(「河北新報」令和5年4月10日付記事より引用)
私学としては東北で初となる不登校特例校「ろりぽっぷ小学校」が8日、仙台市太白区に開校した。児童や保護者ら約70人が「であいの会」に参加し、新たなスタートを祝った。
入学したのは1~6年の18人。体育館であった会で、高橋元気校長は「皆と一緒につくっていく小学校。子どもたちが楽しく安心して過ごすにはどんなことが必要かを大切にしていきたい」とあいさつした。
「うれしくてしょうがない」
児童や保護者は低学年と高学年に分かれてクラス会を行うなどして交流を深めた。6年の高橋舞衣さん(11)=岩沼市=は「新しい環境でいろいろなことを体験したい。すごく楽しみ」と話した。
校舎は閉校した旧坪沼小を活用する。坪沼振興会会長で用務員に就いた加藤和彦さん(73)は「地域のよりどころだった学校が使われ住民も喜んでいる。校舎に子どもたちの声が響くのがうれしくてしょうがない。地域で協力していきたい」と声を弾ませた。
同校は認定こども園などを運営する学校法人ろりぽっぷ学園(若林区)が開設。1~3年、4~6年の2学級で編成し、それぞれの児童の興味や関心、進度などに応じて学習を進める。
私学としては東北で初となる不登校特例校「ろりぽっぷ小学校」が8日、仙台市太白区に開校した。児童や保護者ら約70人が「であいの会」に参加し、新たなスタートを祝った。
入学したのは1~6年の18人。体育館であった会で、高橋元気校長は「皆と一緒につくっていく小学校。子どもたちが楽しく安心して過ごすにはどんなことが必要かを大切にしていきたい」とあいさつした。
「うれしくてしょうがない」
児童や保護者は低学年と高学年に分かれてクラス会を行うなどして交流を深めた。6年の高橋舞衣さん(11)=岩沼市=は「新しい環境でいろいろなことを体験したい。すごく楽しみ」と話した。
校舎は閉校した旧坪沼小を活用する。坪沼振興会会長で用務員に就いた加藤和彦さん(73)は「地域のよりどころだった学校が使われ住民も喜んでいる。校舎に子どもたちの声が響くのがうれしくてしょうがない。地域で協力していきたい」と声を弾ませた。
同校は認定こども園などを運営する学校法人ろりぽっぷ学園(若林区)が開設。1~3年、4~6年の2学級で編成し、それぞれの児童の興味や関心、進度などに応じて学習を進める。