(河北新報平成22年3月16日(火)付け記事より引用)
障害の有無を超えて音楽を楽しむイベントで、6月6日に第10回を迎える「とっておきの音楽祭」のためのチャリティーライブが21日、仙台市青葉区の市福祉プラザで開かれる。不況で寄付の減額が心配されるため、音楽祭の運営費を支援するのが狙い。会場では過去の音楽祭のポスターや写真も展示し、10年目の節目の開催に一役買う。
ライブは2部構成で、前半は音楽祭の出演者有志が登場。障害者施設で働きながらフルート奏者として活動する荒川知子さん(26)=仙台市泉区=、生まれつき右手首から先がないピアノ奏者千葉貴利さん(28)=若林区=と、グループ3組が歌や演奏を披露する。
後半は仙台市を中心に活動する若者4人の和太鼓グループ「族(やから)」によるリズムワークショップ。観客も音を出し、音楽の楽しさを体感する。最後は、音楽祭の実行委でつくるバンド「MBB」も加わり、音楽祭のテーマソング「オハイエ」を合唱する。
音楽祭は例年、1300万円前後の事業費規模で運営している。約半分は市民の寄付や企業協賛で賄っている。今年は不況の影響で資金難が予想され、初めて40人以上が出演するチャリティーライブを開くことにした。
主催は実行委と音楽祭を共催するNPO法人オハイエ・プロダクツ。菊地昭典理事長(62)は「多くの人にライブに来てもらい、節目の年の音楽祭を成功に導きたい」と話す。収益は音楽祭の運営に役立てる。
ライブは午後5時開演。入場料は一般2000円(当日2200円)、高校生以下1000円(1200円)。連絡先はオハイエ・プロダクツ022(716)5717。
会場では20、21の両日、写真・ポスター展も開催。過去のポスターや障害者が描いた絵画も展示する。入場無料。両日とも午前10時~午後8時。
障害の有無を超えて音楽を楽しむイベントで、6月6日に第10回を迎える「とっておきの音楽祭」のためのチャリティーライブが21日、仙台市青葉区の市福祉プラザで開かれる。不況で寄付の減額が心配されるため、音楽祭の運営費を支援するのが狙い。会場では過去の音楽祭のポスターや写真も展示し、10年目の節目の開催に一役買う。
ライブは2部構成で、前半は音楽祭の出演者有志が登場。障害者施設で働きながらフルート奏者として活動する荒川知子さん(26)=仙台市泉区=、生まれつき右手首から先がないピアノ奏者千葉貴利さん(28)=若林区=と、グループ3組が歌や演奏を披露する。
後半は仙台市を中心に活動する若者4人の和太鼓グループ「族(やから)」によるリズムワークショップ。観客も音を出し、音楽の楽しさを体感する。最後は、音楽祭の実行委でつくるバンド「MBB」も加わり、音楽祭のテーマソング「オハイエ」を合唱する。
音楽祭は例年、1300万円前後の事業費規模で運営している。約半分は市民の寄付や企業協賛で賄っている。今年は不況の影響で資金難が予想され、初めて40人以上が出演するチャリティーライブを開くことにした。
主催は実行委と音楽祭を共催するNPO法人オハイエ・プロダクツ。菊地昭典理事長(62)は「多くの人にライブに来てもらい、節目の年の音楽祭を成功に導きたい」と話す。収益は音楽祭の運営に役立てる。
ライブは午後5時開演。入場料は一般2000円(当日2200円)、高校生以下1000円(1200円)。連絡先はオハイエ・プロダクツ022(716)5717。
会場では20、21の両日、写真・ポスター展も開催。過去のポスターや障害者が描いた絵画も展示する。入場無料。両日とも午前10時~午後8時。