組込みマイコンのデバッグには、もちろんデバッガを使用します。
でも、いつでもデバッガが使えるとは限りません。
個人の場合は、デバッガを用意することすら大変です。
そう言う場合、ちょっとした事でデバッグの助けになる小ワザを紹介します。
と言っても、大した事はしません。
マイコンの余っているポートにLEDと抵抗を付けておくだけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e9/d36a6dad6703d4c4eec7992ca5587e5a.jpg)
それだけ?小ワザですからね。
でも、ただLEDを点けるだけじゃありません。
プログラムの通過を確認するためにLEDを点灯させる訳ですが、
大抵の人は、
port1 = 0x7F;
なんて、書いてしまいます。
これでは、通過したことは分かりますが、
何度も通過する場合は、2度目以降の確認が出来ません。
そこで、こういう風に書きます。
port1 ^= 0x80;
つまり、LEDのビットを反転させる訳です。
時々通過するくらいの頻度なら、LEDが点滅するので、
それが分かります。
もちろん、確認したいブロックの始めで点灯、
終わりで消灯する手もありますが、
上の方法だと、1行で済みますからね。
しかも、同じポートの他のビットへの影響も有りません。
この手は意外と役に立ちます。
リルタイムに反応が見えるのでデバッガを使うより良いかも知れません。
もし、オシロが使えるなら、チェック端子を実装しておくと良いですね。
え?
LEDを付けるなんて、知ってるよ!
1ビットしか確認出来ないじゃん!
回路はもう出来上がっていて、LEDもチェック端子も付けられない場合はどうするんだ!
はいはい、いろいろな突っ込みが来そうなのは、十分承知しています。
そう言う場合は、スイッチを接続している端子を使います。
え?
入力端子でしょ?
スイッチが付いてるんだぜ?
はいはい、いろいろな突っ込みが来そうなのは、十分承知しています。
これについては、次回説明します。
でも、いつでもデバッガが使えるとは限りません。
個人の場合は、デバッガを用意することすら大変です。
そう言う場合、ちょっとした事でデバッグの助けになる小ワザを紹介します。
と言っても、大した事はしません。
マイコンの余っているポートにLEDと抵抗を付けておくだけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e9/d36a6dad6703d4c4eec7992ca5587e5a.jpg)
それだけ?小ワザですからね。
でも、ただLEDを点けるだけじゃありません。
プログラムの通過を確認するためにLEDを点灯させる訳ですが、
大抵の人は、
port1 = 0x7F;
なんて、書いてしまいます。
これでは、通過したことは分かりますが、
何度も通過する場合は、2度目以降の確認が出来ません。
そこで、こういう風に書きます。
port1 ^= 0x80;
つまり、LEDのビットを反転させる訳です。
時々通過するくらいの頻度なら、LEDが点滅するので、
それが分かります。
もちろん、確認したいブロックの始めで点灯、
終わりで消灯する手もありますが、
上の方法だと、1行で済みますからね。
しかも、同じポートの他のビットへの影響も有りません。
この手は意外と役に立ちます。
リルタイムに反応が見えるのでデバッガを使うより良いかも知れません。
もし、オシロが使えるなら、チェック端子を実装しておくと良いですね。
え?
LEDを付けるなんて、知ってるよ!
1ビットしか確認出来ないじゃん!
回路はもう出来上がっていて、LEDもチェック端子も付けられない場合はどうするんだ!
はいはい、いろいろな突っ込みが来そうなのは、十分承知しています。
そう言う場合は、スイッチを接続している端子を使います。
え?
入力端子でしょ?
スイッチが付いてるんだぜ?
はいはい、いろいろな突っ込みが来そうなのは、十分承知しています。
これについては、次回説明します。