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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

上海で幸運に遭遇!?

2012年06月01日 01時47分31秒 | 中国語
29日に帰国しましたが、上海の続きを書きます。

27日の朝は用事が無いので、外滩まで行こうと思います。

ホテルのロビーには自動両替機が設置されています。

パスポートも不要で、日本語の表示も選べるので、気軽に簡単に両替ができます。


金外灘宾馆の外観はこんな感じです。

このホテルは外滩まで歩いて行ける抜群のロケーションなんです。

近所を歩いていると、物干し竿が窓に垂直に出ています。


クロネコも上海で頑張ってます。


10分ほどで、外滩に着きました。


対岸はおなじみ东方明珠塔が見えます。


パノラマ撮影するとこんな風になります。



しばらく外滩を歩いていると地下道の入口が有りました。

2年前来たときに、こんなの有ったっけ?と思いながら入っていくとチケット売り場が有りました。

どうやら、対岸までのトンネルにライドに乗って行き、

トリックアートや、深海展示、極地体験などのアトラクションが有るようです。

組み合わせによって割引チケットが有るようなのですが、結局見送ることにしました。

朝食はCOSTA COFFEE にしました。


スタバが有ればなぁ。と思ったら隣に、Coming Soonだそうです。


2年前は10月だったので、こんなに花は無かったと思います。



花を見ながらぶらぶらしていたら、写真を撮ってくれと声を掛けられました。
若い男女です。撮ってあげたら、私も撮ってくれました。
そして、お茶に興味があれば、お茶の会に行きませんかと誘われました。
なにやら、この時期、中国ではお茶の行事があるとか。

以前、中国語ドットコムのお茶会のイベントに行ったことが有ったので、
どんなものか、ついていくことにしました。


この赤い提灯の下がっている店です。

まず、お茶の種類を選びます。
彼女が、あまり多いと飲みきれないので、6種類にすると言っています。
なるほど、飲み比べをするんですね。


このなかから、お茶を選ぶわけです。

メニューには種類と値段が書いてあります。
最低でも35元とか。高いのは数千元します。
とにかく、安いのを6種類選びます。

順番にお茶が出てきますが、メモしようとすると、彼女が書いてくれました。


順番にお茶が出てきます。
次々茶葉の香りを嗅いで、お茶を飲みます。
3口で飲むのだそうです。

次のような順番で出てきました。
1.人参乌龙 (ウーロン茶)
2.茉莉龙珠 (ジャスミン茶)
3.花果茶  (フルーツ茶)
4.四仙女  (花茶)
5.铁观音  (鉄観音茶)
6.普洱茶  (プーアル茶)

花果茶は、ドライフルーツの様です。色はバラで、味はスイカだそうです。
とにかく、甘くてお茶とは思えないくらいです。

四仙女は桂花(モクセイ)、茉莉花(ジャスミン)、菊花(キク)、茶花の
4種類の花をつないで作った球状のお茶です。
これをお湯に沈めると、水中花のように咲きます。


講釈もあります。
茶という字は上から茶葉、人、木を表しているそうです。


お茶の父と呼ばれる陆羽は「茶経」に、静、和、悦、礼を著し
静は安静を、和は調和、悦は喜び、礼は茶礼を表しているそうです。


途中で、お茶の味を付けた瓜のタネがお茶うけとして出ました。


最後に、好みのお茶を買わないかと言うのです。うーん、そう来たか。
私は、小さい缶が3つの箱を選んで、人参乌龙、茉莉龙珠、花果茶の3つのお茶を選びました。


そしたら、請求書を見てびっくり。
買ったお茶は3つで980元、試飲だと思った飲み比べ代は1194元です。
飲み比べ代は3人で割り勘して、私の分は合計1378元、けっこうしますね。
カード払いだと5%増しで、1447元です。

思わぬ出費です。お茶に2万円近く出してしまいました。
でも、こういう飲み比べをしてお茶が買えるのは北京と上海の数少ない店だけだそうです。

一段落したので、例によって知恵の輪を出して、やらせてみたら、
台湾のマジシャンの刘谦の様だと言われてしまいました。
マジシャンじゃないんだけどなぁ。まぁ良いか。

そしたら、彼の方が幸運の印だと自分の飾りを私の鞄に付けてくれました。


彼女は心を折ってくれました。(右は私の1元札です)

(これは、あとで折り方を解析しようと思う)

そして、上海に来たんだから、ぜひ豫园と田子坊へ行くと良い。


豫园では、南翔馒头店の小笼包を食べると良い。
たくさんの人が店の前に並んでいるので、奥の階段から2階に上がると25元で安く食べられる
と教えてくれました。

さらに田子坊は、9号線の打浦桥にある。
とメモに書いてくれました。