い夫婦

すごく違和感があったので
一度家に荷物を置いてから戻った

「失礼ですけど ご家族ですか?」

「違うんです そこで座り込んでいて」

「さっき通ったときに ちょっと様子が
変だなぁと気になって戻って
きたんですけど・・・」

「さっき警察に電話しましたので
そろそろ来てくれると思います」

若いご夫婦が110番通報してくれていた

私はお婆さんの荷物から
公共料金の支払い書類が
はみ出ていたので住所を確認して
担当地区のボランティア委員さんに
連絡して来てもらうことにした

公共料金を払う為に出かけたけど
途中で歩けなくなったみたいです

ちょうどお巡りさんが来て

「おばあちゃん名前聞かせて」
「生年月日は?」
「なんか病気ある?認知症?」

来ていきなり矢継ぎ早にこの質問

しかも「認知症?」って

バリバリ認知症の私の母でも
こんな質問をされたら

「失礼なこと言わんといて!」と
怒ると思うわぁ

お巡りさんが
カバンの中から財布を出して
身分証明書を見つけて
メモっているのですが

財布の中は一万円札が
十数枚入ってる感じで

「携帯電話持ってる?」と
お巡りさんがカバンから
ポーチを出して開いたら
通帳を入れたポーチだったみたい

「こんなん持ち歩いてたらあかんで!」
と注意してはりました

結局 支えても歩けないので
私が近くの高齢者施設から
車椅子を借りてきて

お巡りさんとボランティア委員さんと
3人でご自宅まで送りました

髪の毛もコテコテで
服も洗濯できていない感じ
これは支援が必要だということで
担当地区のボランティア委員さんに
支援の手続きをしてもらうことにした

現実逃避して
束の間 現実を忘れて
帰り道にまた現実に引き戻される

っていうか なんの因果か
こういう場面に出会うことが多いと思う

義父は出かけると家が
わからなくなる事が頻繁になってきた

義母は軽度の認知症で
義父の認知症を認めない

母はもう幼稚園児並みになっている

いつ このお婆さんのように
なってしまうかも わからない
3人を抱えて しんどいねん

来世で人間になりたいと思わないけど
私が辛い時は誰かに支えてもらえる
ように徳を積んで生きようと思う 

「孫の為に徳を積んで生きていく」と
ボランティア委員の仲間が
言っていました

先週の土曜日 晴れた休日に
河川敷の清掃ボランティアを
していたときの話です

その横で
普段は参加されない議員さんが数名
4月の選挙の為に清掃ボランティアに
参加してました

これは徳ではない
ただの欲だと思うよ


















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