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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

MOM2012のブース紹介 その2

2012年08月28日 22時41分55秒 | 電子工作
あ、桃色基板だ!



ということで、1日目はお客さんの少ないときを見計らって、
ちょこちょこ他のブースを見て回る作戦だったのですが、
ラチがあかないので、2日目は、始まる前の準備段階で、
ザザっと回ろうと思い、気になる、光り物を集めた、
ちょっと暗いゾーンを見て回ることにしました。

先ずは、テスラコイル、バチバチ放電させて音楽を流していましたが、
放電のノイズで調子が悪い様でした。

他のブースの機械も止めてしまうくらい強力でした。


これは、電子ししおどし、

そして、電子サイコロ。

驚くべきは、これらにはマイコンもICも使っていないと言う事。
ICやマイコンはすぐに廃れて、使い物にならなくなるが、
トランジスタなら、何年経っても伝えていくことができる。
と言う、変なこだわりを持って孤高の芸術作品を目指すらしい。
確かに、トランジスタだけでこれだけの物を作るには、
アイデアやノウハウが必要だから凄いと思うけど、
ICやマイコンを一切認めないと言うのは、なんだかなぁ。


これは、貝を彫刻して裏からLEDを光らせたもの。

電球では光量が足りないそうです。
でも、カメラできれいに撮るのは難しい。
普通に引いて撮ると、このように白飛びしてしまいます。



次は岩塩ランプ、

この円筒のランプは吹き消すことが出来ます。

点けるときはキャンドルサービスのように長い棒を近くに当てます。


こちらは、粘土で作ったロウソクが光るケーキ。

こちらも吹き消すことができます。
でも、点けるときは裏のスイッチを入れるのです。
ここは、魔法の杖か何かで点けるというギミックが欲しかったなぁ。
あ、ろうそくLED買っときゃよかった。


アクリルにRGBの3色で色の合成が見られるようにした

のかな?
オセロのコマの色を変える

のかな?
こちらは、かなり大きい。

開始前だから人が居なくて、話を聞けなかった。


これは、プラスチックファイバーに光を通して回転させたものですね。
先端が光るので、回転に合わせて変化します。

こちらは、上下から光を入れて、回転しながら色を変化させたものです。



暗いゾーンはこんなところですが、既に開始時間を過ぎています。
自分のブースに戻らないといけませんが、
戻ってしまうとなかなか見て回れません。
このまま、見学の方を優先しようと思います。
つづく

コレジャナイチエノワ

2012年08月28日 21時47分34秒 | パズル
MOM2012のレセプションで、Androidの会のメンバーの方に、
例によって知恵の輪を解いてもらいました。

おなじみのDEVILです。


5分もしないで、すぐ解けた人が居て、ビックリです。
さすが、Android。

さらに、もうひとつ。
アフリカンボールです。


しかし、解き方を聞き違ったのか、
こんな風に解いていました。

コレジャナイ!!

しかし、こんな器用な解き方が出来る人なら、
普通に解けると思うんだけど....

もし、白衣のボタン穴に、ひもと棒きれを
ぶら下げている人を見かけたら、たぶんその人です。

MOM2012のブース紹介 その1

2012年08月28日 01時55分22秒 | 電子工作
MOM2012の会場の様子を書いておきます。


私も出展しているので、人の少ない合間を狙って
(ブースをほったらかしにして)各ブースを見て回りました。


まず、真向かいの学研さんは、「大人の科学」を展示していました。

さらに、ひらひらと羽ばたくラジコン飛行物体を飛ばしていました。

まるで、大きな昆虫の様です。


ブラウザでオシロスコープを作ったというもの。

さすがにタイムラグがありますが、WiFiを使えば画面はどこへでも持って行けます。
これなら、お風呂に入りながら電子工作って....しないか。


プランジャ(ソレノイド)を使った動くガジェット

何を動かすかがポイント。ブタの鼻と、ハンコ!!
自分で押しまくって、動き回る。


精密に作った動いたり光ったりする作品。

これは、もうアート!


おなじみ、Bottled Circuit 、ボトルシップならぬ、ボトル電子工作です。

もう、見ただけで苦労が伺えます。
8x8ドットマトリクスの裏側はこんなになっています。

いやー、恐れ入ります。
これを作る為に専用の穴の空いた治具を作ったそうです。
なかなか、ノウハウが必要です。
今回は4x4x4のキューブを入れて持ってこようとしたのですが、
間に合わなくて、会場でライブ工作実演をやっていました。
他にも、こんな面白い作品もありました。



レーザーカッターを使えば、こんな事も出来るんですね。



これは、トイレットペーパーの残量と引っ張る速度を表示するものだそうです。



さらに、カセットコンロのツマミをサーボモーターでひねる装置



prototechnoさんの作品。最近はスマホを使ったアプリ。



なんでも作っちゃうかもさんのスタバカップアンプにDotsduino

今回はスイッチが付いていて、パターンが変えられるようになってました。
あちゃー、また、先にやられちゃった。


紙で多面体を作っています。

ポイントは作り易さと強度。すごく工夫がされていました。
それにしても、美しい!


1日目はここまで。
まだまだ続きます。