(「河北新報」令和3年3月31日(水)付け記事より引用)
学校法人三幸学園(東京)が、仙台市青葉区の旧県教育研修センターに整備していた特別支援学校「支援学校仙台みらい高等学園」の校舎が完成した。私立の特別支援学校は県内2校目で、共学は初めて。4月1日に開校し、9日に入学式を行う。
同校は軽度の知的障害のある生徒を受け入れ、就労支援や就職に向けたキャリア教育に取り組む。高等部課程の本科(3年間)、専門教育課程の専攻科(2年間)を設置。初年度は本科18人、専攻科2人が入学する。
約1万8400平方メートルの敷地は県教委が無償で貸与。本校舎は旧センターの情報処理教育棟を改修し、寄宿舎(定員48人)と体育館を新設した。
竣工(しゅんこう)式が30日にあり、関係者約30人が出席。三幸学園の昼間一彦理事長は「生徒が未来に夢と希望を持って羽ばたいていけるような教育をし、一人でも多くの人材を地域に送り出したい」とあいさつした。
県立の特別支援学校の高等部は他に岩沼市、女川町などに4校ある。県内で私立の特別支援学校の新設は、いずみ高等支援学校(仙台市宮城野区)以来、59年ぶり。
学校法人三幸学園(東京)が、仙台市青葉区の旧県教育研修センターに整備していた特別支援学校「支援学校仙台みらい高等学園」の校舎が完成した。私立の特別支援学校は県内2校目で、共学は初めて。4月1日に開校し、9日に入学式を行う。
同校は軽度の知的障害のある生徒を受け入れ、就労支援や就職に向けたキャリア教育に取り組む。高等部課程の本科(3年間)、専門教育課程の専攻科(2年間)を設置。初年度は本科18人、専攻科2人が入学する。
約1万8400平方メートルの敷地は県教委が無償で貸与。本校舎は旧センターの情報処理教育棟を改修し、寄宿舎(定員48人)と体育館を新設した。
竣工(しゅんこう)式が30日にあり、関係者約30人が出席。三幸学園の昼間一彦理事長は「生徒が未来に夢と希望を持って羽ばたいていけるような教育をし、一人でも多くの人材を地域に送り出したい」とあいさつした。
県立の特別支援学校の高等部は他に岩沼市、女川町などに4校ある。県内で私立の特別支援学校の新設は、いずみ高等支援学校(仙台市宮城野区)以来、59年ぶり。