和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

雑記。

2012-04-24 15:46:25 | いつもの日記。
「A子の日常」、いかがでしたでしょうか。
ここんとこ妙に重いのが続いてたので、バカっぽいのをひとつやっとこうと思って。
個人的に、四天王のくだりが好きです。
住宅街に出没してんじゃねえよ。

話題作、「ドラゴンズドグマ」の体験版がDL開始。
というわけで、ちらっと触ってみました。
キャラエディットは、オブリビオンとか程作り込めるわけじゃないけど、
選択肢の幅は結構広めかな。
僕にはこれで十分です。
で、肝心の戦闘部分。
カプコンということで、やっぱり少しモンハンっぽいかな。
まぁ最近のモンハンやってないんだけどね!
敵も味方も重厚感があって、凄い迫力。
部位破壊とか属性攻撃も考えていく必要があるみたいですね。
その辺はさすが。ワクワクします。
これでオープンワールドだって言うんだから凄いよなぁ。
うーん、これは本編やってみたい。
ま、例によって発売してすぐ買ったりはしないけどな!
あ、でもあれかな。中古対策とかされちゃうのかな。
そこはちょっと心配。

まんがタイムきらら☆マギカ・・・だと・・・!?
きらら系列、これ以上増やしてどうする!?
しかもまどマギ専門誌って! ニッチ!
現行の系列誌を調べてみたところ、以下の通り。
・まんがタイムきらら
・まんがタイムきららキャラット
・まんがタイムきららMAX
・まんがタイムきららフォワード
・まんがタイムきららミラク
・まんがタイムきららカリノ
多いよ!
尚、カリノは姉妹誌というよりアンソロジーコミックみたいな扱いみたい。
きらら☆マギカもこの系列の扱いなのかしらね。季刊とか隔月刊みたいな。

新しいメガネにチャレンジ中。
いや、新調したのはもう1年くらい前なんだけどさ。
なかなか慣れなくてね・・・。
でも古いヤツはさすがに限界っぽいので、頑張って慣れていかなければ。
フレームの形から違うので、色々大変です。
でもデザインは好きなの。
エヴァのカヲル君モデル。
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【SS】A子の日常

2012-04-24 13:40:49 | 小説。
これは、私のとある一日の記録。

女子高生である私は、朝、慌ただしく準備をして学校へと向かう。
家を出てすぐ、白く丸っこい、猫が突然変異したような小動物に声をかけられた。
「ねえ君! 魔法少女になってみない?」
聞こえない聞こえない。
私はそれをスルーして足早にその場を去る。
背後でまだ何か言っている。知ったことではない。

何の変哲もない交差点。
その曲がり角の前で、嫌な予感がして立ち止まる。
「遅刻、遅刻ー!」
パンを咥えた男子生徒が目の前を走って行った。危うくぶつかるところだ。
というか、同じ学校の制服だったが学校は逆方向だ。
どこへ向かうつもりなのだろう?

何とか無事学校へ辿り着く。
朝のホームルーム、先生が転校生を紹介した。
勿論、先程ぶつかりそうになった男子生徒である。
そして昼休み、その転校生に声をかけられる。
「ねえ君、どこかで会ったことあるよね?」
「ありません」
敬語で拒絶した。ナンパは間に合ってます。

下校時。
いつもの帰り道に、おぞましき怪物がいる。
ああもう、仕方ない。
私は迷わず遠回りをし、怪物を避ける。
後ろから、
「フハハハ! 俺様は魔王軍四天王のひとり!」
「何だと!? 戦うしかないようだな! 変身!」
というやり取りが聞こえた。
住宅街での四天王との戦闘はご遠慮ください。

帰宅。今日も疲れた。
「あら、おかえりなさい」
奥のキッチンから、母親の声がする。
「今日、転校生が来たんだってね」
「うん」
「その転校生は――こんな顔だったかぁい!?」
キッチンから母親が顔を出す。のっぺらぼうである。
「そうそう、そんな顔」
付き合ってられない、と適当に流し、私は2階の自室へこもる。

そんな一日。

はっきり言って、魔法少女やバトルヒロインに興味はない。
まして悲劇のヒロインなんて絶対にゴメンだ。
私は私。
平凡でいい。
背景でいい。
影の薄い、モブのA子で構わない。
お話の中心に居座って我が物顔で振る舞うなど、できるわけもないのだ。

明日も私は、名もないA子として生きていく。
輝かしい物語の端っこで。
何事にも干渉せずに、だけど強かに、生きていく。
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