(「河北新報」平成29年9月25日(月)付け記事より引用)
15年間にわたって続いた障害者と健常者の交流イベント「とっておきの音楽祭inくりはら」のラストステージが24日、栗原市のイオンスーパーセンター栗原志波姫店であった。来場者は閉幕を惜しみつつ、最後の公演を楽しんだ。
市内外の34組が歌やダンス、バンド演奏を発表。数々の多彩なプログラムに観客から歓声が上がった。
閉幕式では先天性の障害で右手の無い千葉貴利さん(35)=仙台市=がピアノ演奏を披露。栗原会場のテーマ曲「とっておきの愛の唄」を全員で合唱し、拍手で締めくくった。
同音楽祭の栗原開催は2003年に始まった。秋の恒例行事となったが、人手不足や資金難から今年限りで閉幕することになった。川嶋哲実行委員長は「ここまで続けられたのもボランティアや出演者のおかげ。この場でできたつながりを大切にし、何かしらの企画を検討したい」と話した。
15年間にわたって続いた障害者と健常者の交流イベント「とっておきの音楽祭inくりはら」のラストステージが24日、栗原市のイオンスーパーセンター栗原志波姫店であった。来場者は閉幕を惜しみつつ、最後の公演を楽しんだ。
市内外の34組が歌やダンス、バンド演奏を発表。数々の多彩なプログラムに観客から歓声が上がった。
閉幕式では先天性の障害で右手の無い千葉貴利さん(35)=仙台市=がピアノ演奏を披露。栗原会場のテーマ曲「とっておきの愛の唄」を全員で合唱し、拍手で締めくくった。
同音楽祭の栗原開催は2003年に始まった。秋の恒例行事となったが、人手不足や資金難から今年限りで閉幕することになった。川嶋哲実行委員長は「ここまで続けられたのもボランティアや出演者のおかげ。この場でできたつながりを大切にし、何かしらの企画を検討したい」と話した。