和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

雑記。

2012-08-02 17:23:38 | いつもの日記。
OUYAの話題。
ミュージックビデオ配信サービスVEVOと提携、だそうです。
VEVO(ヴィーヴォ)ってのは大手のミュージックビデオ配信サービスだそうな。
うーん、これについては、そこまで興味ないな。
ゲーム機はゲームができればいいんだよ! という考えが根っこにあるもので。
そもそも、洋楽に興味がない。
このサービス自体日本は対象外だし、邦楽が配信されることはしばらくないだろうな。
なのでまぁ、そういうコンテンツもあるらしいよ、という話題までに。

映画けいおん!、レンタルでもう一回見ようと思ってるんだけどまだ借りてない。
何か、店によっては新作なのに1週間レンタルしてるんだよね。
けいおんすげえ。
ついでに偽物語の4巻も借りなきゃ。
つきひフェニックス上。
キャラコメはファイヤーシスターズらしいよ。

あ。
暑中見舞い書いてないな。
書くっつってもリアルはがきは一枚も書かないけどさ。メール万歳。
手軽に書けるだけに、タイミングを逃すとなかなか書かない。
今日明日中にも書こうっと。
あー、でも楽天のサービスは避けたいなぁ。
楽天だいっ嫌い。
他に選択肢を見つけきれなくて、例年使っちゃってるんだけどねぇ・・・。

そんなわけで、超暑い日が続いてますが皆さん大丈夫ですか。
今日も暑い。ここ最近で一番暑い。
地球が僕を全力で殺しにかかってるよ!
勘弁して下さい。
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あとがき。

2012-08-02 16:43:58 | いつもの日記。
久々の執筆。
そして久々のあとがき。


【影法師】

Plastic Treeを聞きながら書くと、こんな感じになるよ!
なんだろう。プラって、綺麗な廃墟とか綺麗な滅亡、みたいなイメージ。
なんつー勝手な解釈を。


【熱帯夜】

結婚前夜の男のひとりごと。
おとなしく寝れ。
先の「影法師」が割と酷い話だったので、普通にしてみたよ。


どっちも夏の話。
暑いからね!
現実の状況とか気分とかが、結構ストレートに出ます。
和泉作品だもの。

本当はもう一本くらい書こうかな、と思ったんだけど疲れたのでやめた。
しばらく書いてなかったのに急にいっぱい書くと体に悪い。
そんなわけで、今日のところはこの辺で。
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【SS】熱帯夜

2012-08-02 14:58:13 | 小説。
眠れない夜。
じっとしていられなかった僕は、あてもなく散歩に出かけた。
見上げれば、広大な黒に無限の粒子。
あの光は、何千年何万年昔の輝きなのだと聞いて、未だに信じられないでいる。
天然のプラネタリウムを、今は僕だけ、ひとり占め。

静かな夜。
人も車も、明かりさえもまばらな、深い夜。
街灯だけが当たり前のように道を照らしている。
電線は蜘蛛の巣のように張り巡らされていて。
なるほどネットワークとはこういうことかと下らないことに納得する。

ひとりの夜。
こんな時間に外出しても、誰も心配などしない。
僕はひとりだ。
どこまでもひとりだ。
別に寂しくはない。
寂しいから、ではない。
必要だから、だ。

最後の夜。
無茶しても勝手をしても、無責任でいられた。
そんな、ひとり身の自由を満喫する、最後の夜。
後悔なんてしていないよ。
・・・ちょっとしか。

夜が明ければ、これまでと何もかもが変わるのかな。
隣にはきっと、君がいて。
それはそれは、幸せなんだろうな。
だけど、どうしてもつきまとう小さな不安。
こんな僕で、本当にいいのかな。
僕は幸せになれるのかな。
君を幸せにできるのかな。

暑い夜。
もうじき、太陽はいつも通りに昇る。
孤独な散歩は、これでおしまい。
これからは君と、二人で歩く。
誰もいない住宅街の真ん中で、僕はぐっと背伸びした。
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【SS】影法師

2012-08-02 14:04:54 | 小説。
君の影法師に、僕の影法師を重ねて。
そっと、手を繋ぐ真似をする。
痛い夏の日差しに――在りし日の君を思い出しながら。

ある日、この街に爆弾が落ちた。

一瞬の光に、目に映る全てが吹き飛んだ。
跡形もなく――否、あまりの眩しさに、みんなの影法師だけを残して。
街は。
僕の住む街は。
その姿を大きく変えた。

世界はここを死の街と呼んだ。
瓦礫と灰塵だらけの土地を、街と呼んだ。
あちこちに残る人々の影法師に、不思議なコミュニティを見出して。

運よく生き延びた僕は。
何もかもを失って。
それでも、何故か、生きていた。
たったひとりで。

意味もなく。意義もなく。志もなく。
目的もなく。執着もなく。憎悪もなく。

ただ生きていた。
――君のいない世界で。

助けは来ない。
爆弾が含む毒に汚染されたこの街は、あらゆる生命を拒んでいた。
爆心地にいた、それでいて運よく生き延びた僕らを除いて。
故に死の街。
逆に、生き延びた住人が外の世界へ出ることも禁じられた。
毒を拡散させてはならない、という理由から。
もっとも、僕はここから逃げ出すつもりなどなかったのだけど。

この街には、君との思い出に溢れている。
瓦礫と化したとはいえ、あの頃の面影がまるでなくなったわけでもない。
僕は毎日、それらの思い出を集めて回る。
そして日が沈む前にここに来て。
君の影法師の隣で、一日を終える。
多分、死ぬまで。

影法師を重ねて、そっと、手を繋ぐ真似をする。
今日も一日が終わるよ。
おやすみなさい。
また明日。
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