(「河北新報」平成30年1月28日(日)付け記事より引用)
知的障害者が制作した絵画や工芸を展示する「ピュア・ハーツアート展」が26日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで始まった。色や形に工夫を凝らした約300点が並ぶほか、実際に制作の過程を披露するデモンストレーションもある。31日まで。
市知的障害者芸術文化協会の主催。障害者施設の利用者や特別支援学校の生徒らが出展した。
宮城県知事賞に選ばれた将監中の佐々木翼さんの絵画「ゲンゴロウと仲間たち」は、大小17匹の昆虫の羽や触角の模様を点描で表現。さらに画面全体を青や緑の絵の具でにじませ、柔らかい雰囲気があふれる作品に仕上げた。
市長賞を受けた宮城県古川支援学校の荻原李玖さんは、枝に止まって翼を広げる高さ約70センチのタカの像を制作。本物の羽を貼り付けた躍動感あふれる姿が目を引く。
同協会の担当者は「展示を通じて知的障害者への理解を広げたい」と話した。ピュア・ハーツアート展は21回目。無料。
知的障害者が制作した絵画や工芸を展示する「ピュア・ハーツアート展」が26日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで始まった。色や形に工夫を凝らした約300点が並ぶほか、実際に制作の過程を披露するデモンストレーションもある。31日まで。
市知的障害者芸術文化協会の主催。障害者施設の利用者や特別支援学校の生徒らが出展した。
宮城県知事賞に選ばれた将監中の佐々木翼さんの絵画「ゲンゴロウと仲間たち」は、大小17匹の昆虫の羽や触角の模様を点描で表現。さらに画面全体を青や緑の絵の具でにじませ、柔らかい雰囲気があふれる作品に仕上げた。
市長賞を受けた宮城県古川支援学校の荻原李玖さんは、枝に止まって翼を広げる高さ約70センチのタカの像を制作。本物の羽を貼り付けた躍動感あふれる姿が目を引く。
同協会の担当者は「展示を通じて知的障害者への理解を広げたい」と話した。ピュア・ハーツアート展は21回目。無料。