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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

YMMF(Yamaguchi Mini Maker Faire)のレポート その4

2013年08月15日 21時53分25秒 | 電子工作
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアのブース紹介のつづきです。

こちら、カエルのぬいぐるみ、見る人の方を向くんです。
だから、ほら常にカメラ目線!!

スマホの顔認識技術で動かしている訳ですが、
ぬいぐるみを使っているので、妙にかわいい。
これはうまい!アイデアの勝利ですね。




これは、マトリクスLED表示を使った万華鏡です。

全体の写真を撮り忘れたので、少し分かりにくいのですが、
普通の万華鏡と違って、立方体の隅にドットマトリクスLEDを
貼り付け、対角の一部を切り取ってそこから覗く訳です。
だから、奥行き方向にも広がって見えるので、凄いことになっています。
写真を撮るのが難しい。
裏を見ると、なんでも作っちゃう、かも。のDotsduinoを使っていました。
この次は、「ちっちゃいーの」を使って是非お願いします。



こちらは、鉄の折り紙です。

折り曲げ易いように穴を開けているんですね。
これは面白そう。




次はLEDキューブ。でもちょっと普通じゃないんです。

どこが、普通じゃないか分かりました?
実はこれ、7x7x7のキューブなんです。
と言うのも、良くあるキューブは4x4x4とか8x8x8など、
偶数ばかりで、偶数だとセンターの点がありません。
なので、センターを持つように7x7x7にしたのだそうです。凄い!
でも、それなら、センターを活かしたデモをして欲しかったなぁ。




次、これはブレッドボードなんだそうです。

アイロンで隣どうしがくっつくビーズを使っています。
穴の中に導電スポンジを詰めて、同じ色をつないで作っています。
任意形状のブレッドボードが作れます。
これは良いアイデアですね。
色が同じところがつながっているというのは凄く分かり易い。
任意形状のブレッドボードと言えば、まりすさんですね。
まりすさんの事を伝えておきました。



次は、スイッチボックスがいくつもつながっています。

これ、1つをオンにすると、つながっているスイッチも順にオンになります。
これはおもしろい。
市販のスイッチの裏から、サーボモータでテグスで引っ張ってオンオフさせていました。



これは、レコードですね。でもどこか変。

ボール紙やアクリル板にモデラで溝を切っているんです。
なるほど、だったら、板を回転させながら溝を切った方が、
って、それは普通でしたね。



次は電子部品を使ったアクセサリーです。

さすが、女子の発想ですね。
電子部品って意外とカラフルで、しかも細かいから、ちょうど良いですね。

あとは、電源さえ確保出来れば、光るアクセサリーになりますね。



こちらは、レゴで作ったマーブルマシンのようなもの。

見たときは玉が動いていませんでした。残念。




次はゾンビメイクや傷口をボディペイントしてくれます。

これかぁ。手に傷のある人が多いと思った。



これは、携帯ストラップのようですが。

よく見ると、水引で作っているのですね。
水引って大抵結び目や飾り物を作っているのが多いから、
こうやって編んでいると、ちょっと新鮮な感じがしました。


さらにつづく

YMMF(Yamaguchi Mini Maker Faire)のレポート その3

2013年08月15日 16時49分24秒 | 電子工作
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアのブース紹介、まだつづきます。

会場は山口情報芸術センターですが、その外観はこんな感じなんです。



では、つづき、行きましょう。
これ、ピアスですね。で、この下の方の白いのは何でしょうか?
スポンジとか発泡スチロールではありません。


実は、これ、
角砂糖なんだそうです。
中をくりぬいて軽い物を詰めた上に
コーティングして崩れないようにしているそうです。
一見、何気ないものでも、もの作りのノウハウがあるものです。

では、次、これはどうでしょう。
大きなビー玉の中に花があるように見えます。


実はこれ、ガラスではないのです。
レジンなんだそうです。
こんなに丸くするにはやはりノウハウが有りそうです。




こちらは切削技術です。

切削で基板も作っていて、格安で加工をしてくれるそうです。




これは、みんなのハンガー展です。
レーザカッターで同じ素材を加工していろんな人が様々な物を作っています。


この切り抜いたものが、どうなるか分かりますか?


実はハンガーの部品だったんですね。おもしろい。





こちらはJuJuさんの2線式フルカラーLEDドライブ回路を
応用した結婚式用のプレートです。

1個1個のLED毎にマイコンが付いています。

そして、こちらはRGBマトリクスLEDです。

8x8ドットのブロックを自由に組み合わせて、映像表示できます。
いずれもかなりの力作ですね。

そして、こちらは円筒形にLEDを回転させる表示装置です。

シャッター速度を遅くできなくて、くまもんの一部しか写っていません。

回転が止まったところがこれです。

RGBの3列のLEDが並んでします。
と言うことは、点灯タイミングを少しずらしている訳ですね。



ここは、テトラスタイル、ADK勉強会、東京かわいい電子工作です。

わー、ハンダゴテもかわいいですね。





こちら乙女電芸部では、光るアクセサリーを作っていました。

右のピンクの装置で紫外線を当てて、数分で固まるそうです。



一方、こちらは固まりません。グニャグニャしています。

これだけ見ると大したことは無いのですが、
暗いところで見ると、このように全体が光って幻想的な感じになります。

会場が明るすぎて、それが分からないのが残念です。


まだまだつづきます。

YMMF(Yamaguchi Mini Maker Faire)のレポート その2

2013年08月15日 11時10分55秒 | 電子工作
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアのブース紹介のつづきです。

FPGAでmrubyを動かしています。

組み込みにmrubyって?それはrubyだからです。



Emuduinoだそうです。 -duinoですが、マイコンボードではありません。
なんと、PC上で動くArduinoなんです。

矢印のところ、見て下さい。「ちっちゃいーの」ですよ!
なんと、なんと、PC上で「ちっちゃいーの」が動いていたんです。
あ、写真撮り忘れたぁ~!

Processingを使ってエミュレーションしているそうです。





次は全周囲カメラを100円ショップのアイテムで作っています。

矢印がそれ、この上にカメラが有るわけです。
で、これ、仏具のりんを磨いたのだそうです。
ホントはクリスマスのオーナメントを使う予定だったのですが、
クリスマス時期じゃなかったので、
100円ショップで探して、やっとりんを見つけたと言うことです。

こちらはLEDキューブをピンポン玉で作っています。

このくらい大きくなると、それなりに工夫がありそうです。



次はこれ、左上の白い箱が赤外線を出す装置で、
右のiPhoneを操作して送信します。

赤い基板は白い箱の中身で、iPhoneの画面は赤外線の波形のようです。

直接スマホからコントロールするためにWiFiやBluetoothを
家電に積むのが多い様ですが、
なるほど、赤外線ならどんな家電も制御出来ますね。





さて、次、この白い筒はなんでしょうか?


はい、これは007の冒頭のシーンで出てくる
この絵を撮るための筒だったのです。

この筋は銃砲の銃身内に施された螺旋状の溝で、
ライフリング(rifling)と呼ばれるそうです。

ほかにこんなのが。

似たような色合いで、適当な記号を並べれば出来そうですね。
でも、このパターンを作った本家が凄いってことかな。


さらにつづく