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(「河北新報」平成27年2月17日(火)付け記事より引用)
ウーマンリブ運動の足跡たどる映画
障害者の人権 考える契機に
1970年代から国内のウーマンリブ運動を主導してきた女性たちの足跡をたどるドキュメンタリー映画「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」の上映会が25日、仙台市宮城野区文化センター「パトナホール」である。
社会福祉法人つどいの家(仙台市)などの主催。同法人は障害者の人権を守る活動を続ける中で、女性の権利拡大を勝ち取ってきたフェミニズム運動から学ぽうと上映会を企画した。
上野千鶴子東大名誉教授や「高齢社会をよくする女性の会」の樋口恵子理事長ら15人のキーパーソンにインタビューした内容を1時間50分にまとめた。ウーマンリブ通動が始まった当時の活気あふれる記録映像など貴重な資料も盛り込んだ。
聞き取りでは、障害者の生存権をないがしろにする恐れのあった優生保護法改正案を廃案に追い込んだ活動などを振り返っているほか、女性の集団内にも抑圧があった事実を明かすなど、困難に直面しながらも道を切り開いてきた歴史が語られている。
上映会を企画したつどいの家の下郡山和子理事長は「誰もが等しく権利を持っていると気付いてもらうためには、住民の意識変革が必要。映画を見ることが障害者の権利を考えるきっかけになればうれしい」と話した。
上映は午後2時半からと午後6時半から。前売り1000円。
連絡先はつどいの家事務局022(781)1571。
ウーマンリブ運動の足跡たどる映画
障害者の人権 考える契機に
1970年代から国内のウーマンリブ運動を主導してきた女性たちの足跡をたどるドキュメンタリー映画「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」の上映会が25日、仙台市宮城野区文化センター「パトナホール」である。
社会福祉法人つどいの家(仙台市)などの主催。同法人は障害者の人権を守る活動を続ける中で、女性の権利拡大を勝ち取ってきたフェミニズム運動から学ぽうと上映会を企画した。
上野千鶴子東大名誉教授や「高齢社会をよくする女性の会」の樋口恵子理事長ら15人のキーパーソンにインタビューした内容を1時間50分にまとめた。ウーマンリブ通動が始まった当時の活気あふれる記録映像など貴重な資料も盛り込んだ。
聞き取りでは、障害者の生存権をないがしろにする恐れのあった優生保護法改正案を廃案に追い込んだ活動などを振り返っているほか、女性の集団内にも抑圧があった事実を明かすなど、困難に直面しながらも道を切り開いてきた歴史が語られている。
上映会を企画したつどいの家の下郡山和子理事長は「誰もが等しく権利を持っていると気付いてもらうためには、住民の意識変革が必要。映画を見ることが障害者の権利を考えるきっかけになればうれしい」と話した。
上映は午後2時半からと午後6時半から。前売り1000円。
連絡先はつどいの家事務局022(781)1571。